松原智恵子
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 愛知県名古屋市出身の女優・松原智恵子(80)が1日放送のBS12「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん」(月曜後9・00)にゲスト出演。デビュー当時を振り返った。

 昭和36年、高校1年生の16歳の時に日活主催のコンテストで入賞し、芸能界入り。デビュー当時の写真が紹介されると、エッセイストの阿川佐和子は「綺麗~」と絶賛。その美ぼうに「これ16歳ですか?」と聞くと、松原は「おうちを建ててもらったから17ですね」と返した。

 これに落語家・笑福亭鶴瓶は「ちょっと待って、おうちを建ててもらったってどういうことですか?」と質問。松原が「日活でやっていけるっていうのが分かってから、父が撮影所に近いところの調布に家を建ててくれて」と説明すると、鶴瓶は「そんなアホな」と驚がく、阿川も「王様!」と感心した。

 その暮らしについて、松原は「最初はお手伝いさんと住んでて、父が亡くなってからは母が来まして」と回想。実家の稼業は「いっぱい土地を持ってまして、アパートがいっぱいありまして」と話し、「あとアパートに昔はお風呂がなかった。で、銭湯も始めて。銭湯の人が辞めるって言ったので、そこを買い取って」と、名古屋で実業家として活躍した父の辣腕(らつわん)ぶりを振り返っていた。

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