「EXIT」の兼近大樹
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 お笑いコンビ「EXIT」兼近大樹(34)が2日放送のフジテレビ「EXITV」(火曜深夜1・55)に出演。遅刻について持論を展開した。

 この日のゲスト・グローバルボーイズグループ「INI」後藤威尊が「遅刻をする人の方が優秀だという意見についてどう思うか?」と問題提起。「これまで習ってきたことって、やっぱり遅刻はいけないこと、時間を守るのが正しいはずなのに、最近SNSを見ていると、遅刻する人は優秀な人が多いみたいな。今まで生きてきた中で、真逆の答えが出てきて、ちょっとこれ見た瞬間、納得できないな。損した気分になった」と語った。

 番組では実業家・西村博之(ひろゆき)氏が23年10月放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」で語っていた「たとえば需要のある人って、1時間に1本ずつ仕事が入ってたりするんですよ。何かあったら、5分ずつとか遅れていくじゃないですか?優秀な人ほど、いろんなところにスケジュールが入るから、ちょっとでもずれたら全部ずれるので。遅刻するのは当たり前なんですよ」というコメントを紹介。

 兼近は「営業とか経営者の人だね」と言い、りんたろー。も「営業も、遅刻していた方が成績がいい。契約したくなるみたいな」と語った。すると兼近は「遅れてきて仕事ができない人もいると思う」とし、「遅刻をする人とか、あまり気にしないんだけど、遅刻を責める人は能力低いなと思う。その時間何かした方がよくない?はっきりと言えることは、遅刻を許さない人は、仕事ができないってことだな。俺の中で確定してる」と、個人的見解を展開した。

 また、りんたろー。が「お笑いの世界がいいなと思うのは、大喜利でウケたら、もう勝ちだよ」と言うと、兼近はお笑いコンビ「ゆにばーす」の川瀬名人の言葉として「遅刻している奴がヒーローみたいに扱われているのが許せない。お笑い芸人って、遅れて来たら絶対にフリが来るから、みんなが面白くしていても、そいつが主役になる。だから、今まで真面目にお笑いしていた人たちは、全部なかったことにして、遅刻して出てきた奴が面白いとされるから、許せないって」と明かした。りんたろー。はうなずきながらも「1個目のボケでミスったらもう終わりよ」と語った。

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