吉沢亮が主演し、横浜流星、渡辺謙が共演する映画『国宝』が、公開77日間で観客動員782万人、興行収入110.1億円を突破。邦画実写の歴代興行収入ランキング2位となった。
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吉田修一の同名小説を実写化した本作は、任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生をささげる主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記。李相日監督がメガホンをとり、奥寺佐渡子が脚本を手掛ける。
6月6日より公開された本作は、初日アンケートで満足度97.2%を記録し(※TOHOシネマズ調べ)、公開から日を追うごとに観客動員、興行収入ともに伸び続け、2025年公開の実写映画No.1(※興行通信社調べ)を記録。興行収入135億円を突破した『ボヘミアン・ラプソディ』に並ぶ4週連続土日前週比超えという、異例の興行成績を記録した(※興行通信社調べ 封切初日100館以上の作品)。
先日、公開73日間で観客動員数747万人、興行収入105億円を記録し、邦画実写として22年ぶりの100億円突破を果たした本作だが、8月21日までの公開77日間で観客動員数782万9237人、興行収入は110億1633万2800円を突破した。歴代の興行収入ランキング(※興行通信社調べ)では、邦画実写において『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開、173.5億円)に次ぐ第2位の成績となった。
映画『国宝』は公開中。