無料で見られた。
ボールが変化に富む階段を転がり落ちるだけの美的感覚のショートフィルムにも思えるような…….しかし、このサッカーボールを観察しているのは猫、犬、鳥……………それに、ボールが影が壁に映り…………ボールがだんだん汚れていくのがわかる…………今、考えている……それから書く。

Take Me Home の Me は人間じゃないかと思う。人間をボールに例えて、人生経験をさせていると思う。

最後、字幕にキアロスタミ財団と。ここにこの映画のヒントがある?
財団がこの映画をみつけだした?検索したらAIが下記のように答えた。
This 16-minute black-and-white short film was one of his final works and featured a soccer ball, deserted stairways, and animal observers. 彼の最後のフィルムの一つなんだ。

Take Me Home の Me は彼自身じゃないか? 彼は止まることを知らずに動いている。家にかえることもあるが、大人になると、自分の意思で、映画監督、詩人、芸術家として、長い旅に出るし、そこには暗い影を落とすような経験もあり、右往左往するが、人生を歩み続けている。幸いにも周りのものに目を止められながら。イランから他国へ移住しないが、海外での撮影やインタビューなどで、多忙な人生のスーピードにも強弱や長短の変化がある。病気の治療に出かけたり、辛苦で汚れたことも。でも、彼のスピリッツは祖国にある。やっと戻った。人生は長い旅。

彼の人生はこのボールのような気がした。

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