第一三共ヘルスケアは9月4日から、俳優・堀田真由を起用した、敏感肌向けフェイスケア「ミノン アミノモイスト」の新テレビCMを放映する。8月29日に敏感肌・乾燥肌ラインを10年ぶりに刷新し、肌の「貯水力」に着目した製品へと改良したことを伝える狙いがある。

実データ実データ
CMテーマは「貯水肌」

CMは、朝の光が差し込む空間で堀田がスキンケアを行う様子を描く。頬に手を添え「貯まれ、貯まれ…」と語りかけるシーンに、水滴の映像や「ぽちゃん」「たぷたぷ」といった音を交えて展開。肌の水分保持力を訴求する「貯水肌」という新コンセプトを表現している。

「貯水肌でやわらかい私。」篇(15秒)

リニューアルに合わせ、サンプルセットが抽選で2万人に当たるキャンペーンも実施している。期間は10月15日まで。

肌悩みに合わせて選びやすく再編

今回のリニューアルは、「ミノン アミノモイスト」主力の敏感肌・乾燥肌ラインとしては10年ぶり。全14品目が対象で、「洗顔ケア」「乾燥ケア」「美白ケア」の3種類に再編され、生活者が悩みに合わせて選びやすい構成とした。

パッケージデザインも統一感にこだわり、乳液にはつけかえ用を追加。サステナブル素材を取り入れるなど、環境対応も進める。従来からの“低刺激性”という特徴を保ちつつ、うるおいを保持する力に着目した改良を加え、乾燥しやすい肌でも水分をとどめやすい状態をめざした。

写真 商品・製品写真 商品・製品

「ミノン アミノモイスト」は2009年に誕生し、低刺激性にこだわったフェイスケアシリーズとして展開。2015年には“美しさ”の要素を取り込み全面刷新した。さらに2019年には混合肌ライン、2020年にはエイジングケアラインを追加し、製薬会社としての研究知見を反映させながら幅広い肌悩みに対応してきた。

過去には上白石萌音が4年連続で出演

「ミノン アミノモイスト」のテレビCMは、2020年に俳優・上白石萌音を起用した「ゆらがんぞ」篇から始まった。入社5年目の会社員が失敗を重ねながら「敏感すぎるのかな?わたしも肌も」と気づき、ケアを通じて自信を取り戻す姿を描いた。

その後も「自信が出てきた。私も、肌も。」篇(2021年)、「また来た、敏感モード」篇(2022年)と続き、成長する会社員の日常を軸に展開。2023年には「朝もね、夜もね。」篇を放映し、朝晩のケアでうるおいが続く様子を訴求した。コピーには上白石の名前「もね」を掛けている。

さらにWebCMでは、2024年8月に「シワ改善」と「UV対策」を兼ねたクリームの発売に合わせ、俳優・中越典子を起用した動画を公開している。

advertimes_endmarkadvertimes_endmark

この記事の感想を
教えて下さい。

この記事の感想を教えて下さい。

Leave A Reply