笑福亭鶴瓶
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落語家の笑福亭鶴瓶(73)が、16日放送のフジテレビ系「鶴瓶サンドウィッチマンの夏旅2025」(後4・05)に出演し、上京秘話を語った。
鶴瓶とお笑いコンビ「サンドウィッチマン」が、それぞれのゆかりの地を訪ねるロケ番組。今年が3回目で、女優の中条あやみが毎回、ゲスト出演している。
一行が訪れたのは、東京・半蔵門。かつて鶴瓶が住んだ街だという。関西で成功し、意気揚々と東京進出したものの、出演番組が次々と終了。大阪へ戻った後に再度、東京挑戦する時のエピソードを語った。
「出てきた時は南青山のマンションにおったんですよ。そこの時に、タモリさんに家賃を聞かれて、“バカじゃないか?そんなとこ住むな”って言われて」
南青山といえば、美術館やオフィスビル、ハイブランドの店が立ち並ぶ洗練された街で、家となれば当然、家賃も気になるところ。伊達みきおからは「高いんですか?」と問われた。
鶴瓶が「高い。え…ひゃく…」と言いかけると、一同から「え?え?」と驚きの声が。鶴瓶は「130万くらいやった」と明かすと、伊達は「家賃ですか?」と耳を疑うほどだった。
さらに鶴瓶は、タモリとのやりとりを振り返った。「“バカじゃないか?”って言われて、タモリさんに“ここがあるから”言うて、インペリアルマンションというのを探してきてくれた。それが37万。100万くらい違う」。それが、半蔵門のマンションだったという。
ところが、思い出のマンションを訪ねてみると、既に取り壊され、工事中になっていた。「ここやんか?俺住んでたん。ないやんか!おい、分かったわ。遠いところから歩かす(理由が)」と、スタッフに猛ツッコミを入れていた。
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