8月18日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比379円53銭高の4万3757円84銭で午前中の取引を終えた。日経平均とTOPIXはともに最高値を更新した。為替の円安傾向があったことに加えて、時間外取引での米国株の指数先物が堅調に推移していたことが手がかり材料になったという。
【主要指数】
・日経225: 43,757.84(+379.53)
・TOPIX: 3,124.75(+17.07)
・ドル/円: 147.44(+0.26)
・ダウ: 44,946.12(+34.86)
・ナスダック: 21,622.98(-87.69)
・SOX: 5,752.74(-132.76)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は78銘柄(81%)、下落は14銘柄(15%)、変わらずは4銘柄(4%)と幅広い銘柄が買われた。年初来高値を更新する銘柄も続出した。
大手ゲーム関連を見ると、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が高く、ソニーG<6758>が安い。
その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が高く、日本一ソフト<3851>が安い。
モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が高く、ガンホー<3765>が安い。
アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>が高く、ブシロード<7803>が安い。
最後に騰落ランキングを見ると、アエリア<3758>やサイバーエージェント<4751>、サンリオ<8136>、アカツキ<3932>が値上がり率上位となり、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、イオレ<2334>、日本一ソフト<3851>、monoAI technology<5240>が値下がり率上位となった。
■ゲーム・エンタメ関連株一覧