裸の大将放浪記 第60話 清の鼻から八女提灯 芦屋雁之助 真野響子 小野寺昭 中丸新将

[音楽] 待て、待て、 [拍手] 待て。 待て、待て、 待て、 待て、 待て。や、待て。 [音楽] バ、待てる。た、 よし。 今度あの洞窟と探検じゃ。こは昔の人の墓。 お化けが絶対お化けがねえよ。お化けなんか怖くなかみんな。おい。ねえ、本当にお化け出らん。出たら俺が大避しとる。あ、どこ? [音楽] [音楽] [音楽] わけだ。逃げた。 [音楽] よし。俺は怖くないぞ。 えーい。や、 痛い、痛い、痛い。やめてください。僕はお化けじゃない人間なんだ。あ、痛い痛。助けて。 [拍手] [音楽] の 花のように 風に吹かれて のに咲く 花のように人を爽やかにして そんな風に僕たちも 生きて行けたら素晴らしい 時には暗い人生も飛んでるければ夏の そんな時 の花の心 を知るです。 [音楽] お帰りなさい。りたちゃん ね。ちょっと来て来て来て。 え ね。なんかご飯ある? ご飯?え?もうお腹空いちゃったの? うん。うん。あのおじちゃんに食べちゃったけんだ。 おじちゃんどうなった? ひよさんって言うんだって。昨日から何にも食べてないんだって。 [音楽] あ、はい。僕あのお腹がペコペコなんで 止まった頃がないから昨日は古墳に寝ちゃったんだって。 まあ、古墳に ねえ、なんか食べさしてあげてよ。でもお昼の支度もまだだしご飯だけしかないんですよ。 はいはいはい。僕、あの塩着かしたね。おにぎりだけでいいんですけど。 あ、本当にそれだけでいいんですか? それだけでいいんです。 早くしてあげてよ。 あ、じゃあすぐに支度をあの上がっていただいて。 おじちゃんどうしたの?ん うん。なんでもないんだ。でもあのき麗な家を描いたち初めて見たな。 これ闇長ちって言うんだよ。 オレンチ闇ち作ってるんだ。 そうか。 ここ。こんな綺麗な絵描くの。難しいだろうね。 うん。さ、行こう。 さあ、どうぞ。本当に何もありませんけれど。 ありがとう。ただきます。 おじちゃん本当にお味しそんね。俺も食べたくなっちゃった。 うん。世の中でね、1 番美味しいのは大娘なんてなんたくさんあるから。 りた君も1つ食べ。 [音楽] うん。本当だ。すごく美味しいやん。うん。お茶もとととっても美味しいな。 やはどですから。 やっぱりそうだな。 え、僕はあんたに会ったことがあるんだな。 [音楽] え、本当ですか? うん。 どこで?どこで? どうだったかな?あ、あんた僕を覚えてないですか? おじさんどこで?どこだったの? うん。どこだったかな?僕も覚えてないんだ。うん。 [音楽] わかんないってことは忘れちゃったのかな?やよいさんそろそろ仕事部始める件お願いします。 [音楽] [拍手] あ、すいません。すぐ行きます。どうぞごゆっくり。ここで同時作ってるんだよ。 [音楽] こうやって作んだよ。 やっぱり難しそうだな。 ああ、まだ乾いとらんけん触らんで。 すいません。でもこれあの白いちなんだね。僕あの綺麗な絵の描いてある調ち好きだな。 [音楽] あっちにいっぱいあるよ。おいでよ。 [音楽] ここがけ部屋。 うわあ、お花畑みたいだな。 [音楽] あんた何年? はい。はい。ぶ、僕はあのしています。おじさん絵が上手なんだね。 当たり前じゃ。この道 50年じゃけんな。 ほら、邪魔せてあっち行かんかい。 [音楽] おじちゃん。 おじちゃん。今日も止まんとこないの? うん。 でも僕はね、あの、どうでも眠れるから大丈夫なんだ。 でも夜になるとまたお腹が空くよ。 うん。それもそうだね。 俺うちに泊まれるようにお父ちゃんに頼んであげる。 お父さんに。 [音楽] のに [音楽] に [音楽] だめだめだ。その姫さんは弁財店の化しバ。花民酒で気持ちによった大名の夢の中で弁天様が前遊ぶ。もっと上感官を込めてあつらんか。 はい。もう1回。 [音楽] そげ、そ、尊重したい。だいぶ良くなった。 おちゃん、お父ちゃん。 おお。り太か。 お願いがんだけど、あのねあ あ、今大事なとこ。あと ねえ、お父ちゃん。 ああ、うるさか。 お父ちゃん。あと [音楽] 道路人形っていうのかすごいな。ま、まるでこいってるようだね。 一体の人形は何しろ 6人で動かすけんな。 ええ、1つの人形 6 人で動かすのか。うん。僕でもあのこの足ぐらいなら動かせるかな。 そりは無理ば。何しろこの灯人形は 200 年の歴史場伝統芸能隊。親子代々受け継がれて何年もかかってようやっと 1人前に浮かせるようになると 俺も大人になったらやらしてもらうんだぞ。 そうだな。 いずれお前にもみっちり仕込んでやる ね。俺に頼みてなんや。 [音楽] あのね、このおじちゃんをしばらくうちに置いてあげてほしいんだ。 この人は1位か。 お願いします。 バてんうちだって人の面倒版見るほど楽じゃなかったけ。 でも父ちゃん京師さんは前にもおばちゃんに会ったことがあるんだって。 え?一体どこでか? うん。今ちょっと思い出さないんだな。きっとあの思い出すでしょう。 [音楽] [音楽] まあ、行くとこもなかっちゅうし、飛ぶの間打ちさてもらうことにしたってす。 こんなフライ棒の面を見るなんて旦那も物きすぎると。 バとさん、この人は前にもやよいさんに大取るごたらですよ。 やよさどこでな? うん。みんな同じこと聞くんだな。 でも僕、あのここの辺で止まってよく思い出せないんだ。 あんたドとね、 こいつの顔見てなんか思い出したことあるとな。 いいえ、全然。 ま、とにかくソ川分けやけ、飛ばの間さんの部屋場 2人でやつことやってくれるんですか? わと うん。 この臭そうなやつとよろしくお願いします。東が舞い込んだもん。ごさんどかんか。ほら。あ、何ぼしちゃった?ほら。 この写真は誰かな? 俺の尿房隊。り太ばんですぐに死んでしも立つ。 うん。 じゃ、じゃ、この人はあのり太君のお母さんか? うん。 僕はあのやさんがお母さんかと思ってたな。 え?違う、違う。あの人は違う。あの人は身元もわからんかわいそうが人た。元も分からないってどういうことかな? [音楽] うん。今からちょうど半年ぐらい前に残った。 [音楽] これが仕事で北九州市へ行った帰り道で、 どうやら車に引き逃げされたらしして病院 で気のついた時には記憶喪失症になっとっ た。 [音楽] 記憶喪失症って 要するに何で覚えとらんやった。名前も住所もそれまでどうやって暮らしとったかっちゅうこともぶ僕はね、あのとっても物覚えは悪いけども自分の名前は忘れたことはないな。 もちろん警察でも調べてもらった抜点該当する失踪人の捜索願いはてらんちゅうことでね結局は俺が身元引き受験人になってうちの仕事は手伝ってもらうっちゅうことになった。 でもあの人にはやよいさんっていう名前があるんじゃないか。 それは俺が考えた。あの人に負たのは 3 月の末。ちょうど桜のタイトル時期だったけんね。 [音楽] うん。 で、なんだな。あ、やさんにはピピピ ぴったりの名前だね。 とにかく清さんも1日もうやよいさんに 大たと金言葉を思い出してくれるんですか ?の人たちも心配しとろうけん。 [音楽] 失礼いたします。 なんな、あちゃ、あちゃなんな。 はい。うん。 じゃ、おめ、こっち側狙か。 はい。 よなかった。せんと。うわ。あ、なんぼしちゃった。 すいません。 閉めんか。 はい。 [拍手] あ、それにつけても な、いくらやさんのため 飛んだ厄介引っ張り込んだもんだな。 あのね 、なん旦那さんの悪口は言わない方がいい と思います。 誰も悪口なんか言ってら先輩。ただな、あんまにあさんに関わり合方が良く思っとんのよ。どうせ女が分かれやな。ここを出てく女じゃろけんな。 うん。 うん。 僕にはどういうことかよくわかんないな。 つまるの旦那な やいさんにほじなんぼしったから なんだ ほ字っていうのはあの ひがで書くのかな?それともカタカナかな ?どっちでもわかんない。つまりな。 要するにうちの旦那は やよいさんに 続体。 そのあの続痕っていうのはどういうことです? え、続痕ってちゅうことはつまりやゆさんと一緒になりたいんじゃ。夫婦になりたいんじゃ。一緒になるっていうことはどういうことかな? 目つまりだな。 1つぶどに枕が 2つ。やんばかんね。はくんね。あなた ははい。 お前返事するな。こら。 はい。い顔が目の前に置いて はい。 これもたもたせ寝らんか?お前と一緒に喋っとると悪いしそうだ。 はい。おやすみなさい。 あ、こら。 はい。 お前ネしべや。いびきかかんだろうな。 あのね、いびきはね時うるさいなって言われるな。で、寝弁というのは朝起きてみないとわかんないんだ。 もうやなの引っ張り込んで。 よいしょ。こら。 はい。 お前花ばつまんで寝ろ。 はい。あ、こら。 なんな あ、鼻つまんでるといい気ができなくて死にそうで眠れません。俺明日からドめしたよかろう。は、俺明日からおれよ。 [音楽] [音楽] 大丈夫。 あ、え、さんが [音楽] [拍手] え、 止めろ、止めてくれ。 [音楽] こら、ちんみたいなでっかい顔箱つけて気のちるな。あ、ちさとらんかい。 うん。僕もお手伝いしたいんだな。 あったのか。 はい。はい。あの、ただで止めていただくのは悪いから。 気持ちは嬉しかバてん。素人には無理。 あんたはり太の相手でもしてやってくれんか? 皆さん、お昼の支度ができましたよ。 ああ、どうもとさん、飯戦ですか? はい。 さあ、みんな飯ですよ。 はい。よいし。 [音楽] あら、きさんは 砂とっとやろ。色付けばさしてもらえもんやけん。 美味しい。コロキ買ってきたのに。 うん。 [音楽] あ、俺呼んでくる。かんか、あんなやつ。おう。しのちゃん、そっちコロケあるか。 あ あ、すいません。 2人か。うん。はい。 お父ちゃん。お父ちゃん。これ見て。 トしたつか。そいつは 清者が書いたんだって。 ええ。こんなことあんたが書いたすか。 はいはいはい。あのき麗な絵のがたくさんあったのでつい いやあかもんだね。とても素人とは思えんばい。 ぶぼぶ僕はあのとっても絵が好きなもんで。 そうかい。や、それにしたって驚いたね。こいつはこのまま売り物になるばい。 じゃあじゃあ僕はあのお手伝いしてもいいのかな? もちろんた。ちゃんと手間場払うけ?是非とも頼んば [音楽] さって よかったわね。きさん。 はい。 わり [音楽] よかったな。 [音楽] ああ、よかよか。はい。もしもし。山に商店です。ああ、これはどうも。 [音楽] こんにちは。 ああ、よう来てくれた。今日はよか話しばえさん、先ほど話しばしたち屋の山岸です。え、こちら北九州からおいでなった小谷さんだ。 小谷です。どうぞよろしく。 あ、山岸です。 [音楽] あ、どうも。うさ、どうぞ。 コタニアデパートの専務さん。 ああ、お若かにご立っ端やろ。何?肩書きだけですよ。何しろ親父の会社ですから。や実は今度小谷さんデパートでの物産店場はお願いすることになってね。どけんかね。あんたとこも出してみらんかね。うちの超ち場ですか? はい。 できるだけいなものを集めたいんです。近松さんからオタの賃はやめ 1番と伺いましたので。 こんなことですか?ありがとうございます。じゃあ乗ってくれっとね。 願っても中です。どうぞよろしくお願いします。よかよか。 ああ、セム彼女は見つかりましたか?え、やっぱり人違いじゃないんですか?あの人が子供を連れてるなんて。 [音楽] いや、確かにし子さんでした。この町に住んでるのは間違いありません。 ああ、そうですか。そうだ。この写真を使ってもう少し着込んでみてください。 ああ、何かご用、りたち [音楽] ねえ、おばちゃん一緒に遊びに行こうよ。 行きたいけど、まだお仕事がたくさん残ってるの。ごめんね。 なんだ、つまる。 [音楽] あれ? [音楽] あ、おちゃんいけ。 見つかったね。じゃ、じゃあ、今度はぶっぷっぽく鬼の番だな。 ええ、 この石の人はに似てない? 本当だ。なんか似てるようだね。で、でも僕はここに頭は大きくないな。 [音楽] どうしたんだ? これもお母ちゃんが欲しいな。 うわあ、いい、いい匂いだな。で、でも食べられないもんな。けど僕は花は大好きだ。 おじちゃん、これ見て。 うん。 [音楽] [拍手] [音楽] そうだ。 おじりちゃん。 [音楽] [音楽] 高く [音楽] [拍手] や いやいやいやいさゆりの花いいりの花だ。 [音楽] [拍手] ゆりの花? うん。あんたはね、僕の目の前であのゆりの花をチョキと切ったんだ。 もしかしたら思い出してくれたの?前に私と会った時のことを。 はい。はい。はい。はい。あのね、あの、去年の春だね。うん。 うん。 あの、ぼ、北九州であんたうん、見てるんだ。 北九州のどこで? うん。どこだったかね。それが今んとここの辺で詰まって出てこないんだけどね。とにかく僕あのゆりの花がとっても綺麗だったので。あ、切っちゃいけないな。 [音楽] [拍手] [音楽] ごめんなさい。射生してらっしゃるとは知がなかったもので。 そのお花どうするんですか? うちへ持って帰って他のお花と行けようと思って。 うん。そのかのお花もみんな綺麗だね。 [音楽] [音楽] お嬢様、谷様がお見えになりました。静かさん、有名のパーティになぜ来てくれなかったんですか? [音楽] すいません。ちょっと気分がすれなかったもので 僕の立場も考えてください。 せっかく仕事の関係者にあなたを紹介するチャンスだったのに。な、何ですか、この男は?旅の絵きさんです。あの、私がお願いして お用しなさい。こんな会いたいの知らないやつを引っ張り込んで何か間違いがあったらどうするんですか? そんな失礼ですわ。 もういいからこれで引き取ってくれ。 僕はお金は欲しくないんだ。あ、ただ絵を書きたいだけで。 だからもういいと言ってるんだ。 早く帰ってくれ。しこさん、ちょっとあちら。この絵なんだな。 [音楽] [音楽] 思い出したかな?だめ。何も覚えてないわ。 [音楽] [拍手] あんたは北九州市に住んどったらしかな。 どうしてそれを 清さんの話俺も聞いとった。 [音楽] そうでも私には人言にしか何も覚えてないんですも。 [音楽] [拍手] [音楽] そうすることはなか北九州さん帰れば記憶場取り戻すっちゅうことができるかもしれん。 [音楽] 記憶なんて取り戻さない方がいいのかも。 え、どうして? 怖いんです。昔のジムに戻れるのがなんだかとても辛い毎日を送っていたんじゃないかってきました。 [拍手] [音楽] つか毎日は [音楽] 清さんが書いてくれた私の絵暗い顔をしていた。きっと幸せじゃなかったんだわ。 [拍手] [音楽] 抜てん、このまま一生自分が誰かわからんま生きていくっちゅうわけには [音楽] 行けませんか?このままじゃ。闇の女の人として生まれ変わった。そう考えちゃいけませんか?さん、 [拍手] 私今幸せなんです。 [音楽] り太ちゃんもいるし、周りの人たちもあなたもみんな優しいし、時々これが本当の家族だったらなって思ってしまうくらい。 [音楽] 俺だってずっとあんたにここに負ってほしか。もしり太の母親になってくれたら土元か。 [音楽] だが初詮は無理な高望みたい。 あんたには男のおるようだし、 やっぱり北九州は帰った方 [音楽] [拍手] [音楽] 私はどうしたらいいの?清さん。 [音楽] 清さん、 [音楽] [拍手] 清よさん、助けて。私はどうしたらいいの?清さん。清さん。清さん。 [音楽] 変な夢見ちゃったな。 いやさんとっても悲しそうだったな。僕は何をしてあげたらいいのかな?部 [音楽] 分かりましたよ。あの人の居場所がえ、 いよいよお祭りなんだね。 きさんはお祭りが空いとったかい? うん。お待ちになるとね、みんな楽しそうな顔するし、僕はとっても嬉しいんだ。 そうか。本当にあんたは良い人なんだな。 あ、小谷さん言したんですか? しず子さんを出してもらいましょうか?静子さん? この人ですよ。ここにいるのは分かってるんです。 [音楽] しず子さん、こんなところで何をしてるんですか? あの、あなたは 何をとぼけてるんです?僕を忘れたふりしてもダめですよ。さあ、一緒に来てください。 ちょっと待ってください。こさんはこの人とど関係ですか? 僕、僕はこの人の婚約者ですよ。 婚約者 さ、とにかく帰りましょう。あなたがいなくなってみんな心配してるんです。 [音楽] 僕だってあなたを思う気持ちは変わらない。 だったらなんで捜作願いは出さなかったとですか?それはお互いの将来を考慮したからです。僕には社会的な立場があるし、しず子さんのオタクは名門ですからまさか結婚を目の前にして家でしたなんて言えないでしょう。当分の間池花を教えにアメリカに行っているということにしてあるんですよ。 [音楽] それにしてもこんなところに隠れていたとは。探偵者に頼んで東京や大阪方面は探させたんですがね。隠れとったわけじゃないさんは。いや、しず子さんは記憶喪失にかかっとったです。 [音楽] 記憶喪失症。 ええ、車に跳ねられたショックで過去の骨場忘れてしもうたです。 [音楽] そんな下手な芝居を打ってるんじゃないでしょうね。 [音楽] 本当に僕を覚えていないんですか?それでは帰ったら必ずいに見てもらいましょう。こんなところでは治るものも治りませんからね。 [音楽] あ、し子さん、あなたはこれまでに大勢の人に迷惑をかけているんだ。これ以上手を焼かさせないでくださいよ。ま、しもあるでしょう。僕はメプラザホテルで待ってます。 必ず来てください。行くとか。 [音楽] あの人と結婚しても幸せになれるっちは思えんがな。でもこれ以上迷惑をかけるわけには私のことはもう忘れてください。 [音楽] バてん。向こうにはあんたの知ってる人は 1人もらんばい。 え、私の知ってるのはこので出会った人ばかり。 [音楽] 楽しい毎日でした。まるで夢のような。 そう、きっと私は夢を見ていたんですね。 [音楽] お世話になりました。 待っとって。せめて両太が戻ってくるまで 。 [音楽] 特さん、 今までありがとうございました。あまりお 酒飲みすぎちゃだめよ。ありがとう。 いや、本当の言葉言うと、あんたこの神さんに向いとると思ったば、今更繰り事言ってもしんな方清さん、両太たちゃんのためにもうしばらくここに行ってあげてくださいね。 [音楽] 清さんが言ってくれればあの子寂しくないから。 [音楽] やさん さよなら。 どうも。 [音楽] ひどい格好ですね。その荷物も全部捨てた方がいいでしょ。手までこんなに荒れてしまって沈なんかでよく我慢できたもんですね。 さ、あの、 [音楽] 1つだけ教えてください。 私は幸せだったんでしょうか? そんなこと僕にも分かりませんよ。もしかしたら周りの言いなりになってたのかもしれない。 周りの稲って いわゆる制略結婚ってやつですよ。 あなたの父さんはうちの会社の大株主ですからね。しかし僕はあなたのことを純粋に愛してます。もう待ち切らないくらいに。 やめてください。静さん、あなたあの山岸って男と? そんな違います。あの方とは何でもありません。 ま、ここはあなたの言葉を信じましょう。記憶が戻ればこの土地に暮らしていたことなど思い出したくもなくなるでしょう。 全部ロビンに近松さんがお見えです。 分かった。すぐ来るからここで待っててください。大体この線でま行くと思うんですよね。はい。はい。 [音楽] [音楽] あら、きよしさん。 ね、どうしてここへ? うん。僕は井さんに言いたいことがあったんだな。 何? 僕にり太君のこと頼むと言ったけど、僕はり太君のお母さんにはなれないので、り太君のお母さんにはやっぱり野営さがいいんだな。 でもね、私には婚約者がいるのよ。 そ、その人のこと覚えてないんじゃないか。これはね、僕は思うのに、あの、嫌なことみんな、あの、神様が忘れさせてくれたんじゃないの? [音楽] きさん、 今ならさんがいなくなったことり太君は知らないんで間に合うからくか帰ってください。 [音楽] 旦那、旦那、ちょっと、ちょっとこいつは見てくれんとね。これは あのフライボや、あの山下清さんが変えたってさ、あの清さんが山下が履く。 [音楽] 最初からただもんじゃ思っておりました。 飛んだ悪いこと言うてしまった。旦那これ 分かった。これは旦那さんでり太ちゃん やよいさん。あのきさんがこの絵に託旦那 に何倍言いたかったか。もっと自分の 気持ちに素直になれっちゅうことを言い たかったです。 旦那、旦那も九州男事やったらここは 1 つ当たって砕けてみたらどうでした?たいねえ。旦那今だったらまだ間に合いますわ。あちなんだあんた。あ、僕はあの清しと言います。あんたあの去年会あったことあるね。 [音楽] 去年 覚えてないか?あ、こういうのね、あのなんとか言うの?あの記憶記憶そっち行っちゃっていう。 ふざけるな。それに彼女はし子さんはどうしたんですか? り太君とかへ帰っちゃったね。 なんてバカな真似を連れ戻した。 どけ邪魔だ。 いやいや、やめてください。言ってもダメなんだ。あのあんたの言ってるし子さんっていうのはこのでめにしちゃってやいさになっちゃったんだ。 そんな、え、セブ、あの、この人の言う通りですよ。 あの人のことは縁がなかったものと思って諦めた方が 野島さんまでそんな僕だって愛してたんですよ、彼女。そう簡単に諦めろって言われたって。いや、ああ。 [拍手] セム、これは これはしず子さんだ。 はい [音楽] や、山下き。 それじゃ、これあの、あの有名な山下 あ。 [音楽] 勝おさん、私をり太たちゃんのお母さんにして。 [音楽] [拍手] [音楽] のに頑張 [音楽] れて 外 [音楽] [音楽] て [音楽] [音楽] の 花のように 風に吹かれて のに咲く 花のように人を爽やかにして そんな風に僕たちも 生きて行けたら素晴らしい 時には暗い人生も飛んでるければ夏の海 そんな時 の花の手げな心を知るのです。 [音楽]

Leave A Reply