2025年8月21日

Androidアプリから投稿

鑑賞方法:映画館

ドニー・イェンの昔の映画という情報だけで鑑賞。
冒頭から状況説明が雑でかなり戸惑う。刑事同士の関係性とか、マフィアの力関係とか、ウィルソン刑事とジョディの関係とか。ウィルソンとジョディなんて、ちゃんとした恋人同士には思えない始まり(誕生日に急に呼び出して会うことになるなんて都合いい女にしか思えない)なのに、いつの間にか深く思い合う恋人同士になっていた。刑事の捜査や検挙に向けた作戦も杜撰すぎて驚く。そして守りが甘いことも。何の疑問も持たずにあのチキンを受け取るとは!
それでもそれなりに楽しめたのはやはりアクションシーンのレベルが高かったから。ドニー・イェンのアクションは打撃系のイメージが強いが、本作では総合格闘技に近い。関節技を仕掛けるアクション映画なんてあまり印象にない。そりゃそうだ。スクリーンでの見た目が地味だもの。でも、ラストのアクションで見せた、スピードと技の多彩さはカッコよかった。
これでいいとも言えるが、上映時間が短いのだからもう少し話に厚みを持たせたらいいのにと思う。それは今観て思う感想。当時観ていたらまた違った印象だっただろう。

kenshuchu 導火線 FLASH POINT

Leave A Reply
Exit mobile version