市川染五郎「裸の僕を見ないで」西島秀俊×廣木隆一 湊かなえ原作ドラマ『人間標本』制作発表会見【トークノーカット】

ます。後ろの方に目線をいてムービーでございます。 [音楽] 西島秀さん、市川さん、原作者金井さ [拍手] さん にひ樹木竜一監督です。 [拍手] え、皆様にご登場いただきました。 改めてどうぞ盛大の拍手をお送りください。ありがとうございます。それではどうぞ皆様ご着席くださいませ。それでは皆様から一言ずつご挨拶を頂戴したいと存じます。 [拍手] [音楽] まずは主演史郎役を務められました西島秀さんお願いいたします。はい。え、皆さんこんにちは。坂木史郎役の西島秀です。え、あの港先生の傑作小説が、え、ドラマになりました。え、いや、本当にあの見応えのある最後まで先読めない素晴らしいドラマが完成したと思っています。よろしくお願いします。 [音楽] ありがとうございます。続きまして坂木至る役市川五郎さん。お願いいたします。皆様本日ありがとうございます。石川でございます。 [拍手] え、私は今回初めて現代劇ドラマに出演さ せていただきまして、え、とても役者とし て新鮮で、え、そして濃密な撮影期間を 過ごさせていただいて、え、ようやくこの 日を迎えられたことをとても考え深く 嬉しく思っております。本日はどうぞ よろしくお願いいたします。 ありがとうございます。 続きまして、本作人間標本の原作者でいらっしゃいます、港金さん。お願いいたします。あ、 こんにちは。港金です。本日はあのお忙しいところお集まりいただきましてありがとうございます。えっと親の小殺しそういったあの難しいテーマに挑んだんですがにあの素晴らしい映像化させてもらって今ここにいることを大変に思っております。 どうぞ本日はよろしくお願いいたします。ありがとうございます。では最後に本作メガホンを取られました弘樹一監督いたします。 [拍手] え、皆さんこんにちは。え、監督させていただきました、え、ひ樹木です。よろしくお願今日は俺よろしくお願いします。 ありがとうございます。皆様ありがとうございました。 それではここで報道の皆様へお願いいたし ます。ここからはフラッシュを使用した 撮影はご遠慮ください。え、後ほど ポトセッションのお時間を設けさせて いただきます。 さあ、それではまずは本作人間標本の作品 につきまして簡単にストーリーのご紹介を させていただきます。冒頭でもご紹介 いたしました通り、本作は港井さんが作家 デビュー15周年を記念して書き下ろされ た小説、人間標本を原作とする実写ドラマ です。物語は蝶の研究者である坂木郎教授 が実の息子坂木至を含む6人の少年たちを 人間標本にしたという衝撃的な告白から幕 を開けます。この狂器に満ちた反抗の真相 は様々な人物の視点を通じて浮かび上がる 旅に姿を変え、やがて想像を超える真実へ とたどり着きます。本作は人間の真層心理 に迫るスリングで地密なミステリー サスペンスとなります。さあということで まずは原作者でいらっしゃいます港さん からお話を伺いたいと存じます。映像化し てくれる人がいたらお願いしたいと おっしゃっていました。人間標本。ついに 実写化する運びとなりました。まずは実写 化の話を聞いた際のお気持ちからお聞かせ ください。 はい。あの今作はえっと私の先ほどあのご 紹介いただいたようにデビュー15周年 記念作品としてあの書かせてもらった作品 です。で、テーマがあの本当にずっと デビュー時よりあの子供が成長するまでま 、あの成長してあのちゃんとえっと エンターテイメントとして楽しめるように なるまで書いてはいけないなと思っていた あの親の小殺しがまず1つのテーマ。と 告白の時からずっとあのいろんな形で問い 続けてきた人は同じものを見ているのか。 そして、えっと、新しい試みとしてずっと 母と娘の話が多かったんですけれども、父 と息子の物語、こういった、あの、 たくさんのことに挑んだ作品で、で、そこ をあの、蝶の目や芸術を通して描こうと 思ったので、たくさん色についてとか、 あと標本をどのようにしたらその人間の 特性が目に見て表現できるのか、そこに どう芸術を重ねていくのか、腸の特性を 重ねていくのかってもうたくさんあの文字 であの表現したのを1番絵で見てみたいと 思っていたのがあの自分でしたのでこの ように映像化していただいてそういった あの標本を見るだけではなくあの役者の 方々のこの表情やセリフ回しそういった ものを見てあこの 平面の本が立体化したらこうなるんだって いうのを本当 に素晴らしい形で見せていただけて映像しかも弘樹木監督 でもうこんな幸せなことはないなと思って 飛び上がって喜びました。ありがとう ございます。え、ひ樹木監督でこんな幸せ なことはないという言葉もありましたが、 そんなひ樹監督にも伺いたいと思います。 ま、港さん原作の作品を監督されますのは 募性に引き続いて2作目となるかと存じ ます。 ま、今回オファーを受けた際のお気持ちをお聞かせいただけますでしょうか? え、そうですね。あの、母戦続き [音楽] 2本目なんですね。 で、 2本目なんで、その だけど、そのなんだろう、やる皆さんの 原作は やってるうちにいろんなものが見えてきて 、で、ただそれだけじゃな、ある到達点が 見えてくるですよ。 で、それをなんか自分も一緒にそこに参加してそれを探せるそれをっていうのがすごくあの自分の中の時でも勉強になる作品です。はい。 ありがとうございます。 あ、港さんの作品を演出、映像化する大醐みというか面白みというのは監督はどのようにおかじになってらっしゃいますか? [音楽] え、醍醐みですか?ま、え、見ていただけると分かると思うんですがはい。 ありがとうございます。 ま、今回原作にも資格的要素の描写がとても多かったかと思います。その辺りはやはりこだわられて監督演出されたんでしょうか? そうですね。やっぱあの美術質的にろんなものが出てくるんですよ。 で、それをチイスし、チョイスしながら、 え、やっていったスタッフと問とのに なんかすごく本当に最後に見えたものが すごくいいものが見えたなって感じがする と思うんで、え、きっとみんな気に入ると 思いますけど。ありがとうございます。 え、港さん改めて伺いたいと思いますが、ま、今回も弘樹木監督に演出いただいたわけですが、本作はいかがでしたでしょうか? はい、私はもう、あの、弘樹木監督のことをとても尊敬していまして、で、弘樹木樹木監督のどこが素晴らしいかと、ま、あの、ご本人はあの、もうテレ屋さんで、あの、自慢をしないので私が弘樹木監督の素晴らしいところを語りたいんですけれども、あの、弘樹監督は、あ の役者さんのこのうちなる演技を移し出す あのことにとてもあの 評価定表があってでたくさんの役者の方が あのひ樹木作品ひ樹木監督に撮ってもらい たいってあのおっしゃってる方 いらっしゃってでそれがあの皆さんによく 知られているのでこの 役者を取るのがうまい人物を取るのが うまいそこをすごく注目されて、で、また その役者さんが本当にその素晴らしい演さ れるので、そこにまず作品が注目されるん ですけれども、私は弘樹監督は役者さんを 取るのと同じぐらい背景を取るのが本当に 美しいと思っていて、あの、えっと、この もしDVDとかでとか配信で見るとこの 一時停止 とどするかもしれないんですけれども、 弘樹監督の作品はどこで止めてもなんか ぶれたような絵は一切なくどこで一時停止 をしてもきちんとバランスの取れた1枚の この絵画のようなあの絵がずっと繋がって いてなのであの見ているとなんかカクカク してたりあのその中に入り込めないって いうことが全くなくてもう全 きちんとどこで止めても絵になる絵が 繋がっているのですごく滑らかでストレス なくこの世界に入っていけるところが 素晴らしいのでで今回そのえっと役者さん 以外の部分えっと標本であったりとか山の 中の風景であったりとかそういった場面が たくさんあるのをひ樹木樹監督に取って もらえるのが本当に楽しみでだから皆さん 人 そして背景注目してください。本当すごいんです。以上です。 皆さんすいません。ありがとうございます。申し訳ない。 あの背景の弘樹。ここも役者のひ、え、そして背景の弘樹。こちらもよろしくお願いします。 ありがとうございます。 ありがとうございます。 ありがとうございます。素晴らしいキャッチコピーまでつけていただきました。 背景の広き、そして役者の広きということ で溢れ出る思いをお伝えいただきました。 ありがとうございます。監督もどうも ありがとうございます。さあ、それでは 続いてはキャストのお2人にもお伺いし たいと思います。坂木史郎役西島さんです 。おわ、オファーを受けられた際の お気持ちはいかがでしたでしょうか?はい 。ま、あの今回のこの企画の話を聞いて、 ま、とにかくえ、ま、参加したいという ことでですね。はい。 もうすぐあの連絡をしてはい。参加したいというあの意思を伝えました。 はい。 ありがとうございます。あの西島さんはま狂器の反抗を告白するの研究者史郎役を演じられました。ま、非常に難しいそして複雑な役所だったかと思いますが、どのように役と向き合われたんでしょうか? そうですね。あの、ま、本当にこう企画に 飛びついたんですけど、実際その、えっと 、撮影前にじゃあ準備を始めてみると、 あの、構造が本当に複雑で、とても難しく てですね。とこれはここの時はどうなっ てるんだってことをあのこれあの見て いただくときっと皆さんあの見終わった後 にもう1回本当に見直す と思っていただけると思うんですけども あの時どうなってたのかってことを ちゃんとこう最初から考えてかなきゃいけ なくてですね。ま、それはあの本当にひ樹 監督の演出にまお任せしてま、ま、この時 はきっとこうなんだろうってことをま、ま 、話し合ったりしながらえ進めました。で 、あの、ま、蝶のことに関しては、あの、 東大のヤ先生に、あの、いろんなお話を、 あの、お聞きして講義のことも聞きながら 、で、蝶の、ま、特性だったり、ま、その 港先生がその長と人間っていうものをこう 退避させた、あの、その素晴らしさみたい なものを、あの、ヤ先生からお話を聞い たりして、あの、そういう風に、ま、本当 に一歩一歩作品 に向かってったという感じです。 ありがとうございます。 続いて染ゴ郎さんですが、オファーを受けた際ご感想はいかがでしたか? はい、そうですね、あの、ま、先ほどもお話したように現代劇ドラマ初めて、え、でございまして、あの、ま、自分にとっても大きな挑戦になるだろうなという感覚ではいたんですけれども、え、やっぱり港先生の、ま、原作も純粋に面白いなって思ったのと、ま [音楽] ひ樹監督のスケール感の中に入らして いただくう ということで、え、飛び込んでみたいなと いう思いで、え、お墓を受けさせて いただいて、で、港先生とは、あの、私の おばの松孝子が告白という作品の実写で、 え、主演をしておりまして、そういった 意味でもとてもご縁を感じたという部分も ありまして、え、お話を受けさせて いただきましさん。はい、 ありがとうございます。ま、本作では坂木至る役を演じられました。え、今お話にもありました通り染ゴ郎さんは今回現代劇ドラマに初出演ということで、ま、演じる上で具体的に今までのキャリアとの違い、もしくは共通する点などを感じになりましたでしょうか? はい。 え、ま、やっぱり歌舞伎はもちろん ほとんどの場合着物だったりですとかで 化粧も白塗りだったりですとかでカラを つけてで時代域の時代域の場合もま同じ ようなあですけれどもそのまずカラをつけ てないっていうことが逆に違和感と言い ますかなんか頭軽いなっていうのはですね とても不思議な感覚だったんですけども、 あの、だからなおさらこう普段の自分と役 とのこう切り替えっていうものがあのいつ もはもう普段の自分のビジュアルとは全く 違うビジュアルになった自分を見てこう役 に入ると言いますか、役のスイッチが入る ような部分があるんですけども、そこが その境い目と言いますか、ビジュアル的に 言えばその境い目があまりないという ところがとても不思議な感覚で、え え、初めての新鮮な体験でしたね。はい。 今回は何かスイッチになるようなことご自分の中で探したんでしょうか? そうですね。うーん。 [音楽] ま、あの、ま、ひ樹木監督は初め、あの、 スタッフの皆さんと、ま、最初そのイルの 、ま、ビジュアル、ま、衣装ももちろん ですけども、え、髪型ですとか、あの、 そういうものを話合わさせていただいて、 え、 比較的こう少し長めの紙で、え、いたん ですけれども、ま、歌舞伎の場合は短く 切らないとあのカラに収まらないもんです からあんまり伸ばしてることがないので なんが長い自分を見てる だなって思ってあのあと歌舞伎の時眉を 襲ってるもんですから眉がある自分を見 てるになってるってもはいや はい ありがとうございますと眉毛がスイッチの 1つになってたということですねえ。が 長いお姿見るのもとてもレアだと思います ので、是非この機会によく見ていただけれ ばと思います。さあ、そして港さんは すでに本作の映像をご覧になられていると 伺っております。 石島さん、染ゴ郎さんの演技も、え、ご覧になったかと思いますが、ご本人を目の前にして失礼いたしますが、原、原作者からご覧になってお 2 人の演技というのはどのように移りましたでしょうか? はい、あの、第 1話の開始10 分ぐらいでもう西島さんのあの表情を見ただけで何かすごいことが起こっているぞ、この作品は。 て引き込まれていって、で、あの、 もちろんこのセリフの部分とかそういった ところはもう完全にあの坂き教授であ、 こういう言い方をしてたんだ。こんな表情 で語ってたんだって逆に私が教えてもらう ような感覚だったんですけれどもそれ以上 に感動したのがセリフのない場面の表情が このさっき西島さんがおっしゃったように 1周目と2周では捉え方が違うと思うん ですがあの1周目で見た時にあこういう ことを今考えてるんだろうなって思って2 周目で見た時は今度はあこういうことを 考えていたのかっていう答汗になると思う んですけれども、同じ表情で同じ画面で その2種類をどっちもあの早起させる 素晴らしい あの こうセリフのない時の演技が本当にこのあ 、見てる人の気持ちを あのいろんな方向に想像させてくれ 表情だなと思って本当に素晴らしい 方です。なんかゾクゾクしてあの本当にあ 、今までこんなドラマ見たことないと思う 。そういったあの感動から入りました。で 、えっと、ソゴ郎さんは、あの、先ほど 松子さんの名前が、あの、上がったんです けれども、告白の最後の場面であの、 歌舞伎が好きな私の元担当編集者の方が松 さんはここに第3の目をお持ちで眉間で 表情とか感情とかの演技をしてらっしゃ るって言ってて、で、当時私はそれがまだ よくわからなかったんですけれども、今回 ソ郎さんのラストの場面を見て、あ、こう いうことだて染め郎さんもここに目を持っ ていて、ここから出てるっていうのが 分かって、あの、その辺りにもうなんか、 あの、おかしなことを言ってますが、こう いうことなんだっていう、あの、本当にお 2人ともこの黙っている時の演技こそその 人物の内面が滲め出てるんだなっていう ことを教えてくださました。 で、あと本当に親子に見えました。親子に見えたので本当にあのな、なんかネタバレになるかあまり言えないんですけれども、胸に迫るものがありました。あの、本当に素晴らしかったです。ありがとうございました。 ありがとうございます。本当に親子に見えたというお言葉がありましたが、ま、今回西島さんと染ご郎さんはとても親密な親子を演じられました。 共演してみてのご印象を伺いたいと思います。え、買間見えた意外な一面やエピソードなどがありましたら是非シェアしていただけますと幸いです。 まずは染ご郎さん、西島さんとの共演はいかがでしたか? そうですね、本当にあの現場にもあの父親として自然にナチュラルにいてくださってでこう変になんて言うんですかね距離感を作るっていう感じではなく本当にその坂木史郎至るの父親としてこにいてくださ て、え、だからこそ何か、ま、港先生 おっしゃってくださったようにそうやって 作品では描かれていないうん、2人の、ま 、過去と共もにこう親子として生きてきた 過去がにみ出るようなナチュラルな距離感 があの 作れたんではないかなという風に思って 本当にそれはありがたく う、本当に収支助けていただいて、え、ありがたい気持ちでいっぱいです。はい、 ありがとうございます。 西島さんは染頃さんとのご共演はいかがでしたか? あの、やっぱりなんですかね、こう 1 本こう真が通った美しさがあってですね。 これは本当に他のまた、ま、それぞれさん 素晴らしい配算たくさんいらっしゃいます けど本当にそろ君だけが持っている何か 特別なものだなという風に、え、感じてい て、ま、今回の役もやはり、ま、そう見て いただくと分かるんですけど、ま、そう いう役なので本当に何か美しさってものを あの無意識にこう本人には走してると思う んですけども、それをすごく感じました。 と、その、ま、こうやって会見でも やっぱりすごくしっかりしていて、すごく 大人な部分とあとものすごい純粋なま、 子供みたいな部分があるんで、ま、台湾で 本当に1人で本当に超追っかけしてる姿と か見るとものすごい子供だなって思う瞬間 とやっぱりその、ま、こうみんなの前で 例えば、ま、台湾でもそうですけど台湾の スタッフとかキャストに本当にこういう 体験をしてっていう話をする時の本当にこ なんて言うんですかね、みんなのことを あのケアして、え、思ってっていうその 感じが伝ってきて、なんか不思議なその した部分と本当に純粋な部分がこう同居し ていてですね、ま、非常に魅力的な やっぱり特別な俳優だなと思います。 もっとあの現代劇にも出ていただいてです ね、また共演したいなという風に思います 。ありがとうございます。あの、台湾ロケ のシーンにもご注目いただければと思い ます。さあ、それではここからは本日会見 にご参加されている報道の皆様からのご 質問をお受けしたいと思います。え、挙種 の上ご所属とお名前をお伝えいただいて からご質問をお願いいたします。なおご 質問は本作に関連する質問のみ受けさせて いただきます。それでは質問のある方は 挙種をお願いいたします。あ、先に手が 上がりました。2列目の真ん中ありの男性 の方マイクをお持ちいたします。 日韓村上です。よろしくお願いします。西 さん頃さんにそれぞれお伺いします。あの 、西島さん、あの、この頂いたこの資料に ですね、港先生先ほど、ま、登壇された コメントでもあったんですが、やっぱり そのつ家としてやっぱりその親の小心殺 しって非常にやっぱり難しいテーマだって いう本当苦しくてそのエンタメとしてやる にはお子さんが育らつまであって、今お話 があったと思うんですけど、西村さんご意 なかなかこういう親の小殺しってテーマを 本当1個人として向き合って非常に 難しかったのでないかと思うんですけど、 その辺のちょっと思いをお伺いしたくはい 、お願いします。そうですね。あの、 やはり 、ま、そこのシーン、ま、そのことにこの 思いにこう至るシーンがやっぱりとても 最も難しいシーンでしたね。ま、そのこと は、あの、最初の打ち合わせの時にひ樹 監督ともプロデューサーとも話をして、え 、ま、本当にこう 超えることが、ま、ほぼ不可能に近いその 壁をですよね、人としての。だ、それを どう演じるかっていうのはすごく話し合い ました。あの、 この物語は、ま、実はあの、最後まで見る と深い深い愛の物語で、え、 ま、そこが多分 あのキーになるんではないかっていうこと で、ま、そのことを、ま、本当に最後まで 、え、話し合ったし、ま、葛藤しながら 、え、撮影していたというのが、あの、 本当に正直な、 え、あの、気持ちです。あの、ま、そのことに、あの、向き合っていただいた監督、プロデューサーの、あの、ま、あの、スタッフの皆さんに本当に感謝してます。 あとあの頃さんに伺いたいんですけども、あの、ま、現代機初めて言ってていうこと先おば様の名前も出ましたけども、おば様ですかお父様ですとか、あの、そういう現代に出るにあたってその例えば心構えですとかまさに舞伎そのカラがないことの違和感があると、それも含めてアドバイスと受けたこと何かあったんでしょうか? そうですね、ま、あの、今回に関してっていうことはあまりなかったかもしれないですけど も、ま、現代劇に限らず時代劇でも映像に 出させていただくう、ま、初めて、え、の 時だったかと思いますけども、ま、父から は やっぱり、ま、それは舞台にも通じること だと思いますけれども、あの、とにかく いろんなパターンを、あの、試して、え、 もうそれが監督なり、あの、スタッフの皆 さんが、あ そこからいいものを選んでくれるから とにかくいろんなパターンを用意してい くっていうことであったりですとか、あと うん。舞台は生でお客様にお見せするもの ですけれどもうん。ある意味映像の方が ライブと言いますか、その瞬間を切り取 るっていう意味では映像の方がライブなん じゃないかということは父は言っていたり してその本当に一瞬に全てを込めると言い ますか、え、そういうところはあ、父が 以前、え、言っていたことなので、ま、 今回もそれを思い出しながらあの撮影に 望んでました。はい。 ありがとうござい、ござ、 ありがとうございます。ご質問ありがとうございました。続いてご質問の周りになる方、あ、 1番前の列の、え、左から 5番、右から5 番目ですかね。はい、ありがとうございます。 あ、読入新聞の辻本です。よろしくお願いします。 えっと、まずひ樹監督にお伺いしたいん ですけど、これ原作では確かあの人間標本 自体って写真撮ったらあのすぐ埋めて しまうみたいな話だったと思うんです けれども、えっとああいう感じで森の中に 置いておくっていう発想ってのは最初の 段階からあったんでしょうか。その狙いっ てどんな感じだったかっていうことと、 あの標本があまりにもリアルであれだった んですけど、片取りして本物作ったのか なっていう風にちょっと思ってたんです けど、そのあの標本事態をどう作っ たかっていうこと、あとお2人にはあの あの標本実際見てみてどんな感じだっ たかってのを聞かせていただければと思い ます。お願いします。 そうですね。まず標本 を作るのに何回かな なんだみたいエ戦みたいなことで片取りを して作っていった作っていってそれをまた もう1つ今度えて手でその形を作ってい くっていうやり方をそのBつ部さんがして ました。 で、ま、そのぐらいなんで、その本当に森 の中にあると目が合うと本当になんか 動くんじゃないかっていうぐらいすごい リアルに作ってくれて、で、 あそこの場所に送って最後のそのなん だろう。うーん。 主釈じゃないけど、 そのうちに飾っとくんじゃなくて、森の中 に自然の中で人間がいる。人間というか うん。 標本 たちがいるっていう風なのが最終にし ようっていうのは最初から思ってましたね 。 どれいいですか? あとお2 人はあのリアルな標本を見た感想はま、本当にこうロケ先まであの結構な山の中だったんで歩いていって最初見た時はまぞっとしましたね。 [音楽] やっぱりすごくリアルで透明から近づいて て本当になんか、え、ゾっとしたっていう で、やはり本当に細部までこう見てなんか こう美しさと恐れさがこう同居している。 えー、ま、美術部が本当にあの力を全力で 発揮したあの素晴らしい美術だったと思い ます。 そうですね。本当にもう顔ももちろん そっくりでしたし、ま、 当人からすると足のなんか感じがすごく似 てて、あの、ま、小さい頃から旅を履いて きたからなのかもしれないですけど、 ちょっとその旅の形にもう足が鳴っちゃっ てるというか、ちょっと変形してるんです けど、なんかその感じとかがとても似て、 で、ま、裸なので、自分は服着てんのに ちょっと見ないでよっていうなんか 恥ずかしさを感じるようななんか本当に 不思議な感覚でしたね。もう目の前に自分 がいるっていうう感じでもうその血管の 感じですとか紙の癖ですとかそういう ところまで本当にこだわいて本当に職人だ なと思いましたね。はい。ありがとう ございます。ありがとうございます。ご 質問もありがとうございました。 続いてでは女性の方、え、 2 列目ですかね?真ん中辺りの方はい、失礼します。 はい、東京ヘッドラインの秋吉と申します。えっと、あの、港先生に質問です。 えっと、今あの標本の話が出ましたけれど 、ま、原作者の先生からとって、ま、 先ほどあの平面が映像になった時の感動を おっしゃられてましたけど、実際に標本 ご覧になってどうだったかということと、 ま、あと他にもあの美しい少年たちがいる ということなので、そこへの期待感みたい なことも、あの、お聞かせいただければと 思います。 あの、標本の感想私も言いたかったなと 思ってたので、あの、聞いてくれて ありがたいなと思います。えっと、私、 あの、1度ロケ見学に行かせてもらったの がちょうどその標本の場面で、で、あの、 山奥 まで行って、で、ちょうどその前日が天気 が悪かったので、もう登山とか登山ウェア を着て行かないとちょっと歩きにくいよう なところにあったんですが、足を踏み入れ たら、あ、こんな場所があったんだって いうあの映像そのままのところに標本が 置いてありまして、で、あの、やっぱり この作品でその標本があまりあの ああと思うものでなかったら、え、こんな ことで少年たち殺されてしまったのって いう一気にこのリアリティが薄まるものが 、ああ、これを作るならもう0.01% だけど 実際にあ、これを作るためならこういう ことを一戦踏み越える人がいるかもしれな いって思ってもらえる1番キーになる アイテムだなと思ったのが本当にこの森の 中に馴染んであの役者さんの本当にその ままあ生きてる人が入ってるんじゃないん だっていう素晴らしいあの標本を作って くださっていてでえっと標本をお願いする 時に私は本の中ではあいう風なあの設定に したけれどこの 絵として標本としてまたあの映像として 素晴らしいものを作ってくださいという風 にお伝えしたら本当にあの なんか異世界に迷い込んだようなあの空間 になっていて感動しました。と、私、あの 、ソゴ郎さんに初めてお会いしたのが、 あの、標本の日で、えっと、 遠くはその人形なんですけれども、アップ のところはその染ご郎さん実際のあの ケースの中に入っていて、まさか初めてお 会いして挨拶した後に死んでる状態を見せ てもらう、あの、ロケでも初めてパンで あの さんケース入りますって。あ、入られるん だって。 で、あの目はこうやって閉じてあと3mm 閉じてくださいとか、手はこうやってって そんな中であの本当に死んでるようにな、 血が通ってないように見えて、まさかの 初めてあの死体薬ロケ見学だったんです けれどもあのそれも素晴らしかったです。 あの本当に本当に血が通ってないように 見えました。 なんか、あの、え、今日ですかって言われましたよね。あの、挨拶した時に。 そうですね。あの、ちゃんと、ちゃんとしたイタルで初めてお会いしたかったんですけども、まさかのパンツ一でケースの中に入ってるっていう。 はい、 ありがとうございます。とってておきのエピソードシェアしていただきました。ご質問もどうもありがとうございます。最後の、え、お時間の都合質問となりますが、真ん中の黒いベストを着てる方ですかね。 今女性の方、手を上げている方ですね。お時間の都合上質問は一問とさせていただきます。ご協力お願いいたします。 すいません。じゃ、西島さんと染ゴ郎さん、あの、お 2 人普段違うの現場あの若干違うところだとは思いますが、お互いにそれぞれの世界のすごいところを感じた瞬間があれば教えてください。西島さんは歌舞伎俳優染郎さんを感じた時何かありましたか? [音楽] そうですね。ま、今回現代劇の俳優として 現場であの来ていらしてたんで、ま、本当 に そうまさに現代劇の配布としてげ全くも 違和感なくあの現場にいたのであんまり そういうなんか歌舞伎役者としてのって いうのはうーんなか特にその本人が何か そういうことっていうことはなかったと 思うんですけど うん。ただ、ま、ちょっとさっきの話と 重複しちゃいますけど、やっぱり本当に こう、他の俳優とは違う 何かほな、何て言うんですかね。ま、本当 にこう 背筋がなんかすっとあのまっすぐ通ってる ような美しさが、えー、演技を見ていても 感じますしうーん なんですかね。 あとなんかものすごく 素直なんですよね。正直で、えー、ま、嘘 をつかない演技ってものをとても思考して いるなという風に感じました。えっと、 それが、えっと、歌舞伎と繋がってるのか ちょっと僕は分からないですけども、え、 何かその自分の中で起きてることをに必ず こう正直にその場にいるっていうことを 徹底してるように見えました。あとはあの やっぱりその集中する時は な、何て言うんですかね。その周りの、え 、 な、何て言うんですかね。ま、本当に1人 で集中するっていう時間を大切に持って いるように見えましたね。だからそれは あの 元々本人の持っている支出なのか株客者と しての何かなのかちょっと分からないです けどもあの全くあのもしかしたらその現代 的なえー 若い俳優さんとはやはり何か違ううんもの を持っているな現場のその言い方だったり 集中の仕方にしてもやはり何か彼だけは 持って 特性ってもあるなとに見てました。それは素晴らしいことだと思って、あの、ずっと毎日現場で見てましたね。ありがとうございます。染め、あ、染みさん大丈夫ですか?あ、染みさん、あの、西島さんに助けてもらったっておっしゃってましたけどすごいと思ったところがあったら教えてください。 はい。そうですね。あの、やっぱり、ま、 今回主役でいらっしゃって、あの、 やっぱりその現場の真ん中に立つという ことを、うん、がどういうことなのかって いうのをとても、あの、近くで学わさせて いただいて、え、ま、それこそ台湾ロケ ですとか、あ、また、うん、それで天候が 悪い日ですとか、ま、ロケが多かったので やっぱりそういうものに左右されて、え、 ま、バタバタしてるような現場もあった中 でとてもこう真に真ん中にドンと いらっしゃって、えー、引っ張って くださって、で、え、本当にもう初めての ことばかりの、あー、 自分にもとてもこう 何かうん、 こうやりたいものがあれは行った方がいい し、何か違和感があったらあの監督なり 行った方がいいし行ってくれていいからと いう風におっしゃっていただいて本当に 周知その現場での言い方というか役者とし てのどう存在してたらいいかっていう ところを本当に根本的な部分をうて気遣っ ていただいて教えていただきた りっていうこともありましたしうん。 西島さんご自身のその現場での言い方を拝見してあの近くで学させていただいたあという時間でしたね。はい。それはとてもありがたかったです。はい。 ありがとうございます。それでは限られた時間で恐縮ですが、え、会場質問は以上とさせていただきます。皆様どうもありがとうございました。さあ、え、会見もそろそろお時間となりました。 最後に西島さん、そして染頃さんから作品を楽しみにしている方々にメッセージを頂戴したいと思います。まずは染ゴ郎さんからお願いいたします。 はい。え、そうですね。本当にこの作品はあの、ま、親子の愛というものが 1つテーマだと思うんですけれどもうん。 [音楽] 何かその親から子への愛、ここから親への 愛っていうものが両方あったとしても やっぱり親子でも違う人間だしすれ違って しまう部分がある。うん。そういったもの がこう悲劇的な展開を生んでいく。うん。 そのこう 至るもまっすぐなうん。少年ですし、ある 意味うん、史郎さんも真っすぐな人だと 思うんですけども、その真っすぐな親子が あ、 どこかうん。 そうやって悲劇的なあ、展開を迎えて しまう。うん。 そのうん、人間の本質的な部分も描いてる作品だと思いますので、え、そういった部分を感じて受け取っていただけたら嬉しいなと思います。本日ありがとうございました。 染め頃さん、ありがとうございます。では西島さんお願いいたします。 はい。 あの、これ、このドラマは本当に2点、3 点して最後の最後まで、え、結末読めない 、え、物語です。え、多分誰も真実を 当てる人はいないんじゃないかなと。あの 、今すごく皆さん、あの、考察がを色々 する、あの、見てくださる方が多くて、ま 、いろんな考察されると思うんですけど、 多分原作読んでない人は絶対にわかんない んじゃないかと思います。え、最後まで見 ていただくと、ま、実は深い深い愛の物語 がになってことが、あの、最後分かるん ですけども、あの、是非ですね、最後まで 、最後の最後まで、え、見ていただきたい なと思います。楽しみに。 はい、お待ちください。 石島さん、どうもありがとうございます。さあ、それではこの後はポトセッションのお時間とさせていただきますゲストの皆様には一度ここでごいただきます。ゲストの皆様どうもありがとうございました。 [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] 白の声をいただいてございます。はい、ばっちりです。ありがとうございます。それではトセッション以上とさせていただきます。 [音楽] では、ここでご登壇の皆様にはご相談 いただきます。どうぞ盛大の大学でお 見送りください。の皆様どうもありがとう ございました。

2025年8月13日、ウェスティンホテル東京にて、Amazon MGMスタジオ制作 新ドラマシリーズ『人間標本』制作発表会見が行われ、主演の西島秀俊、現代ドラマ初出演の市川染五郎、湊かなえ(原作)、廣木隆一監督が登壇した。

※記事&フォトはこちらで配信中
https://nbpress.online/archives/116981

新ドラマシリーズ『人間標本』

《INTRODUCTION》
Prime Videoは、Amazon MGMスタジオ制作の新ドラマシリーズ『人間標本』を、12月19日(金)より、プライム会員向けに世界配信いたします。(全5話一挙配信)
本作は、「告白」「母性」「ユートピア」など数々の衝撃作を世に放ち続けるベストセラー作家・湊かなえ氏が、デビュー15周年を記念して書き下ろした同名小説の実写ドラマ。
“イヤミスの女王”と呼ばれる、湊氏が10年来温めてきた【親の子殺し】というセンセーショナルなテーマの映像化を手掛けるのは、『母性』(2022)でタッグを組んだ名匠・廣木隆一監督。
主演は、国内外の話題作に出演しキャリアを重ねる西島秀俊氏、その息子役には、本作が現代劇ドラマ初出演となる歌舞伎俳優・市川染五郎氏が名を連ねます。

話数:全5話 ※一挙配信
キャスト:西島秀俊 市川染五郎 他
原作:湊かなえ
監督:廣木隆一
©2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.
配信開始日:2025年12月19日(金)より世界配信開始

#人間標本
#西島秀俊
#市川染五郎

3件のコメント

Leave A Reply