宮本亞門氏
演出家の宮本亞門氏(67)が2日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。大物女優ともめた過去を明かす場面があった。
MCの「ハライチ」澤部佑から「出演者とのトラブルもなんかあったんですか」と話を振られ、宮本氏は「そりゃありますよ。僕のこと嫌いな人もたくさんいるだろうし。例えば僕が演出してても“あなたとは違う”という人がいて。若い頃の方が多くて」と平然と話した。
宮本氏は29歳で演出家になったとし「全部年上じゃないですか」と言い「まあ言われる、言われる。“何者か分かんないけどさあ”みたいなこと言われたり、途中で稽古出て行っちゃう人もいたり」と回顧。
続けて「大物女優Mともめた」と紹介されると、誰かは「絶対言わない」としたものの「お芝居の演出をしてたら、嫌だったみたい。とにかく私は辞めたいと言い始めてはいたの」と語った。
すると深夜の自宅にその女優からFAXが届いたとし「“あたしはこの舞台を”って凄い飲んだ後としか思えないぐらいの字で来て。きっと彼女、どうしようか、辞めるか辞めないか悩んだんじゃない?ずっと引っ張ったみたい、FAX」と振り返った。
するとFAXは「この舞台を」から続きがないまま「4メートルぐらいずっとつながってうちに入ってきちゃって」とぶっちゃけ、「怖かったですよ~。もう呪われたと思って、殺されるんじゃないかと思った」と宮本氏。
その女優は辞めたのかと問われると「いや辞めないんですよ、そういう人。大体文句言う人は自分が権力を取りたいだけ。あたしに従いなさいっていうこと」と説明し、「その次の日にこにこで入ってきましたよ。ムカついたけどね」と笑ってみせた。
この日共にゲスト出演した俳優の武田真治が「そのMってもしかして…」と話すと、宮本氏は「だからダメだって!お願いだから!」と立ち上がって制止していた。
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