「映画ドラえもん」シリーズ45作目となる最新作のタイトルが『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』に決定。あわせてティザービジュアルと特報が到着した。
【写真を見る】『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』ティザービジュアル[c]藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2026
映画第1作目が公開された1980年から45作目を迎える「映画ドラえもん」シリーズ。今年3月に公開された44作目『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』では、週末の観客動員数ランキング6週連続1位を記録するなど「映画ドラえもん」シリーズの記念すべき45周年として、大いに盛り上がった。
「映画ドラえもん」シリーズ45作目となる本作は、1983年に公開され、本シリーズの代表作の1つとして長く愛される『映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城』が、40年以上の時を経て新たに生まれ変わる。本作の監督を務めるのは、テレビアニメ「ドラえもん」での活躍はもちろんのこと、2007年公開『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~』や2011年公開『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』、そして2024年公開『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』など数々の作品に携わってきた矢嶋哲生。
ドラえもんを知り尽くした矢嶋が、満を持して「映画ドラえもん」シリーズで初の監督を務める。今回の抜擢に矢嶋は「10928m。人類が到達した最も深い海の底。さらにその先へ――ドラえもんたちと冒険しましょう!きっと、まだ誰も見たことのない生き物や景色が待っているはずです。考えるだけでワクワクしませんか?そこで訪れる選択や決断は、彼らを悩ますこともあるかもしれません。でも、その中にはきっと“思いがけない答え”が隠れているはずです。誰も見たことのない深海の世界へ。スクリーンで一緒に体験できる日を楽しみにしています」とコメントを寄せている。また脚本を手掛けるのは、テレビアニメ「ドラえもん」で数々のエピソードを紡ぎ出してきた村山功。長年の経験で「ドラえもん」を熟知する村山が、本シリーズに初参加する。
このたび解禁されたティザービジュアルは「海底1万メートル。地球には、まだ誰も知らない世界がある―」というキャッチコピーと共に、澄み切った水面に佇むドラえもたちの姿が描かれている。水面には謎の少年の姿も写しだされ、その先に全貌不明の巨大な「海底鬼岩城」が浮かび上がり、海底世界で繰り広げられる新たな大冒険への期待が高まるビジュアルとなっている。
そして、「【公式】ドラえもん / 藤子・F・不二雄チャンネル」で同時に公開された特報映像では、神秘的な深海のベールが少しずつ剥がされ、観る者を圧倒する壮大な海底世界の一端が明らかに。深海に静かに沈む沈没船、ドラえもんたちの前に突如姿を現す謎の巨大生物、そして光輝く幻想的な海底都市が鮮やかに映像化されている。そして映像の最後にはドラえもんたちの前に立ちふさがる正体不明の存在も映しだされる。
「ドラえもん」に深く精通し、その世界観とキャラクターを心から愛する2人のクリエイターがタッグを組む本作。今後の続報からも目が離せない!