米津玄師が10月公開の実写映画〈秒速5センチメートル〉主題歌「1991」(読み:ナインティ―ンナインティワン)を書き下ろし。楽曲を使用した最新の予告編と米津玄師の新アーティスト写真が公開された。

〈秒速5センチメートル〉は『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019年)、『すずめの戸締まり』(2022年)などを生み出してきた新海誠氏が脚本・監督をつとめ2007年に公開された劇場アニメーション作品。今回、実写映画として奥山由之監督がメガホンをとった。

米津玄師は1991年に生まれ、10代の頃、新海誠氏の『秒速5センチメートル』と新海氏自身が書き下ろした同作品の小説に深い感銘を受けた。主人公・遠野貴樹と、ヒロイン・篠原明里が出会ったのが1991年。ふたりが小学校で心を通わせ過ごしたまばゆい日常、大人になってからも色あせない「あの頃」が、主題歌のタイトルに刻まれており、米津は原作の世界観をリスペクトしながら、主人公に自らを重ね楽曲を制作した。奥山由之監督も1991年生まれで米津と同年齢。米津玄師の「感電」「KICK BACK」ミュージックビデオやアーティスト写真を手掛け深い信頼関係を築いてきた二人が、主題歌と監督として新たなタッグを組む。

https://youtu.be/HcXduBwK5B4
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米津玄師 コメント
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映画を試写で初めて見させてもらった時、冒頭から終わりまで全てのカットに奥山さんの熱意と執念が滲むその出来栄えに「すごいものを見た」という興奮をおぼえました。子供のころ原作と出会い、数年まえMV監督としての奥山さんと出会い、やがて映画監督にもなった彼がこのような素晴らしい映画を撮り、そこにわたしの居場所があったのが嬉しくてなりません。映画の為に書き下ろした曲であるのはもちろんですが、先述の経緯による影響もあってか同時にわたしの半生を振り返るような曲にもなってしまい、映画のキーワードでもあるところの1991というタイトルにさせてもらいました。どうかよろしくお願いします。

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奥山由之監督 コメント
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互いに「1991」年に生まれ、同じ時代にものづくりを始めて、だからこそ(きっと)似た悩みをくぐり抜けながら、時に一緒に創作をしてきた米津さんと、ついに『秒速5センチメートル』を共に描けたことが嬉しくてなりません。
主人公である貴樹の半生に、映像や音楽を通して僕ら自身を重ねて描くことの意味が「1991」という曲の筆跡に詰まっているように感じて、初めて聴いたとき、その歌詞と音色に心が震えました。一歩一歩の歩みを大切に踏みしめるような旋律を、ぜひスクリーンで体感していただけましたら幸いです。

米津玄師 「1991」
リリース日  未定

『秒速5センチメートル』
10月10日(金)公開

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