きのう何食べた？ ロマンス詐欺!シンガポールチキンライス
夫に騙されていると認めさせてください。重い。あ、 ただいま。 あ、お帰りしろさん。 あ、なんだ?どうした?いやあ、え え。 あ、あ、掃除してくれてたのか。いや、すごいな。水回りピカピカじゃないか。ああ、こっそりやっとこうと思ってたのに。 なんで? うん。前にね、ひろちゃんから聞かれたことがあったの。れ子さんが機嫌良くなるにはどうしたらいいかなって。 うん。 水回りの掃除こまめにやるといいよって。しかもれ子さんが知らないうちにいつの間にかきれになってると嬉しいじゃない。ちょっとそれ思い出してさ。助かるよ。ありがとうね。俺ひろちゃんの浮気癖の話しろさんにしたことあったっけ? [音楽] うん。もうちょこちょこは聞いたよ。 ひろちゃん。うん。 全然バレてないつもりなんだけど、れ子さん全部分かってんだよね。それホラーだな。 だからコツコツ信頼回復していくしかないんだろうなって思ってたんだけど、最近 2人すっごくいい感じなんだよね。 あ、へえ。あ、これ実践したのかな? 多分ね。良かったなと思ってさ。そっか。ん ん。 お前浮気してんのか? してないよ。 浮気してんのか? してるわけないでしょ。 分かってるよ。 しさんことしてない。 何そう? 冗談だよ。 この世で1番 大切なものはね、 なんて言いかけてはかんだ君の笑れ [音楽] の恋さすらう心さりし日の共 喜びの雨悲しい歌も全部束めて笑っ て行こう。いつかはみんな 旅立つ日を迎える。 分かっていたなら今どんな僕でいる。 どんな今日生きる?さんは素晴らしい女性なんです。 [音楽] あ、はい。 紛争地で看護師をしてましてね、病院が次々と閉鎖になる中、少ないスタッフたちと毎日頑張ってるんですよ。 あ、え、 現地の子供たちが笑ってくれたって写真を見せてくれるんです。 ほら ほら ですが、あの、これはあのフリー素材と言ってきるなって思ってませんよ。ただ力になりたい。彼女の夢を応援してあげたい。 北林さん、私も 50半ばで先の人生を考えます。 [音楽] 一のこと早期退職して彼女と一緒に働くのもいいなって海外を飛び回ってね、人の役に立つ仕事をするのが私も夢だったんですよ。 [音楽] 北林さん、あのちょっと見てください。まさんがあなたに送った写真と同じものですよね。画像の結果、これら全てネット上にありました。 [音楽] 撮影国バラバラで個人で取ったものではありません。カラさんには会ったこともないんですよね。 [音楽] 会いますよ。彼女日本に来てるんです。 え、さっき連絡があった。荷物が税に引っかかって入国できない。指定の講座にお金を払うとひとまず入れるらしいから送金してもらえないかって。 [音楽] また送金。 どこの空港ですか?空です。じゃ、行きましょう。観光空。ひろちゃん入るよ。 [音楽] けんちゃん、俺わおって言っちゃったよ。 これ見て。 わお。 ひろちゃん でけんちゃんに最初に電話しちゃってた。 ごめん。 いいよ。 で、れれ子さんは電話したの?出ない。て か電話番号変えられてた。 え、じゃあ娘さんや子さんは 出ない。メッセージ送っても返事はなし。なんか変だなとは思ってはいたんだよね。部屋から物がどんどん減ってくしさ。でも娘が大学生になったでしょ。 [音楽] 新生活も始まるし、ま、色々処分してんだ とばかり。 誰かれ子さんの新しい連絡先知ってるよ。 とにかくもう一度話し合ってさ、 いいよ。え、 だってここまで完璧にやるってことは相当 意思が硬いってことでしょ。何言ってんの ?ダめだ。 こういう時格好つけちゃ泣いてすがるぐらいのことしなきゃだめ。そうだよなあ。 そうだよ。 でもできねえんだよな。俺できないの分かってんだよ。霊子もそういう俺だからこうなったんだよ。 俺さ、こう見えて見えっぱりでさ、自分かったじゃん。こう見えてってひろちゃん自分のことどう見えてんの? で、なんだかんだ仕事はできるし、お店も順調だし、家族生活で困らしたりもしてないし、霊子にも好きなことをさせてる。だったら上着ぐらい大したことないでしょって心のどかで都合をよく思ってたんだよね。 本当自分勝ってたよね。実際全部バレてた し。 どんだけれ子さん傷つけてきたと思ってん の? 本当何やってんだろうな。俺 バカだなあ。 わーお。わおわおわ。 田口君ねね。 3 で店長どうしたの?すぐにれ子の代理人通弁護士から電話があって、ま、子供たちの学費の分担とか今後のそういうことは全部こちらを通してくれって言われちゃってさ。 うん。 ま、とにかく俺としては一ぺれ子と直接会って話をしたいとは言ったよ。 え、やっぱ店長土下座それか号泣たかれたりした。 歴代の浮気合相手全員連れてこいとか言われた。 田渕子とは会ってないよ。 え、1とも うん。弁護士通じて何度もお願いしたけどダメだった。で、結局そのまま離婚届けに反をして出した。え、それじゃ修ばなし。 まあ、そんなもんじゃないですか。 うん。今更会いたくないもんね。 でもこっちは別れたくないって意思表示 できたのは良かったと思うよ。れ子さんの 気持ち考えるとさら反音をされるのは尺な はずだもん。 え、それで終わり? ええ、つまんねえ。 なんかごめんね。ドラマチックな修バとか じゃなくて もレゴにとっては これでよかったと思うよ。 ひろちゃんで俺明日からベトナム行くから。ベトナム? ベトナム? え?何?1人で だってさ、なんかキャンセル量払うの嫌じゃん。 え? ええ。 ま、1 人で昇心旅行もいいかななんて思ってね。ついことで明日から俺ベトナム行くからしばらく店頼むね。けんちゃん。え、 [音楽] 辛いわ。 ハートブレイクだわ。 で、ひろちゃんはベトナムに行きました。 そっか。関係修復はできてなかったか。 うん。 でね、俺今日昼間れ子さんに会ったんだよ 。そうなんか 電話が来たの。ひろちゃんに内緒で会い たい。 ごめんね。お店に色々迷惑かけてるでしょ。ちゃんには 1 度きちんと謝っておきたかったの。えいえよ。こっちのことなんか。うん。それより住むとことかお子さんたちとか仕事も大丈夫? [音楽] 全然大丈夫。子供たちがパッパと部屋片付けてくれたから快適。 実はね、お店ももう回転してるの。 え、すご。あれでも名前 三宅生で別の石作った。私たちの事情で子供たちの名前変わるの悪いし。私もこの名前で仕事してきてるから。 ああ、 それに嫌いになったわけじゃないからあの人のこと。 え、じゃあなんで 嫌いじゃないけどやっぱり許せない。 そりゃそうだよね。 ま、最近ちょこちょこポイント稼いでくれてたんだけどね。知らないうちに水回り掃除してくれてたりとか。 あ、 でもあの人自分で言っちゃうんだもん。 最近綺麗になっての気づいてないとか ああ、ダめだ。 ま、そういうとこも可愛いなって思えるのよ。実際すごくいい人だし、子供たちにとってもいい父親だしね。でも私はこのまま一緒にいたらあの人のこと恨んだり憎んだりしたまま残りの人生過ごしちゃう。 間違いは消せないもんね。 でも一瞬迷った時あった。 え、入学式親 1人しか入れないんだって。 [音楽] そりはあなたが入りなさいよ。ここまであなたがずっと [音楽] 1番頑張ってきたんだからね。 [音楽] あの時はちょっと考えちゃった。別れるのやめようかなって。 [音楽] でもダめだった。 私ね、間違いを許せるようになるために別れるの。 すごいな。そういう決断もあるのか。うん。まあ、れ子さんらしいっちゃらしいかな。それに俺なんとなくわかる。 [音楽] うん。 自分を大切にしたいからそういう決断をしたんだと思うけど、やっぱひろちゃんにも不幸にはなって欲しくなかったんだよ。別れた方が幸せになれるってことか。 [音楽] お互いにね。 いいから。今度は何? ひろ、本当にすま。 ごめんなさい。 だから何? 実はな、私と母さん。 まさか別れるとか? この家を売って老人ホームに入ろうと思ってるんだ。あ、そういいんじゃない?上物は古いから産価値ないと思うけど。ああ、ここの土地なら家壊してサラチンする日を差し引いてもホームに入るのに十分な価格で売れると思うよ。 え、史郎さん、 え、 お前ショックじゃないのか?なんで? だってお前が育った家なんだぞ。 簡単にさらちにするなんて。 あ、いや、ごめん。あの、そうだよね。 2 人は俺よりずっとこの家に思い出れあるよね。 ごめんなさいね、さん。 お母さんのせいでこんなことになって。 それは俺の 親としてはせめてこの家と土地ぐらいはお前に残してやろうと思ってたんだが生活費で援助してもらってその上これじゃ父さん情けなくってな。 お父さん、 お母さんも この土地も家も2人が30年ローン組んで 頑張って働いて手に入れた2人の資産じゃ ないか。 俺は元々ここを当てにしたことなんてない よ。 それに老人ホームに入るのを決めたのも解雇か。俺の負担を減らそうって思ってくれたからでしょ。 だってあなたの時間はあなたのために使ってもらいたいもの。 [音楽] ありがとう。だからさ、 [音楽] 2 人は堂々と自分たちのために自分たちの財産を使ってください。 [音楽] それに2 人が今もこうして仲良くしてくれてるの俺本当嬉しいよ。あ、じゃあせめて遺言しょね、お父さん。 [音楽] そうだな。ゆい言。 あのね、史郎さん、せっかくこの家が売れて多少お金ができてもお父さんとお母さんが何か事故か何かで一ぺに死んじゃう可能性だってあるじゃない。 え、ま、それは そうしたら健二さんにも半分遺産をお渡しできるように言衣装を作ろうと思ってるのよ。 は健二に。 いやいや、いいよ、そんなの。俺残しといてくれれば俺はあいつの生活に有効に使うつもりだし。第一俺たちが別れないとも限らないだろう。 え、別れるの? あ、いや、俺は、俺は別れるつもりないよ。でもこればっかりは分からないだろう。健二が俺に急にけが刺すこともあるかもしれないし。 [音楽] ない、ない、ない、ない、ない。 お互いのために別れるって決断もするかも しれない。まあ、実際先のことはわかん ないんだよな。 よし、今日は思い切ってシンガポール料理 だ。 まず生姜2けのみじん切りを作っておく。 まさにいた米は炊き込みご飯の容量で水 加減を少なめにしてみじん切りにした生姜 の半分と酒大さじ1鶏辛スープの元小さじ 1チューブのニンニク少々ネギの青い部分 ごま油少々あればローリエを1枚入れて おく 鶏も肉1枚に砂糖小さじ1塩小小さじ1を よくすり込んでこれを皮めを上にして米の 上に置いて普通に炊く。 で、これだ。タレにはパクチーをたっぷり 茎の部分をみじん切りにして生姜の残りと 醤油大さじ1、酢大さじ1、砂糖小さじ1 。あればレモン汁を少々混ぜておく。 チーの刃の部分は飾り付け用に取っておく 。これでメインも兼ねたハイナンチキン ライスの仕込みが完了。 スープも野菜たっぷりと行こう。 さてと、副菜も今日はエスニック風味だ。 種を抜いて輪切りにした高の爪とニンニク 一けのアラミをサラダ油でじっくり炒めて そこに大きめにザクザク切った神玄剤の茎 の部分を入れて しばらく蓋をして蒸焼きにする。 [音楽] 全体がしんなりしたら歯の部分も入れてオイスターソースプラ砂糖少々胡椒ョ少々で濃いに味付ける。 [音楽] [音楽] ただいま。 おお。お帰り。 うえい。香り。なんかいつもと違う。 [音楽] 今日はエスニック料理だぞ。 え、本当? 楽しみ。 ああ、しろさん盛り付け可愛い。お店屋さんみたい。 [音楽] このチキンライスがシンガポール料理なの? うん。うん。 タイヤーベトナムにも似たような料理あるけどな。 ケ二とこの店長さんがさ、ベトナム行ったって聞いて作りたくなったんだよ。 そのタレもかけて食ってみて。 あ、これで うん。としゃルルもちょっとね。そう。はいはいはいはい。 [音楽] うわあ。いただきます。 はい。どうぞ。 いただきます。 [音楽] うーん。美味しい。 うん。 お肉柔らかいし、ご飯に鶏の旨味が染みてて最高。 [音楽] このタレも生姜とパクチーたっぷりで優しい味のチキンライスに合うな。 うん。うん。うん。うん。こっちの神玄の風味もなんか新鮮。 [音楽] うん。うん。 スニカでナンプラー使ってみたんだよ。 あ、それでね、アジアンテスだね。うん。うん。うん。 [音楽] ひろちゃんもベトナムでこんな美味しいご飯食べてるといいな。食べてるよ。 うん。うん。あ、そうだ。俺の依頼人でさ、あ、ま、あんまり詳しくは言えないんだけど、正反対の結末になった人がいたよ。 本当にありがとうございました。 おかげ様で夫もようやく騙されていたことを認めました。まさか観光まで一緒に行ってくださるなんて。 税官がそのようなことでお金を振り込ませることはありません。 でもさんは困ってるんです。どこに行けば彼女に会えますか? 実はこの1週間で8 人目なんです。あなたと全く同じケースでカマさんに会いたいとおっしゃる方。 え、詐欺の可能性が高いです。北さん受け入れたくないのは分かります。 [音楽] でも違いは違うぞ。 [音楽] 被害届けは一応受理されましたけど、犯人が捕まることはまずないし、お金も戻ってこないだろうって。 [音楽] ええ、 夫が未だに神マラさんはいたって言いはるのが本当腹らしいです。 そんな人は存在しないんですけどね。 [音楽] 分かって認めたくないんでしょう。頑固な人ですし。 離婚はされないんですよね。 ええ、 許せるんですか? 思い出すことがあるんです。うちの息子 2 歳になっても夜がひどくて原因も分からないし私本当辛かったんです。仕事も復帰したけどもうやめようかなって。 その時夫が君は寝てていいよって泣き止ま ない息子をぶってわざわざ近くの公園まで 行って怪してくれたんです。 誰でも間違える時はあります。 人が決断する時相手の何を思い出すかって本当人それぞれだし結末も違うんだね。そうだな。しロさん。しろさんはもし俺のこと思い出すとしたら何思い出す? え、そんなんわかんない。 え、なんかないの?いい思い。 玉ねぎ。 え、俺が玉ねぎ好きだってことかな? 情緒がない。 お前が玉ねぎを買いに行ってくれたことだよ。 そんなもんだろ。 そんなもんか。 俺はね、しさんのことで思い出すとしたらね、ことあるんだよ。あんなこともね、こんなこともね。 知りたい。 知りたくない。 嘘知りたいんだよ。 知りたくない。 知りたくっか。 いや、いいよ。 知らない。何?いいって。 [音楽] 教えない。もう俺のともんだから。 どっちだ? んちゃん店長さんになって大変そう。 これで史ロさんとすれ違いになっちゃったりしたら俺嫌だし。 [音楽] あ、秋山さん、また背中丸くなってる。すんげえブスになってる。ちょ、タブチほら、背筋伸びたら前も後ろもめっちゃ綺麗。 [音楽] あら、そう。よいしょ。せっかく首が長く見えるようにカットしたんだから姿勢意識しなきゃだめだよ。 [音楽] はーい。じゃ、また来月ね。 はい。 ありがとう。じゃあね。 はい。またお待ちしております。ありがとうございました。 ありがとうござい、 ありがとうございました。 はあ、ハラハラする。けんちゃん大丈夫?大丈夫だって。お客さんもさ、案外田ぶ君のああいうキャラが癖になって通ってきてくれてんだから。 ま、嘘はないもんね。 カットもうまいし。 で、時にたぶち君、ちょっとな んすか? あのさ、俺が前担当してたお客さんが明日久々に来たいって電話くれたんだけど、安部さんってわかる? [音楽] ああ、分かりますよ。 でもさ、俺明日ダメなんだよね。 田渕君代わりに担当してあげてくれない? 安部さんならエステの方にも予約入れてくれてるよ。 そうなんだ。 来ちゃったね。 いや、俺明日さ、銀行に行かなきゃだからさ。 昨日も行ってなかった。窓口いっぱいだ。 安倍さんってもしかして そうな、そう、そうなんだね。 店長おふいで。 え、今クリーンなんじゃないの? いや、1 年前に別れてるはずなんですけど。 それってレ子さん、 ま、担当変わってもいいって言ってるならいいっすよ。 [音楽] 本当 ありがとう。頼もしいね、最近。 うちの人気スタイリストだね。 あ、でもなんで急に安部さん来なくなったんですかね。 ね、 そこ深ばりする。 急にいらっしゃらなくなって何かあったのかなって思ってたの。でもまた来てくれて嬉しい ね。 ね。れ子さん。ほら、 絶対 して予約は 気づいてますね。 あ、分かりました。はい。よろしくね。はい。うん。 ちょっと見てよ。田ぶち君すごいんだから。スタイリングさけほら。 本当だ。 でもさ、 そっちのやつでも今順調じゃない? おかげ様でお客様が戻ってきてくれてるから。 うん。 あ、だからぼちぼちここの手料も入れようと思ってるの。 いいよ。 そんな何水臭いこと言ってんの?俺たち夫婦だろ。 え、でも払うよ。こういうのはちゃんとしないと。もう店長がいいから。 だめだ。そうさん。これに悪い。 [音楽] え、良くない。離れよう。 良くない。良くない。絶対良くない。 あ、やべさん。 この後晩飯 付き合ってもらってもいいですか? え、いいけど 話したいことあるんで世で 1番大切なものは [音楽] なんて言いかけてはかんだ君の笑れ [音楽] の恋さすらう心さりし日の 喜びの雨悲しい歌も全部束ね 笑っ て行こう。いつかはみんな 旅立つ日を迎える。 ていたなら 今どんな僕でいる? どんな 生きる? やめるるって食べ ま 本人からそう聞いたわけじゃないけどさ。 うん。 なんかいつもと違うこう思い詰めたような顔してたからさ。 あ、全然そんな感じしなかったけどね。 あの子お客さんついてきたし、あの見た目だしなんかこう華やかなお店に引き抜きとかさ。 うん。 大丈夫じゃない?うち麻生おさん 3 球に入っちゃうし今あの子にやめられたら困るじゃない。 うん。ま、そんな話だったらさ、またそん時に教えてよ。 それよりさ、びっくりしたわ、安倍さん。あ、何?ちょ、いい。ちょ、あの、一瞬よ。付き合ったの本当一瞬だから。 俺聞いてないよ。 いや、もう一瞬なんだって。だから俺も今日っ張り脳って石王子したもんね。俺は今家庭人として目覚めたからね。もうおかげで店も家庭も絶好調なわけよ。あ、いたいた。 それは良かったけど でもれ子さんはん あ、いやん。 無自覚なんでしょうね。人は自分が身近な誰かをひどく傷つけてることに気づかなかったりするものです。 [音楽] そうかもしれませんね。 村田課長からのパワラについて砂さんは 会社側の対応を求めておられるわけですが 、1番の問題は村田課長が砂川さんに極度 のストレスを与えていたという事実に全く 気づいていなかったということです。 上司と部下としてむしろいい関係を築づけ ていたとすら思っていたようですから。 そこで村田課長にはハラスメント講師を受行してもらって、どういった言動が砂川さんを苦しめていたのかきちんと理解していただいた上で謝罪分を提出してもらうことにしました。これを条件に和解に応じるとのことです。 そうですか。もちろんちんと対応します。それで訴訟を思いとまってもらえるならありがたい。 砂川さんは納得してくださっています。 か井先生、ありがとうございました。一時はこじれてしまって大変だったんです。本当に助かりました。 大事ならなくて良かったですね。 本当に。 ではこの件はそれで進めていただくとして社長の間のお話なんですけど ああはい。 私長い間こちらの顧問として働かせていただきましたけど、この間お電話でお伝えしました通りこれからはこの家計にこちらの顧問弁護士を務めさせようと思っております。 ええ、家井先生は仙代の時から関わってくださっていましたし、こちらは何の心配もしておりません。 [音楽] そう言っていただけるとありがたいです。弁護士としての力量はこの私が保証しますね。 先生 はい。今までとなら変わりがないよ上町からきちんと引き継ぎますのでどうぞご安心ください。やられた。俺が見えっぱりなの分かって。 [音楽] 大先生頼みますから。今日みたいな封はもうやめてください。 はい。 じゃあその代わり家先生もおと一緒にこの事務所のボスになる覚悟をしておいてください。 家計先生嫌なんですか? 嫌じゃないけど 責任を追うのが嫌なのよね え。 あ、家計先生っぽいっちゃっぽいですね。 だっていいんですか?俺にそんな気よく譲っちゃって。 将来裁の取れない刑事件ばっかりやってる先生を事務所から追い出すかもしれませんよ。 大丈夫よ。いい報酬をいただける虎の子の顧問先はちゃんと息子のために取っといてありますから。 ああ、なるほど。 大体事務主を乗っとるとか井先生にそんな気力もしもないですよね。 うん。6時にはピタッと帰るしね。 それいいじゃないですか。 最近思うんですよね。家井先生の仕事とプライベートのバランスって実は今の時代にすっごく合ってるのかもって。 え? ああ、確かにね。あ、ほら、もう 6時よ。確 帰らなきゃ。 私も帰ろった。お疲れ様です。 お疲れ様。 じゃあ失礼します。 時代が俺に追いついてきたか。 ごめん、しろさん、今日ご飯ません。 おっと。そっか。 じゃあ今日はたっぷり副の作り置きでもするか。 ああ、お腹空いった。 食べて何食べたい? あのやぶ吹きさん、今日うちのみでもいいですか?実は家に食材いっぱい余っちゃってて。あ、俺作るんで。 ああ。もちろんいいよ。どうぞ。 お邪魔します。よいしょ。 [音楽] 田渕君、 あなた新しい彼女さんと同棲してた でしょう。で、最近別れたでしょ? ああ、分かります。そうなんすよ。 いっぱい買い物した後に突然出てっちゃっ た。同棲してたぐらいでしょ。 うまく行ってたんじゃないの? 俺はうまく行ってると思ってたんすけどね。あ、今日カルボナーラでいいすか?出てった原因なんすけど。カルボナーラで別れたの? ああ、疲れた。 出版社で構成の仕事してる人でちなみって言うんですけど [音楽] 俺が家事はやんないって宣言しても特に何も言わずに全部きっちりやってくれ で、動きに無駄がねえ。 [音楽] [音楽] [音楽] 品かずもメニューのバランスもバッチリなんです。 おお、おかいっぱい。うまそう。 はい、 ありがとう。 最高に素敵な彼女さんじゃないの? ええ、それが いただきま いただきます。 [音楽] あれ?微妙に料理が美味しくないんすよ。え、ま、それは本にも分かってたみたいで。 うん。この肉じが美味しくないことは分かるんだよ。でもこれに何を足したらちゃんとした味になるのか、それが分からないんだよ。 [音楽] かけるいい。うん。肉じがなった。 [音楽] なんで 一層入でホワイトソースとか作ってくれたらネタになって面白いんすけど。いや、そっちのがきついでしょ。 何でも作ってくれるし。でもギリギリ食えなくはない。本当に微妙な下手さ加減なんすよ。 ああ、それはなかなか手ごいね。 でも掃除も選択もばっちりやってくれるし、いやいやってる感じもなくてそういうとこ助かるしまあいっかって俺は思ってたんすけどね。 うん。うん。 ただ晩飯に期待できない分俺の昼飯に対する執着が強くなっちゃって。その日はお客さんとの話でどうしてもカルボナーラが食べたい気分になっちゃってたんすよ。 [音楽] ああ、 [音楽] でも結局昼は食えなくて。 あ、お帰り。今日の晩御飯は発泡祭なんだけど な。今日は俺に作らして。 え、 生クリームと粉ナチーズとベーコンは買ってきた。卵とニンニクと黒コシあったよな。 あるけど。 あとオリーブオイル。 いや、あるけど。でも困るよ。今日は発泡菜作ろうと思って生のイカとエビも買ってきちゃったし。 カルボナーラ。ん、これ今日どうしてもカルボナーラの気分なんだよ。いいからちなみはちょっとゆっくりしてて。え、よし、よしょよし。よし、やるか。 [音楽] まずは1番でかい鍋にお湯を沸かして [音楽] ニンニク一かけはキベラで潰して ベーコンは5枚大きめに切ってフライパン にオリーブオイルとニンニクとベーコンを 入れてドワビでじっくり炒める。おお いっぱい出てきた。うまそう。 いい匂いだね。 [音楽] で、ニンニクが焦げないように気をつけての油が十分出るまで炒める。あ、ごめん。やっちゃった。 [音楽] え?あ、うん。 [音楽] で、卵の黄をボールに寄り分けていく。 Mサイズだから4つぐらい使っちゃうか。 で、粉チーズをたっぷり 入れて 生クリームを半ぐらいかな。入れて、そこ に砂糖を小さじ1入れてよく混ぜてソース を作っておく。 するの? 味が甘くなるほど入れちゃだめだよ。塩味がマイルドになるようにちょこっとだけ入れんの。 へえ。 じゃあパスタ入れでっか。そんなにお塩入れたらしょっぱくならない? [音楽] なっていいんだって。カルボのソースには塩入ってないでしょ。 うん。 パスタ自体に塩味がつかねえとうまくねえな。 へえ。 パスタは2人前、200gね。 あの、野菜がニンニク1 かけしか入ってません。バランスが悪いんじゃないでしょうか。 ああ、じゃあ発泡採用のブロッコリあれ使っちゃっていい? え?あ、うん。うん。 [音楽] で、パスタが茹で上がる2分前に ブロッコリーをぶっ込んで1分前になっ たら一ぺにザに取る。 それをそのままベーコンの入った フライパンに入れる。 [音楽] ブロッコリー入れた分多分味が薄まるからここでコンソメをパラパラっと入れとこう。おお、ブロッコリいっぱいだからベーコン多めでもちょうどいい感じじゃん。で、ちょい味に。 あ、うーん。これだけでもうまい。うまけりゃうまくいってる。 [音楽] うまけうまく。 よし。で、パスタとブロッコリーに味が付いたら、さっき作っておいたソースのボールに全部開けて、全体にソースを絡める。よし。 [音楽] [音楽] で、仕上げに 黒をたっぷり 引いて。 うが、これだよ。これとりのブロッコリー もいい感じじゃない?ガっつりカルボナー の完成。こうぜ。 美いし。 だろ? いただきまうま。 [音楽] いただきます。うん。 [音楽] 美味しい な。 カルボナーラ食べんのすっごく久しぶりだけど、ブロッコリー入っても美味しいね。 [音楽] うん。正解だわ。 [音楽] この味何がどう美味しいのかわかんないけどとにかく美味しい。 [音楽] ちょいコンソメと砂糖入れたからいい感じにジャンクの味になってんのよ。 そうなんだ。 [音楽] ああ、うまい。ずっと自分の作ったもんばっか食べてきたから。こんな美味しいの久しぶり。なんかいっぱい感想言うじゃん。 [音楽] いやあ、でもこのブロッコリーとソースが 本当合うわ。 [音楽] うわあ、 うまい。 最高。 うん。 ん?どうした?食わないの?あ、ダイヤち食べるよ。これめちゃくちゃ美味しいもん。 でも食べたら出てく。 え、 別れる。 あ、え、何言ってんの? うん。うん。本当美味しいね。このカルボナーラ卵ランとチーズのソースのりぐらいもちょうどいいし。塩けも絶妙。ベーコンっぷり入れたのもすごく良かった。 私の料理の時はこんな風に色々料理の感想 言えなかったもんね。 微妙にまずいから 黙っちゃうよね。ごめんね。 いいよ。 自分の作った料理そんなに幸せになれなら 1人で暮らせばいいじゃない。 ごちそうさでした。 で、本当に出てっちゃったんだ。 俺は別にちなみに料理が今のままでも全然 良かったのに。あいつといるの楽しかった し。うん。 でも [音楽] 多分だけどね。 ちなみさん田渕君のことすっごく好きだっ たんだよ。え、だから美味しいって喜ばせ てあげられない自分が 悲しかったんじゃないかな。 [音楽] 本当すっごく怪しい。 [音楽] だからって別に別れる必要ないじゃないですか。うまくいってたのに。 人がどういうことでどれくらい傷ついちゃうかって実際のとこは本人じゃないとわかんないからね。うん。そうっすね。 [音楽] [音楽] ああ、でも良かった。こういう話でっきり仕事のことでなんかあるんだとばっかり。 え、仕事? いや、どっかの店から引き抜きの話でもあるんじゃないかって思ってたんだよ。 すっごい深刻な顔してるだ。いや、ないっすよ、そんなの。あとや吹さんに話したかったの。ち並みのことじゃないっすよ。 [音楽] え、じゃ何? 俺すごい話聞いちゃってたんすよ、れ子さんから。 え、レ子さん、 そっか。じゃ、ぼちぼち本格的に大学受験モードっすね。娘さん。 うん。色々不自由な中でも頑張ってるからなんとか脂肪とか入ってもらいたいのよね。 親も大変すね。 まあね。でも娘の大学入学は私の 1つの目標でもあるから。 え、 それまでにエステの仕事でしっかり稼げるようになって独立するってずっと前から決めてたの。 え、え、じゃ、 この店ともあの人ともそろそろ塩かなっていったんすよ。れ子さん、もうワクワクでしょ。離婚終わりの始まり。 [音楽] 俺もうそのXDが今から楽しみで楽しみで そっちかれ子さん別れるって決めてるのに あの夫婦の仲良しっぷりですよ。店長マジ きついじゃないすか。で全然気づいてない し。いやあマジやめよ。本当俺あの店当分 やめれないっすよ。 たし君は本当にスキャンダル大イスきっね 。 [音楽] あ、でも今の話何気に怖いよ。あ、聞かなきゃよかった。後輩は [音楽] で、この卵白と大量の食材を持ち帰らされたと発泡祭のエリットイカレートにしたやつ。まあ、いただけるもんはありがたくよ。卵白はかき玉スープにでもするか。 しかしこの野菜冷蔵庫入んないな。 うん。 刃物は今茹でとくか。よし。それにしても女の人って決断早いのかな?口君の彼女さんもれ子さんもこうしっと決めちゃうっていうか。 [音楽] ああ、まあ、うちの先生もそんな感じだよ。 あ、そうなの? うん。 いや、実はさ、ここんとこ急に事務所譲られる話をされててさ。 え、 ひさん事務所のボスになんの? うん。まだそうと決まったわけじゃないけどな。 ちょっとそういう気持ちもあるんだ。 うん。まあ、お先生のつなぎの意味もあるならありかもなって考えててさ。へえ。なんだよ。 うん。 前の白さんだったら速攻断っただろうなって。 まあな、俺もそう思うよ。 でも今しろさんがそうしたいって思うんだったらいいんじゃない? まだわかんないけどな。 うん。 ね。すごいね。こんなに複債な作りしたんだ。 うん。時間もあったし。 野菜も安く変えたからな。 うわ、ごぼのキンピラ美いしそう。ちょっと食べてみいい? どう?いいよ。 田君のがっつりカルボナーラも美味しかったんだけど、やっぱこういうのが欲しくなっちゃう。 おいおいおい。座って食べろよ。 こういうのがいいの。料理してるしさんの横で食べるのがいいの。うんう。美味しい。 やっぱ 白さんのテンプラ最高。これ大好き。止まんない。 うん。ねえ、俺が美味しいっていうの。しろさん美味しい。 なんだよ。急に いいから教えてよ。それは嬉しいよ。 だからなんだよ。あ、幸せ。 大図になって怒られたから気をつけてたんだけど。 でもしさんタイプだったでしょ。 [音楽] [音楽] もうどうしたらいいの?なんだ?どうした?さん、どうしたらいいの [音楽] え え、明日行くんですか? え、剃ってった方がいいと思いますよ。 髭は剃ってった方がいい。 やっぱり。 うん。 剃ってった方がいいかな。 うん。だってさ、しろさんの漁師に会うの初めてなんでしょ? うん。 美容師ってただでさ、ゆい印象持たれますからね。 うん。そうですか。俺彼女の親とか結構好れますよ。 あのね、俺たちの両親っていうのはもう昭和ど真ん中の世代なわけ。頭なんかもうカチカチ。え、 もう髪なのかは。うん。これ片敵に見えないから。 え、何?髪も? そのんまでいいよ。髪も髭もそのままで行った方がいい。普段の顔見せないんじゃ。親に会う意味ないじゃない。 いや、相手はさ、滅多に会わない人たちなんだ。 少しでも印象よくしといて安心させた方がいいでしょ。 ごまかさないって決めたのに。そんな細かいとこまかしてどうすんの? ごまかしじゃない。相手はね、 親はそんなの見抜くよ。 ああなの気にしなくていい。今のままでいいよ。 あと30 分で出るから朝飯早く食っちゃうよ。 [音楽] お待たせね。俺ちゃんとして見えてる。ちゃんとしてるけどなんか変だな。え、嘘?じゃ、着替えてくる? [音楽] ああ、いい、いい、いい。大丈夫だから。 本当 [音楽] 何? [音楽] いいか [音楽] [音楽] いらっしゃい。 いや、あさ、どうぞ。どうぞ。お入りになって。 あけましておめでとうございます。 あ、はい。あけましておめでとうござい。 開けましおめでとうございます。 ああ、あの、これお口に会うと良いんですが。 あら、まあ、ありがとうございます。さ、どうぞ、あの、お上がりになってください。どうぞ。しり、走し。あ、 どうぞどうぞ。 [音楽] 先回りして君を持ってる帰り道の坂の途中 誰にも言わず隠れているよ。と少し探して 忘れられない を胸にしまい込ん で 思い出し てよ。帰りの声が聞こえた日のこと。あの 日のこと [音楽] さ、飲んでください。あ、はい。あの、 いただきます。 あ、 ええ。 あ、や吹きさん。 あ、 はい。 さんのお仕事は美容師さんなんですってね。 あ、はい。そうなんです。 素敵なお仕事ですよね。やっぱりお小さい頃から目指してらっしゃ。 [音楽] あ、はい。 ね、あの、自分も、あの、子供の頃から興味がありまして、母があの美容室を営んでおりましたので、自然とこの道をこう選ぶようになりました。はい。 まあ、それじゃあお母様もお喜びでしょうね。 [音楽] そうだといいんですけど。 どうぞ。どうぞ。 えし、あ、しろさん、唐揚げの準備がしてあるんだけど、手伝ってくれる? もちろん。 ごめんなさいね。 あの、おせおつまみに飲んでらして 失礼いたします。 え、ちょはあ、はい。はい。 白の高校の時のアルバムでも見るかねえ。ああ、はい。見たいです。はい。です。あ、どうぞ。すみません。ほら、こいつが史郎ですよ。わかわ。若いですね。 それは高校生だからな。きゃあ、もうしろさんめちゃくちゃ可愛い。あの、史郎さんってどんなお子さんだったんですか? ああ、そうだなあ。とにかくよく勉強する子だった。被災は喜んでたけど、私は内心呆れてたな。 どうして 高校生だぞ。他にやりたいこともあるだろうに。よくもまあそんなに勉強ばっかするもんだって。あのお父さん。 ん、 10 代の後半なら史郎さんもう自分がげどうせ愛紗だってことを分かってたと思うんです。俺も分かってましたから。それで俺は自分の腕 1 本でやっていける美容師になりたいって思ってました。 [音楽] いや、今はないけど、昔はサラリーマンに なるとほら上司に結婚を進められたり するって聞いてたし、 女子と家族ぐるみの付き合いもあったよ。 それが 出たりしてな。 弁護士なら実力さえあれば1匹狼でも十分 やっていける。 だから史郎さん 弁護士になるって心に決めて 勉強してたんじゃないでしょうか。 そっか。 あと これも俺の推測なんですけど、 [音楽] 1人っこの自分が孫の顔も見せられない わけだから、せめていい大学に入って弁護 士になれば 親を喜ばせられるって思ったんじゃないか な。 それが自分にできる1番の親高校だった。 [音楽] 確かに いつも思い詰めたような顔しとったよ。 でも私たちを邪けにしたり むやみに反抗したりは 決してしない子だった。 [音楽] いい子だったんですね。 えっと、一口台に切った鶏も肉 2 枚分に生姜とニンニクのすりおろしを入れて、あ、悪いけど塩を取ってお塩 5小さじ1/2と胡椒を振ってお酒大さじ 2杯で最後にお醤油大さじいっ杯 うん。 で、よくも煮込んと 調味料は順々に入れてくの。 そう、その方がね、鶏肉が水気をよく吸うのよ。それがお肉を柔らかくするコツなんですって。 [音楽] へえ。 じゃ、卵少しずつ入れてくれる? うん。 はい。で、最後に全部入れて。 うん。 で、洋も。 はい。これで下準備はおしまいと。そうだわ。残り野菜の始末でもしとこうかしら。 [音楽] しろさん、あの、冷蔵庫の野菜室から 株の派出してくれる? うん。 それから冷蔵庫から。あ あ、 例のあれか。俺が作るよ。カの歯はみ終わったらね、ジャコをごま油でカリカリになるまで炒めて うん。 そこにカの歯を全部入れて 酒とりんとお醤油で味付けして最後に 白ごまを振って カの歯とじこめの出来上がり。 昔よくこれで白飯っ込んだな。 さてと。唐揚げあげましょうか。 お母さん、油の準備するから白さ、あのお肉に片栗粉まぶしてちょうだい。 はい。はい。結局揚げ物なんだな。 え? あ、いやいやあげるの俺やるから。 あ、お願いね。 他のおかずやっちゃってよ。 はい。 油はお肉がるくらいで十分よ。 うん。 最初はね、衣子衣子供が沈むぐらいの低音であげるの。 [音楽] 3 分経ったら一旦引き上げて。鶏肉がまだ白プチでいいから。うん。 なるほど。2度上げするのか。うん。 そうしたら今度は温度を上げてい。落とした衣がすぐ浮き上がるぐらいの温度で狐色になるまでカリっとあげて出来上がり。うん。いい色だ。 [音楽] お父さんけできたよ。 はい。 うわあ、俺唐揚げ大好きなんです。ただきます。どうぞ。召し上がれ。うーん。もう外サクサクでお肉柔らかい。このニンニクと生姜が効いてる味付きも最高。 [音楽] あ、 ちょと したんだろう、 俺。今の言い方まずかったかな? いや、別にや吹きさん、お食事を口に会いました。 は?はい。 とても美味しいです。 まあ、そうよかった。はい。 [笑い] すっかりご馳になっちゃって本当にありがとうございました。 私たちもとっても楽しかったです。 じゃあ気をつけてな。 風引かないようにね。また是非してくださいね。や吹きさん。 はい。ありがとうございます。 はあ。疲れたろ。うん。でも良かった。最後 2人ともニコニコしてくれて 夜けに機嫌よかったな。 ほっとしたなあ。ケジ。 うん。2 階にいたと親父と何話してたの? ああ。うん。 色々話したけど、お父さん結局ずっと聞きたいことがあったみたいよ。 何?えっとね、なんていうか、あのな、や吹きさん、その、あの、 あ、何でしょう?君がそういうスーツを着てるということは家の中で女の格好をしているのは白の方かね。 [音楽] なんだそれ? 気になってたんだと思うよ。 あ、それで最初に剣二の顔見た時 2 人とも一瞬変な顔したんだな。さっき食事中にお風呂呼び出したのはその話するためだったんだな。 お父さんたちはどうしても男同士っていうのが理解できないみたい。 どっちかが女の格好をするもんだって思い込んでるんだよ。 え、じゃあ親父も袋も家ではお前が女装してると思ってんのか? 多分ね。 くにすまん。頭の片たちで。 いいよ、いいよ。それでご両親がちょっとでも安心できるならいいじゃない。 そんなことより俺 夢みたい。 恋人の実家に遊びに行って 親御さんとご飯食べる日が来るなんて [音楽] だって 俺には そんな日が来るなんて 影響にないって思ってたもん。 [音楽] もう 俺ここで死んでもいい。 [音楽] 何言ってんだ? 死ぬなんてそんな そんなこと言うもんじゃない。 食いも油と部控えてさ、薄味にして腹 [音楽] 8分目で長息きしような、俺たちしよ。 [音楽] [音楽] アスパラ一束248 高さん怖え。 あ、すまん。 いや、でもいくら正月科学だってこれはひどい。客をバカにしてるよ。 あけましておめでとう。うわ、 何しろさん、どうしたの だって。お前ごめの梅の底根はどこ行ったって 299円なんだよ。215 円はありえない。ありえないんだ。 お1人様一 ケジ、お前も1歩持て。 あ、はい。 でもしさん、ちょっと落ち着いて。はべ。あ、 [音楽] ありがとう。中村。 最高です。 [音楽] 今年もわせてもらいます。 [音楽] いいお正月だね。さんは [音楽] 本当いい正月だな。さん、せっかくこんないい天気なんだからさ、ちょっと足伸ばしてお茶しない?駅のそばにすっごい可愛いキャがあるんだよ。 喫茶店ならそこにあるぞ。そこのコーヒー安くてうまいぞ。 うん。そこもいい店なんだけどでもそういうことじゃなくってカフェに行きたいんだよ。ん、行こう。え、行ってみよう。あ、行こ。いや、ちょっといや。いや、でもそこのコーヒー美味しいんだって。 いやいやいや、あっちもすっごい美味しいんだよ。 え、 ほら、可愛いでしょ ね。 うん。 お待たせしました。コーヒーとミルクティーと ありがとう スコンです。 うわあ。ここのスコーン 1回食べてみたかったんだ。 うまそうだな でしょ。半分しよう。あ、しろさん食べてみて。 うん。 あ、こっち大きいよ。賢大きい服よ。 え、いいよ。食べて。え、いい、いい、いい。 お前が食いたんだろ。 いや、しろさん絶対美味しいから。いいから。いや、ちょっといあった。 あ、うまいな、これ。 ここのランチのスープとかサンドイッチも美味しいんだよ。 ええ、カフェの飯ってのもバカにならんもんだな。あ、一ぺん史ろさんと一緒にこの店来たかったんだ。こんな天気のいい日に幸せ。 [音楽] [音楽] [音楽] ねえ、しろさん。うん。 ごめんね。あ、いや、ありがとね。付き合ってくれて。 [音楽] なんだよ。改まって。 しろさん可愛いカフェとか興味ないの分かってたし。 それに [音楽] 気になるでしょ。うん。 [音楽] のきじゃなかったんじゃない?余計なお金も使わせちゃったし。なんで付き合ってくれたの?うん。 [音楽] なんとなくな。 [音楽] いい加減。もういいかなと思って。しろさん。 [音楽] ん? 入り足し伸びてきちゃったね。帰ったら切ってあげるよ。 [音楽] あ、 うん。じゃあ頼む。ちょっとそっち向いて。お願い。ちょっと。 あ、いて。痛かった。ごめん。 あざと。 わざとだろ。 うん。痛かったの? 痛いよ。 お、年末意外と 2万5000 に収まってる。たまに税と税別間違っちゃうけど。しろさん、髪の毛を送って羨ましい。 俺なんかパーマで結構ごまかしてんのに いいなあ。でも白髪がな日に増えてるよん 。いや、俺ら薄げだの白髪だのって。 しょうがないだろ。お互いいい年したおっ さんなんだから。うん。 だからさ、もうあんま気にしなくても大丈夫だって。うん。 さっきのカフェの話。俺もさ、相方としてはなるべくお前にはハッピーでいてほしいと思ってんだよ。だからお前が嬉しいなら別に全然いいんだって。 お前が幸せ感じるなら、これからはカフェぐらい何度でも付き合うよ。う、お前ハミ だって。 ああ、びっくりした。殺されるかと思った。あ、 殺すわけないじゃん。 死ぬ時は一緒だよ。 だから殺すとか死ぬとか言うなっても お [音楽] ます。
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