Netflix 2025年製作 スリラー映画 日本語吹き替えあり
アメリカ北西部ポートランドに住む主人公リネットは母とダウン症の兄と住んでいる。しかし今住んでいる家を追い出される。住み続けるためには購入するしかない。そしてその金2万5千ドルを払う期限は過ぎている。母のサインを必要だが不動産屋に来ず代わりに車を買ってしまう。遅くとも明日朝に無ければいけない。リネットは金策に奔走する。
.
日本にはアメリカは好景気で、物価は高いがそれ以上に賃金が高いと、とても良く報道されがちである。しかし貧富の格差が非常にある。金銭的に貧しいと心まで貧しくなり、暴力的になる。繋がりのある人はやはり何らかの理由がある人ばかり。
この映画の主人公は希望を模索しようとしないので、見ている私にも映画に対して希望が持てない。クライムサスペンスにも振り切っていないし、ダウン症の兄に対しても深くある訳でない。どこを焦点にして見たらいいのかわからない。
タイトル「夜はいつも来る」だが、朝まで金策していたのだから『それでも朝が訪れる』だと思うし、『そして闇が訪れる』だとも思う。
………………
日本語版キャスト
リネット(主人公):佐古真弓、ケニー(兄):後藤光裕、ドリーン(母):西宏子、コーディ(バー同僚):三宅健太、グロリア(友人コールG):斉藤梨絵、
トミー(雑貨屋):こねり翔、ブレイク:佐藤健輔、ドリュー:羽島佑、スコット(夜の友人):日野出清、デヴィッド(不動産屋):早川毅、タミー(バー店主):上田ゆう子