2025
9/03
映画製作会社パラマウント・ピクチャーズを系列に置くパラマウント・スカイダンス・コーポレーションは現地時間9月2日、20年以上にわたって『コール オブ デューティ』シリーズを手がけてきたActivisionとの新たな契約を締結。『コール オブ デューティ』の映画化がついに決定した。
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『コールオブデューティ』映画化
映画産業の大山、パラマウントが動いた。現地時間9月2日付でActivisionと新たなパートナー契約を締結。同社が手がける『コール オブ デューティ』シリーズの実写映画化に乗り出す。8月末に噂されていた内容は真実だった。
2003年に第一作『コール オブ デューティ』が発売されてから、毎年新作をリリースし続けているCoDシリーズ。北米ではFPSタイトルの定番作品として不動の地位を確立し、全世界で累計5億本以上を販売。数億人規模のプレイヤーコミュニティを築き上げてきた。
一方で、映画化については2015年ごろに企画があったのみで、意外にも未だに実現はしていない。
今回のリリースは、パラマウントが『コール オブ デューティ』の世界を舞台にした、実写映画を製作することを発表する内容だ。契約金額については明かされていないものの、この映画『コール オブ デューティ』（仮）はブロックバスター、つまり大作映画になるという。製作には巨額の予算が投じられ、その季節の注目作として大々的に宣伝。既存のファンだけでなく、新たなファン層を拡大していくようなものが期待される。
なお公開時期や、監督、そして『コール オブ デューティ』シリーズのどのストーリーに焦点を当てるのかなど、気になる部分はまだ明かされていない。
テレビ向けにも製作か、新たなファン層拡大へ
Varietyが複数のソースから聞いた話によると、今回の契約には、映画化にとどまらず、テレビ向けにも何かしらの作品が製作される可能性が含まれているという。
こちらはまだ噂段階だが、Activision社長はこうした映像化の目的は「シンプル」であると述べる。
「パラマウントは、その迫力満点で息をのむようなアクションを、決定的な映画的瞬間として大スクリーンに届けるために協力する、素晴らしいパートナーです。映画『コール オブ デューティ』は、このシリーズを偉大なものにした原点を尊重しつつ、さらに発展させる作品となるでしょう。制作開始が待ちきれません。私たちの共通の目標は極めてシンプルです——コミュニティが愛し、シリーズの新たなファンをも興奮させ、盛り上げる、忘れられないブロックバスター映画体験を創り上げることです」（機械翻訳）
パラマウント・スカイダンス・コーポレーションの会長兼CEO・David Ellison氏はリリースを通じて、「この非凡な物語の世界観を大スクリーンに届けるという重責を託されたことは、光栄であると同時に決して軽んじることのできない責任です」と語る。同時に、2022年にヒットしたパラマウント映画『トップガン マーヴェリック』を引き合いに出している。
「本作には『トップガン マーヴェリック』制作時に貫いた、卓越性への厳格で妥協のない姿勢で臨み、このシリーズとファンの皆様にふさわしい最高水準を確実に達成します」（機械翻訳）
映画『コール オブ デューティ』（仮）では、果たしてどのようなストーリーが展開されるのだろうか。CoDファンの方々は、コメント欄でぜひ希望を聞かせて欲しい。
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Source: Paramount