映画『アオショー!』の舞台挨拶に登壇したNEWSの小山慶一郎(9月6日・大阪市内)
全国で現在上映中の映画『アオショー!』の公開記念舞台挨拶が、9月6日に大阪市内でおこなわれ、キャストの小山慶一郎が登壇。作品への思いや裏話について語った。
同作品は、舞台「絶対青春合唱コメディ『SING!!!』~空の青と海の青と僕らの学校~」の演出を担当する山口喬司が自ら監督として映画化した青春ストーリー。離島・折後島(おりごじま)を舞台に、島唯一の高校で、生徒たちが合唱を通して絆を深めていく。
RAN(MAZZEL)が主人公の高校生・飯田悉平を務め、山川ひろみがヒロインの波島沫乃、そして小山は合唱コンクール強豪校の部長・貴宝院理津を演じた。
左から、映画『アオショー!』の舞台挨拶に登壇したNEWSの小山慶一郎と山口喬司監督(9月6日・大阪市内)
小山は同作品でスクリーンデビュー。さらに高校生役を演じたことに関して、小山は「僕、今41歳なんですけれども、まさかの高校生の役をやるとは思わず、びっくりしました。けど、意外と制服いけてましたよね・・・?」と観客に問いかけ、会場では拍手と歓声が挙がる場面も。
そして印象に残ったシーンについては、小山の初登場の場面だと言い、「普通に出てくるかと思ったら、後ろから光当てます、て言われて・・・後光が差してる感じ。それだったらランウェイやっちゃいますよ? モデルばりにやりますよ? と言ってノリノリでやりました」と笑顔を見せた。
監督も小山が演じた貴宝院理津に関して、「隅々まで使いました。小山さんがたくさんアイデアを出してくれて」とコメント。
映画『アオショー!』の舞台挨拶に登壇した山口喬司監督(9月6日・大阪市内)
また、小山は大阪で情報番組『よんチャンTV』(MBS)の毎週木曜日に生出演中。大阪では、特に梅田によく来ているそうで「梅田はだいたい分かります。だいたい(阪急)メンズ館にいるんですが、なんか買っちゃう。店員さんが、ええなあ、て褒め方がうまくて・・・買い物は気持ちよくしちゃいますね」と大阪への印象も語った。
映画『アオショー!』の舞台挨拶に登壇したNEWSの小山慶一郎。「若い子達の間に入れない…」とコメントする場面も(9月6日・大阪市内)
最後にMCから、大阪で思い出に残っているショーについて聞かれた小山は、「これはね、マジック3。阪神タイガースの優勝(ショー)です。最短明日ですよね? 持ち越しても水曜のDeNAでこれが決まると僕の生放送が5時間になります。阪神が負けても阪神の良いところを流して、とにかく阪神について僕も詳しくなりました」と熱弁した。
映画『アオショー!』がは9月5日より全国劇場にて公開中。
取材・文・写真/Lmaga.jp編集部