掲載日
2025年8月26日
アバクロンビー＆フィッチはナショナル・フットボール・リーグと複数年のパートナーシップを結び、リーグ初の公式ファッションパートナーとなりました。
アバクロンビー＆フィッチのクリスチャン・マカフリー、アモン＝ラ・セント・ブラウン、シーディー・ラム、ティー・ヒギンズ。 – Abercrombie & Fitch
アバクロンビー＆フィッチは、2022年に開始したNFLのライセンス・アパレル・ビジネスをさらに拡大し、アスリート主導のキャンペーンや選手がデザインしたコレクションと、試合の日や普段着として着用できるライフスタイル・アイテムを組み合わせることで、ファン・アパレルにファッション・ファーストのアプローチをもたらします。アバクロンビーは、グローバルな小売ネットワークを活用しながら、国際試合を含むNFLの主要イベントでも活動を展開します。
「私たちは、スポーツ、ファッション、文化がかつてないほど融合するこの瞬間に対して独自の立場にあります」とアバクロンビー＆フィッチ社のフラン・ホロウィッツ最高経営責任者（CEO）は述べています。
「私たちは、数年前からNFLやNFLの一流アスリートと協力してきましたので、公式にリーグスポンサーになることは自然な進展です。スタイルの権威として、私たちはファンが自分のスタイルを表現しながらチームを代表できるような商品を作っています。今回のNFLとのパートナーシップは、ライセンス供与にとどまりません。それは、拡大する視聴者のニーズに応えることです。NFLとアバクロンビーは共に、ファッションを通してファンダムを築く手助けをしています。」
このパートナーシップの一環として、アバクロンビーはアバクロンビースタイルコンシェルジュを立ち上げます。
この取り組みは、アバクロンビーの新しい全米キャンペーンである「スタイル・コンシェルジュ」でデビューし、アバクロンビーがこれまでスポーツに投資した広告の中で最大規模のものとなります。このキャンペーンには、クリスチャン・マカフリー（サンフランシスコ・49ers）、アモン＝ラ・セント・ブラウン（デトロイト・ライオンズ）、シーディー・ラム（ダラス・カウボーイズ）、ティー・ヒギンズ（シンシナティ・ベンガルズ）が起用され、今シーズン発売される限定ウェアの共同デザインも担当しました。
NFLは、この契約をファッションを通じて特に現在リーグの観客の半分近くを占める女性ファンへのアピールを広げるための戦略的な動きと捉えています。
「アバクロンビー＆フィッチを公式スポンサーに指名することは、ファッション・コミュニティにおける成長著しいリーダーとしてのNFLの立場を強化するものであり、ファンダムとファッションの融合においてファンとのより深いつながりを生み出し、選手たちのダイナミックなスタイルを祝福するものです」と、NFLのグローバル・パートナーシップ担当シニア・バイス・プレジデント、トレーシー・ロッドバーグは述べています。