2025年8月16日

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鑑賞方法:映画館

今、私たちはこの国で普通の暮らしが送れていることに感謝しなければならない。

この国の、あの戦さ。
一億総特攻の中で、この国の未来のために若い人材を残そうとした人たち、生きて還る、生きて帰す。守らなければならない人のために生き抜く、ひとりでも多く助ける、ひとり残さず助ける、こういった人たちがいたことに胸を打たれる。
それがわかっていた上で死んでいった人たちになお胸を打たれる。
数多の作戦に参加して生命を救い続けた駆逐艦雪風、艦長と乗組員たちを通して生き抜くことの大切さを伝えんとする、その内容にはとても胸を打たれるが、見せ方があまり上手くない。
脚本が悪いのか、編集が悪いのか、演出が悪いのか。
スコールなのに晴れている、敵機の襲来に緊迫感がない、1番の見せ場ともなるべきあのシーンが、あれわざとなのかな。
中井貴一が出てきてやっと締まったけれど、それまでの流れが単調で盛り上がらない。
主題歌をバックに延々と続くエピローグ、あれもこれも伝えたいんだろうが、ちゃんと伝わってますよ。

最後に出てきた娘さんは、ジュラシック・ワールドのエイリアンよりも、近畿地方のこだまよりも驚いた!
嬉しいサプライズ!!

主題歌が終わったあとのエンドロールの波の音がいつまでも耳に残ります。

「普通がいいな」

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雪風 YUKIKAZE

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