2025年8月22日

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鑑賞方法:映画館

戦争映画と言えば、何処まで忠実に史実に基づいて描かれているかとか特撮やCGなどの映像処理のクオリティはどうかとか目先の事を評価される方が少なくないと感じます。
勿論、それも大切な事ではあると思います。
ただ、最も大切な事は、純粋にそれを観てどう感じたかのか?という事ではないでしょうか?
第二次世界大戦末期の混乱の中で、雪風という駆逐艦が存在したという事実。艦長、先任伍長、を筆頭とした乗組員の思いと敵味方問わず救助活動を行ったという事実に、私は感銘を受けました。
命の重さはみんな同じです。混乱を極める状況の中でもそれを貫く意志の強さには頭が下がります。
「普通でいいな」と艦長が話した言葉は大切な事だと思います。争いの無い平和な世の中こそ目指す姿であり、今後もそうあらねばならない姿なのだと思います。
「普通である事の尊さ」に私達は気付かなければなりません。戦争を通して「普通である事の幸せ」をこの映画は気付かせてくれます。
再び同じ事が繰り返されない事を祈ります。

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雪風 YUKIKAZE

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