ずんだもん語りの 百物語 第五夜

第21話心霊現象 [音楽] マップ 池袋サンシャインビ [音楽] 菅鴨プリズン。この名前を聞いたことが ありますか?東京裁判によってされた東場 秀太平洋の先犯が収容されたのがこの菅モ プリズン巣鴨刑務所なのです。そしてその 後地に池袋で初の高層ビルとして客行を 浴びた池袋サンシャインビルが立てられ ました。 このビルは当時日本一の超高層ビルとして 話題をさっていました。 しかしその一方で妙な噂が流れていたの です。工事関係者が急に倒れたり、現場で 助けを呼ぶ声が聞こえたりするというの です。広告代理店に務める鈴木さんはここ でこんな体験をしました。夜中までかかっ てしまった仕事を終えた鈴木さんは帰り 自宅をすると 1人でエレベーターに乗り込みました。1 階のボタンを押してしばらくするとボそボ と人の声が耳元でするのです。 お前は誰だ? ここで何を 助けてくる? 気のせい。でも小さくかれた声が確かに聞こえるのです。わあ。 [音楽] 鈴木さんは途中の回でエレベーターを止め、慌てて降りると階段に向かって駆け出しました。 太横を見ると廊下の窓の外では青白い男の 顔がいくつもこちらを覗きながら鈴木さん の走るスピードに合わせて空中を移動して いるのです。 そんなバカだ。グクはまだ1回じゃない。 階段をか駆けた鈴木さんはやっとの思いで ビルから出ることができました。鈴木さん はしばらく歩いてから恐る恐る振り返り ましたが、そこには半夜にそびえ立つ、 いつも見慣れた構層ビルがあるだけでした 。この他にもここではこういった体験や 人玉の目撃例も数多くあり、ここに収容さ れ、処刑された先般たちの例の仕業では ないかと噂されているのです。 徒歩でJR池袋駅より約5分。 恐怖に 雰囲気に 目撃01度 3 トータルに 8月の雨の降る日は奇妙なことが起こる 可能性が高いと言われています。 [音楽] 第22話は [音楽] 襲ってくる手首埼玉県匿名希望 あれは晩週の頃でした。 学園祭が終わり、それと同時期に失恋した 直後のことです。今にして思えば審議的に かなり不安定な時期だったと思います。 いつものように学校から家までの帰り道を 少し混んでいる電車に揺られながら帰り ました。 その日は部活が思いの他きつくて少し疲れ ていました。 でも本当に疲れていたのは体ではなく心 だったようです。ベッドに入り目を閉じる と彼との楽しかった日々や別れの日のこと がノりに浮かびました。 当然なかなか寝つけなくて布団の中でただ ひたすら眠くなるのを待っていました。 オレンジ色の薄暗らい伝統を見つめ、頭の 中を殻にしました。 するとようやく眠けが指してきて意識が 遠いてきました。どこかで人の声が聞こえ ます。隣で寝ている妹の声とは違うように 思えました。 耳を済まと10人くらいで話している感じ がします。私はようやく眠れそうだったの で気にせず寝ようとしました。その時です 。 布団の上に変な重みを感じました。何 だろうと思い目を開けると誰かの手が私の 両肩を押さえつけているのです。 だんだん抑える力が強くなり、布団の中に めり込んでいく感じがしました。私の呼吸 は次第に荒くなり息が止まると思った瞬間 、 急に力が抜けていったのです。 おげない式の中で私は部屋の真ん中に自分 を見ました。私の意識はその時点で目の前 の自分に移っていました。私は部屋の西側 にある窓の方へ振り返りました。すると窓 にゆラゆラと揺れる黒い影が見えたのです 。どうやら人の影のようです。さらに部屋 の入り口には漫画から抜けれたような ライオンの影が見えました。 おそらく普通の精神状態ではなかったの でしょう。この時は妙にこのライオンが 可愛かったことを覚えています。こちらを 見つめるライオンに私は手を差し伸べて 呼び寄せようとしました。 その瞬間ライオンはものすごい勢いで突進 してきました。私は吹っ飛ばされベッドの 向こう側へ落ちました。 その時に妙な空間に落ちていく感じがした のです。 とにかく落ちていくのです。どこまでも、どこまでも なるミ、私は落ちていく意識の中で隣に寝ているはずの妹の名を叫んでいました。を見渡すと何事もなかったように静まり返ってます。 [音楽] 全ては夢だったのでしょうか? 不安を抱きつつも私はほっと胸 を撫で下ろしました。 でもさっきの出来事が頭から離れることは ありません。私は手を伸ばして妹の手を 掴み、方にその手を当てました。その時の 私にとって人のぬくもりは何よりも心を 落ち着かせました。私は妹の手を強く 握りしめました。少し落ち着いた私は妹の 手を布団の中に戻しました。その瞬間、 まだ自分はさっきの世界にいることに気が つきました。なぜなら その手は手首だけなのです。 私はその手首を床に投げました。 そうするしかなかったのです。 その場を逃れるにはそれしか その手首は床を張って布団の裾を握りしめ 、ベッドの上に登ってきました。 一歩また一歩とに [拍手] 私は意識を失っていたらしく、気がつくと朝になっていました。随分となされていたようで、朝食の時に心配した母親が声をかけてきたくらいです。 あの時の出来事は夢なのか、それとも現実 なのか、私には判断がつきません。後日 色々と調べ回ってみたのですが、結果は 同じでした。思い返しても恐ろしい体験 ですが、その後は何も起こっていません。 またあの体験のせいで特に不幸があったか と言うと、今のところありません。どちら かと言うと幸せな毎日を送っていると思い ます。やっぱり心理的なものが原因なの でしょうか。今でも私は不安です。 第23話 [音楽] 写真に残る悪僚。東京都県さん。 私がこれからお話しする内容は設計の仕事 をしている母から聞いた実話なのですが、 私はこの話を聞いて自分の将来がとても 心配になりました。あけは最後まで聞いて くれれば分かると思います。 まずは話を聞いてください。ことは母の 友人な母の仕事場に訪ねてきたことから 始まりました。 母は自宅から少し離れた場所に仕事場とし てマンションを借りています。母の友人が そのマンションに来たのはお昼頃だった そうです。その人は1枚の写真を母に 手渡し、震えながら要件を話し始めました 。実はその写真に例が取り着いていたの です。なぜ母のところに来たかと言うと、 母は幼い頃から霊感が強く普通の人には ないさんの目を持っているからです。実際 に見たことはありませんが、母は今までに 数多くの霊現象を体験しているらしく、霊 に関する対処や処理の方法をよく知ってい ます。 今回その母の友人が来たのもそんなこと からだと思います。 母はまずその写真を見てから話を進める ことにしました。 その写真は海をバックに岩場で撮影された 写真でした。よく見ると空には人の顔が あちこちに映っていて岩場の辺りを睨んで いました。母は詳しくその時の状況や 雰囲気などを聞きました。しかしその人は その写真の話はしたくない様子で言葉を 選んでいました。 そして最後には母に写真を押し付けて さっさと帰ってしまったそうです。母は 仕方なくその写真を預かり、そのまま仕事 に戻りました。 その日は仕事が忙しかったのか、夜の8時 になっても母は家に帰ってきませんでした 。結局その日は母は帰りませんでした。 母はそれから午前1時くらいまで仕事をし ていたそうです。 本当は家に帰るつもりだったらしいのです が、仕事が思いの他忙しかったのと昼間 預かった写真のことが気になったため、 その日は仕事場に止まることにしたそう です。しかし母の行動とは裏腹に仕事の 能率は上がらず気分も悪くなる一方でした 。 原因は多分その心霊写真だと母は感じてい ました。 そして母は仕事を断念して午前2時過ぎに 布団に入りましたけれどいつまで立っても 眠れることがありませんでした。それ どころか目を閉じることもできません。 それは昼間から母の周囲にまとわりついて いる強い霊キが霊感を刺激していたから です。母は体を起こして1息を吐きました 。 母は机の周りに強いレキを感じました。 間一発でした。母はなんとか飛んできた コンパスを避けました。 母は来たと思ったそうです。 それと同時にこのレキがかなり強いことを 確信しました。なぜなら母はその瞬間に 金縛りにかかっていたのです。というのも 母はよほど強い力がかからない限り悲縛り になることはないからです。 仮にかかったとしても解く方法を知ってい ます けれどもこの時ばかりは何をやっても 悲縛りが解けることはありませんでした。 逆に母は壁際に押し上げられ、身動きが 取れなくなっていました。 そして魔を見ると部屋中に動いてある襟り なものが全部浮いていたというのです。 それも全て母に照獣を合わせているんです けれど、それは次の恐風への予兆でしか ありませんでした。母はすでにドアの 向こうにいるものすごく強いレキの存在を 感じ取っていたのです。 ドアは静かに開き、そこから出場包丁が ふわふわと浮きながら入ってきました。 普通の人ならそう見えたと思います。 でも母にははっきりとその悪僚の姿が見え ていたのです。減らしき部分でバ 包丁を持ち、母のところへやってくるその姿が母は何もできないその状況に塩予感したそうです。そして諦めたように目を閉じたのです。 [音楽] 諦めてはいけません。 し、守し守護霊様。 うん。 諦めてはいけません。あの言葉を教えたはずですよ。あの言葉を [音楽] こ言葉。 その時母の脳りにある言葉が蘇ったのです。詳しいことは分からないのですが、とにかく母はタの呪文というものを唱えました。 た助かった。 さっきまで部屋中に満ちていた強いレキは消え去り、包丁やその他のものも床に落ちていました。母は力つきたようにベッドに倒れ、この恐ろしい出来事に便したそうです。当然その夜は眠ることなどできるわけもありませんでした。の呪文とは以前に母が見たという金色の守護霊からわったのだそうです。 [音楽] 詳しくは私もよく知りませんが、とにかく 母は助かりました。 翌日、母は友人を呼び出して写真を返し ました。母にはこの写真についている例を 消すことはできないらしく、一時的に封印 するのが精一杯なのだそうです。 本当にこの写真を処分するには霊媒しか 行為なお坊様にお願いするしかないそう です。 母は自分の知っているお坊様をその人に 紹介して今回の一見から手を引きました。 こうして母は無事に家に戻り私に全てを 話してくれたのでした。 [音楽] 母が帰ってきて、最初に私たちに見せたの は笑顔でした。 それも疲れきった笑顔でした。 その日、玄関で見た母の姿は今でも私の心 に残っています。 きっとその笑顔は私たちを安心させるため の母の優しさだったのだと思います。私は その強く優しい女性の姿を母の笑顔に見た のかもしれません。 でも最近よく考えるのです。母の血を 受け継ぐ私は母のようになるのでしょうか ?それとも 私はとても不安です。 最後に母が使った呪文は残念ながらお教え するわけにはいきません。普通の人が むやみに使うと大変なことになるそうです 。 詳しいことは私も知りません。どうか変な 考えや問い合わせは絶対にしないで ください。よろしくお願い申し上げます。 [音楽] 第24話 [音楽] の7不思議下室 理下室 [音楽] 学校の中で1番不気味な 薬品臭い匂いが教室に充満し、棚には ホルマリン漬けの蛇やとかげが立ち並び、 準備室の隅には骸骨の模型が立っている。 怖い噂話のない方が珍しいというくらい嫌 な場所です。神奈川県のある中学校では冬 に理下室を掃除していると必ずカエルの 鳴き声が聞こえてくるのです。こんな真冬 に変えるなんておかしいなと思い辺りを 見渡すと1つだけ色つやの良い ホルマリン漬けのカエルがあってその カエルを見つめているとカエルの首が ぐるりと回りケロケロと泣くのでした。 また広島県のある小学校では夜中になる ところ校内を片子と立てて歩く人がいる そうで先生たちの間でも噂になるくらい でした。ある日、食直ちょ直だった教育 実習生がその足音を聞きつけて後を追って みると地下の理下室で足音が途えました。 恐る恐るドアを開けて電気をつけると骸骨 の模型がアルコールランクを持って立って いたそうです。 この学校にも昔からさやかれている噂が あります。20年以上前、当時リカを担当 していた先生がいました。その先生の授業 では帰るか船の解剖しかなく毎回メスを 握らされました。ある日のことです。 実験代にいつもと違うものが載っていまし た。それも隣の友達とは形が違うのです。 なんだろうと思って先生に質問してみると ミと笑いながら人間だよと答えました。 それ以来この理下室には解剖された小動物 の幽霊が出るようになりごくまれに 切り刻まれた人間の幽霊も見られるそう です。きっとここには死んでいった者たち の怨念が残っているのでしょう。もしかし たら何か映るかもしれません。写真を撮っ てみましょう。怪しいと思う場所にピント を合わせてシャッターを押してください。 [音楽] 単なる噂だったようですね。学校には いろんな噂話があります。この多くは誰か の作りが1人歩きしてしまって本当にある かのように錯覚しているのが実情のよう です。これもそんなうちの1つかもしれ ません。 [音楽] 第25話は [音楽] 仮想で見た煙愛知県KSさん。 皆さんは仮想ってどんな場所か知ってます よね?そう、死んだ人を焼くところです。 これは私の友人が目撃した話なんですが、 友人が親戚の国別式に行った時のことです 。式が終わり、仮想に着くと棺桶家はすぐ に豪華のかの中に入れられます。そして1 時間半くらいで人の体は燃えつき骨になり ます。友人はその待ち時間中に煙突から 出る煙を見ていました。 [音楽] [音楽] [音楽] カ桶の形をした煙が2 煙突から登っていったそうです。不思議な ことって本当にあるんですね。 [音楽] [音楽] よしよし。 [音楽]

ゲームDEシネマページ
https://www.youtube.com/@DE-fx4cg
リストから一気見も出来ます(#^.^#)

収録怪談
池袋サンシャインビル(池袋)
襲ってくる手首
写真に残る悪霊
理科室
火葬場で見た煙

ゲームジャンル サウンドノベル
対応機種   PCエンジンSUPER CD-ROM2
開発元     ハドソン
      ソフィックス
発売元     ハドソン
プロデューサー 井上佳典
ディレクター 西谷衆一郎
デザイナー   鈴木茂
プログラマー 後藤誠
 音楽    阪本志崇
 美術    増田祐司
シリーズ   百物語シリーズ
 人数    1人
メディア   CD-ROM
 発売日   日本 1995年8月4日
 その他   型式:HCD5077

『百物語〜ほんとにあった怖い話〜』(ひゃくものがたり ほんとにあったこわいはなし)は、 
1995年8月4日に日本のハドソンから発売されたPCエンジンSUPER CD-ROM2用アドベンチャーゲーム。

百物語を題材とした作品であり、ホラー漫画雑誌『ほんとにあった怖い話』(朝日ソノラマ)に寄せられた一般投稿による実話怪談を元にした文章に背景と効果音を使用したサウンドノベル形式となっている。
怪談の語り手として知られるタレントの稲川淳二が監修を行っている。

開発はハドソンおよびソフィックスが行い、プロデューサーは後にゲームボーイ用ソフト『ボンバーマンGB3』(1996年)を手掛けた井上佳典が担当、ディレクターは後にNINTENDO 64用ソフト『ラストレジオン UX』(1999年)を手掛けた西谷衆一郎が担当、企画・演出はPCエンジンSUPER CD-ROM²用ソフト『ネオ・ネクタリス』(1994年)を手掛けた鈴木茂が担当、音楽はPlayStation用ソフト『ジャンピングフラッシュ!』(1995年)を手掛けた阪本志崇が担当している。

後に続編となるセガサターン用ソフト『古伝降霊術 百物語〜ほんとにあった怖い話〜』(1997年)が発売された他、iPhone用ソフト『恐怖・百物語』(2009年)が配信された。

== 出演者 ==
稲川淳二
木村安城
阪本葵
山の海
大黒陽子
高橋永
浅川真弓子
白鳥エミ
大和百合
タクヤ&タイチ
要永シゲ
星野正歩
瀬尾葉子

スタッフ
プロデューサー      井上佳典
ディレクター       西谷衆一郎
企画・演出        鈴木茂
 映像監督        菅田一寿
 美術監督        増田祐司
 プログラム       後藤誠
アクション監督      金田治(ジャパンアクションクラブ)
  撮影         田口久徳、三浦英彦、狩野裕昭
 特殊合成        柏原聡介
幻想絵画・原画      真壁廉、加園誠
  操演         羽鳥博幸
  構成         杉山勝彦
音楽・効果音       坂本志崇
音楽音響作成監修     ティーズミュージック
 立体音響制作      ボディソニック(株)
テクニカルアドバイザー  沢口岳志
アシスタントディレクター 桝谷裕一、田坂拓哉
  広告         半田由紀子
スペシャルサンクス    荒井弘二、久保久、中田伸一、石川雅子、内田努
  協力         川田和加子、松沢忍、和久井栄子
 関係各社       (株)ソフィックス、朝日ソノラマ刊「ほんとにあった怖い話」より、(有)オフィスガン、ティーズミュージック、MOVOアートワーク、(有)ミウ、ミットスタジオ
  監修         稲川淳二

生成した音声は、「VOICEVOX:ずんだもん,四国めたん,春日部つむぎ」

Leave A Reply