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2025.09.05
2025.09.05
スターキャット株式会社が主催する映画祭「NAGOYA CINEMA Week 2025」のトークショーゲストが4日、発表された。注目俳優の中島歩氏をはじめ、映画監督の入江悠氏、字幕翻訳者の戸田奈津子氏、映画プレゼンターの赤ペン瀧川氏ら多彩な顔ぶれが登壇することが決定した。
映画祭は11月23日から29日までの7日間、名古屋市内の伏見ミリオン座・センチュリーシネマなど複数会場で開催される。今年で5回目を迎える同映画祭は、映画上映を通じて名古屋から地球や人に優しいまちづくりを発信し、未来を担う子どもたちへとつなぐ社会を目指している。
会期中は映画上映のほか、スペシャルゲストによるトークショー、日本初公開映画のプレミア上映、マルシェなどを実施予定だ。また、公募による「NAGOYA NEW クリエイター映像AWARD」の授賞式も行われ、9月30日まで出品作品を募集している。
登壇する中島歩氏は1988年生まれの俳優で、舞台「黒蜥蜴」でデビュー。映画「グッド・ストライプス」「いとみち」「偶然と想像」、Netflix「浅草キッド」などに出演し、近年では「ナミビアの砂漠」「ガンニバル シーズン2」「ルノワール」などの作品で活躍している。
映画監督の入江悠氏は2009年の自主制作「SR サイタマノラッパー」で注目を集め、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリなど多数受賞。その後「ジョーカー・ゲーム」「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」「AI崩壊」などを手がけ、「あんのこと」で第48回日本アカデミー賞最優秀脚本賞にノミネートされた。
字幕翻訳者の戸田奈津子氏は津田塾大学英文科卒業後、1970年に「野生の少年」で字幕翻訳を担当。1980年「地獄の黙示録」で本格デビュー以来、1500本以上の字幕翻訳を手がけている。「E.T.」「フォレスト・ガンプ」「タイタニック」「トップガン マーヴェリック」など数多くの名作を担当し、007シリーズや「ミッション・インポッシブル」シリーズでも知られる。
映画プレゼンターの赤ペン瀧川氏は1977年神奈川県生まれ。唯一無二の映画プレゼンターとしてテレビ、ライブ、コラムなど多方面で活躍し、「天才スライドトーク職人」と呼ばれる。俳優としても「コンフィデンスマンJP」シリーズ、Netflix「極悪女王」などに出演している。
同映画祭の特色は名古屋の街なか複数拠点を会場として様々な映画作品を上映することで、昨年は23作品が上映された。上映後にはゲストを招いたトークショーを開催し、参加者とともに未来と文化について考える機会を提供する。日本初公開映画のプレミア上映や映像クリエイター支援を目的とした映像アワードも実施する。
さらに劇中の食事をリアル再現してSDGsを体感する「食べる映画会」や、エシカル・サステナブルをテーマとしたマルシェとのコラボレーションも予定されている。
トークショーのスケジュールやチケット販売などの詳細情報は10月頃に発表される予定だ。
著者情報
株式会社クリーク・アンド・リバー社
エンゲージメント・セクション
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監修
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