一方、素の自分はウェンズデー寄りだというイーニッド役のエマ・マイヤーズは、明るく元気な自身とは正反対の役を演じることについて、次のようにコメント。「正直、自分とかけ離れたタイプの人物を演じる方が、近いタイプの人物を演じるよりも簡単なことが多いんです。自分を忘れて、自由に演じられるから。本当にエネルギッシュに、そしてちょっぴり繊細に振る舞えばいいんです。あと、ウィッグにもすごく助けられています」

また、シーズン1で命を落としたはずのウィームス前校長の復活というサプライズも話題に。演じるグウェンドリン・クリスティーは、今後についてこう言及している。「ウィームスとウェンズデーの関係は、常に緊張と敵対心、そして嫌々ながらの尊敬を伴ってきました。今回、ウェンズデーの魂の導き手として登場することは、彼女にとってまさに拷問のような試練になるでしょう」

ウェンズデーを演じるオルテガは、すでに制作が決定したシーズン3に向けた展望を、ブラックユーモアを交えて語った。「3シーズン目なので、アダムス・ファミリーがもっと一体感を持ち、仲睦まじく描かれることを望んでいます。対立ではなく、調和のとれた姿を見たい。それから、もっと殺人事件も増やしてほしいです(笑)。シーズン2はちょっと落ち着きすぎだったから」

シーズン2のパート2では、レディー・ガガもミステリアスな役で登場予定。しかしイベントではその情報はわずかに触れる程度にとどめられ、ファンの期待をさらに煽ったまま、一夜の宴は幕を閉じた。

Text: Rieko Shibazaki

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