中村倫也
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俳優の中村倫也(38)が19日、フジテレビ「ぽかぽか」にゲストとして生出演。人生で「ベストスリーに入る」という好きなドラマを明かした。
この日は俳優の堤真一とそろって登場。好きなドラマを問われた中村は「僕ねえ、好きなドラマで、それで堤さんの存在を知ったっていうのがあって。僕の人生の中で見てきたドラマでベストスリーに入るぐらい好きなドラマなんですけど、あの、『ピュア』っていう」と1996年放送の同局月9ドラマを挙げた。
「和久井映見さんとやられてたドラマ。僕小学校3、4年生だったと思うんですけど。当時ってほら、僕9時に寝る子供だったじゃないですか」と続けると、スタジオからは一斉に「知らないよ」とのツッコミが。
中村はそれでも気にせず「親がGコードで録画したやつだけ見てたんです」と言い、「飛び飛びで多分見てたと思うんすけど。それでも強烈に覚えてるのが最終回の、堤さん演じる役が、和久井さん演じる役の所に走って行くんですけど、工事現場の所を通る時に事故に巻き込まれちゃう。その後、病室で2人で会話する。そこ凄い強烈に覚えてるんですよね」と回想した。
そのシーンが実際に流されると「いやあ、なんかもう、その頃のドラマ、せりふの一言だったり、なんか凄くドラマ性がある。ぐっと一言で引っ張られる感情を。その代名詞的な作品です、僕の中で」と絶賛した。
「堤さん、今いい芝居してましたよね。自分(堤)」と16年来の師弟関係だという堤に話しかけると、堤は「いやいや、恥ずかしいもう。早う死ねって言いたたかった」と照れた様子で話して笑わせた。
中村はその後自身が役者となる際にも影響と受けたのかと問われると「役者さんっていうのは、テレビのブラウン管の向こう側とか、スクリーンの向こう側にいる人だと思ってたんで。役者やるってなった時に、あ、自分もじゃあこういう中の人になるんだって思ったのはありますね」と明かした。
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