イベントに出席した箕輪厚介氏
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幻冬舎編集者の箕輪厚介氏(39)が30日、東京・新宿のロフトプラスワンで「ガチ謝罪会見」と称したイベントに出演し、ユーチューバーとの不倫疑惑報道を受けて謝罪しつつ、報道やSNSでの発信のあり方にも意見を述べた。
箕輪氏は26日配信の「SmartFLASH」で、登録者数70万人超のユーチューバーいけちゃんとの仲睦まじい様子が写真付きで伝えられ、同氏が既婚者であることから不倫と報じられていた。
その後、自身のYouTubeで「この度の報道で不快な思いをさせてしまったり、迷惑をかけてしまった人がいると思います。大変申し訳ありません」などと謝罪。その後の投稿では、「声高々に言うとふざけんなって思われるかもしれないけど、うちの妻と女性の間で全てが解決しお互い全く何のわだかまりもないということで、当事者間でも解決し、僕と妻の間でも解決したというので全て解決しました」と報告した。
この日は「このたびは僕の行動で不快な思いをさせて申し訳ございません。その後SNS等で荒れ狂った言動をしてしまい、それを見て嫌だなと思った人がいると冷静になって思います」などと謝罪した。「悪いのは俺」と、他の当事者をかばうように自分の責任を繰り返し口にした。
一方で、報道やそれによる厳しいバッシングには、異議も唱えた。この日も会社宛に殺害予告が届いたことを告白。「命がなくなっちゃうかもしれませんので、やめてくれませんかと、裏側はそういう状況で苦しんでいます」と明かし、報じた出版社にも電話する寸前まで言ったことを説明。いけちゃんについても「まったく会っていないけど、相当ダメージを受けている」と様子を明かした。
箕輪氏自身も、騒動後に5キロやせたという。何度も責任を口にし、謝罪しながらも、「人殺しをやったわけでもないのに、社会的に復帰できないとか。今のSNSは追い込むじゃないですか?罪と罰のバランスがおかしいと思う」とも訴えていた。
標的を見つけてはたたくSNSの習性には、憤りをあらわにした。「知り合いに不倫しているカップルがいて、“不倫してますよ、みんなでたたいて下さい!”。ボコボコにたたかれて、“死ね!死ね!”とか言ってるというのが現実社会だとしたら、どっちがやばい?号令かけている人と、“死ね”と言っている人。それがSNSの現実です。それを毎週やっている。“今週のいけにえはこの人!よし、社会的地位を失墜させよう!”と」。思いのたけを口にしていた。
イベントには、いけちゃんのファンだという男性も来場した。それを聞いた箕輪氏は、壇上から土下座。「本当にごめんなさい。支えてあげて下さい。ファンの方、本当にいい人たちばっかりで…」「僕が言うことではないけど、支えてあげて下さい」と、何度も平謝りしていた。
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