屋台で酔っぱらう伊藤かずえと比企理恵【ポニーテールはふり向かない】
その世ミキは自分を取り巻く男と女の愛をめぐ。それにバンドの編成がまだ何の食も見い出せないことも激しく苛立っていた。ま とも逃き落としたってさ。なんかいいことあった。ほらね。太く短くじゃん。 どうしても音楽やりたいんだったらさ、どっかに雇われてパーっと派手にやりゃいいじゃんよ。ミッキーのドラムならね、どこでだって通用する。 少年以外を雇うようなバンドはないよ。 ああ、そりゃそうだ。そうだよな。お父さん、もういっぱい。 おいおい、いいのかい? いいんだよ。金はあるんだからほら。 [音楽] おお。 カ揚げしたらさ、意外に持ってんの。ミッキーもヨの出来洗いなんてやめちまいなよ。大した金がになんないんだろ。 [音楽] はい。お待ち。 太く短くか。大 [音楽] しはすっ込んだろよ。ればいいんだよ。れよ。 [音楽] だけ