磯村勇斗主演「僕達はまだその星の校則を知らない」の第7話が8月25日放送。学校帰りの珠々を待ち伏せしていた健治と、健治と帰るため急いで後を追っていた珠々。2人の初々しい恋にネット上には「かわいすぎるんだけど」など、数多くの反応が集まっている。
本作は学校嫌いだった弁護士が私立高校のスクールロイヤー(学校弁護士)となり、学校や生徒を取り巻く様々な問題と独自の感性で向き合っていくオリジナルストーリーが展開中の学園ヒューマンドラマ。
出演は「濱ソラリス高校」のスクールロイヤー、白鳥健治役の磯村はじめ、健治のことを意識するようになった現代文担当の幸田珠々に堀田真由。健治が理解できず距離を置くようになった父の白鳥誠司に光石研。誠司とかつて同僚だった「学校法人・濱学院」理事長の尾碕美佐雄に稲垣吾郎。「濱ソラリス高校」3年葵組担任で学年主任も務める巌谷光三郎に淵上泰史。同世代の男子が嫌いで保健室登校になった島田聖菜に北里琉といった顔ぶれ。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
今回のエピソードでは、夏休みの合宿でお互いを強く意識するようになった健治と珠々だが、健治は珠々に対し、わざとそっけなく接するなどおかしな行動をとるように。自分が避けられてると感じる珠々だったが、同僚の山田(平岩紙)は「嫌われてないわよ、あなたばっか見てるじゃない」と、健治が珠々に好意を寄せていることを指摘する。
その日、珠々が帰路につくと電柱の陰に潜む健治を発見。驚く珠々に「星を見ていて…」と話す健治だが、空は曇って星は見えない状態。すぐさま「嘘を言いました」と発言を撤回、そして「本当は待っていました。一緒に帰りたくて…」と本心を明かす。すると珠々も「私も駅まで一緒に歩けたらいいなって…」と、自らも健治と帰りたくて急いであとを追っていたことを告白、2人は駅まで一緒に帰る。
このシーンにSNSでは「健治と珠々が一緒に帰るシーン…とてもとても良かった!」「それにしても健治と珠々ちゃんのあのかわいさは何なんでしょうね」「健治と珠々先生、一緒に帰るということだけなのに…かわいすぎるんだけど」などといった感想が送られる。
一方、巌谷が青少年保護育成条例違反の容疑で警察に任意同行を求められる。島田が深夜に補導され、巌谷の家に向かうところだったことが判明。巌谷は家庭に問題を抱える島田の相談に乗っていたが、夏休み中、巌谷の自宅を知った島田が家に押しかけ、その際緊急の時のために連絡先を教えたところ、巌谷に恋愛感情を抱く島田からアプローチを受け続け、教室でキスまでされたという。
結局巌谷は釈放されるが学校を退職。自宅の引っ越し作業中の巌谷のもとに現れた島田に、巌谷は「君の気持ちは恋じゃない、助けてくれる相手を求めていただけ」と冷たく言い放ったうえで「親も、僕のことも、全部見返すような大人になれ」と告げる…。
この巌谷の行動に「ああ…あえて非情になってるんだ」「巌谷先生どこまでも生徒のこと想って」「教師として、大人として、正しいんだよね」などといった声が上がっている。
【第8話あらすじ】
健治は学校へ行く日を増やしたいと久留島(市川実和子)に申し出、久留島は許可するが尾碕(稲垣吾郎)の怒りを買わないよう釘をさす。そんななか、珠々は高3の元議長団・北原(中野有紗)の様子がどこかおかしいことに気づく。その矢先、北原の父親を名乗る人物から娘に会わせてほしいと学校に電話が。実は父親に対し我慢の限界に達した北原が母親を説得、妹と3人で家を出たという…。
「僕達はまだその星の校則を知らない」はカンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時~好評放送中。