＜トピクル＞舞台「泣くロミオと怒（いか）るジュリエット2025」の囲み取材で笑顔を見せる桐山照史（撮影・糸賀日向子）
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WEST.の桐山照史（35）が5日、東京・新宿のTHEATER MILANO―Zaで主演舞台「泣くロミオと怒（いか）るジュリエット2025」の公開稽古を行った。東京公演は6日～28日に同所で。
シェークスピアの名作「ロミオとジュリエット」の舞台を、戦後関西の港町へ大胆に翻案。キャストは全員男性、セリフは関西弁で、桐山は「多分世界で一番泥くさくて人間くさいロミジュリ」とその魅力を語った。
桐山がロミオ、俳優の柄本時生（35）がジュリエットを演じる。20年2月に初演されたが、新型コロナの影響を受け、途中で中止に。5年を経て再演となった。桐山は「もう一回皆で走りきれるのはうれしいですけど、日々疲れが取れない。起きる時間がちょっとずつ遅くなっている」とうれしい悲鳴を上げた。
女装で作品に臨む柄本について「一幕終わる頃には可愛く見える。（舞台上で）凄く魔法がかかる」と“ベタぼれ”。「最初は特殊なルックスを存分に笑っていただいてそこからストーリーにどっぷり入ってもらえたら」とアピールした。 （糸賀 日向子）
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