極楽とんぼの山本圭壱
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」山本圭壱(57)が21日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。芸能界復帰当日を振り返った。

 山本は2006年7月に起こした不祥事で芸能界を離れていたが、15年1月に下北沢の小劇場で開催した個人ライブで復帰。共演したお笑いコンビ「ココリコ」遠藤章造は「ライブ終わってから山本さんがもの凄い人、報道陣、野次馬に囲まれて。あの日夜ご飯食べようってなってたんだけど、もう撒きに撒きましたよね」と当時を回想した。

 これに山本は「前日、前々日にいろいろシミュレーションしていたんですよ」と振り返り、「多分そういう方々が来ていろいろ取材しようとするけど、一切何も語らずに出るためには車で出ていったりすることはできないから、普通に井の頭線に乗ればいいやって。渋谷に行く間に駒場東大前に降りて、細い道があって一方通行でタクシーも止まれない道がピンと浮かんで、駅の改札降りたところでうちのスタッフに原チャリで待っていてくれと。降りたら原チャリにまたがって一方通行を行くってところまで考えていたの」と報道陣を撒く作戦を立てていたことを明かした。

 当日は作戦通りに駒場東大前駅で降りた後、原付バイクで「3人くらい走ってきていた」という報道陣を撒き、タクシーに乗り継いで急きょ演出家・マッコイ斎藤氏の事務所に向かったという。遠藤は「撒いて撒いて大変だったと。そういう撒き方だったんですね。あれが10年前ですか」と感心していた。

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