PURPLE KISS=RBW(c)news1

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【08月16日 KOREA WAVE】韓国で近年、デビューから数年経ったガールズグループが相次いで解散または活動中止を発表し、ファンの間に悲しみが広がっている。

韓国の芸能事務所RBWは8月4日、所属グループPURPLE KISSが11月でグループ活動を終了すると発表した。「グループへの思いが深かっただけに、今後の歩みについて長く話し合い、互いの意見を尊重しながら、それぞれの夢を応援する形で結論に至った」と説明している。

計画されていた英語アルバムの発売、日本でのプロモーション、北米ツアー、韓国でのコンサートは、予定通り実施されるという。PURPLE KISSは2021年のデビュー以来、実力派として知られ、毎年複数のシングルやアルバムを発表してきただけに、突然の解散は衝撃を与えた。

今年2月には、ISTエンターテインメントがWeeeklyの事実上の解散を発表している。2020年のデビュー直後に新人賞を総なめし、翌年の「After School」などで人気を博したが、米国9都市ツアーを経ても存続はかなわなかった。

また、2019年にデビューしたEVERGLOWは6月、所属事務所YUEHUAエンターテインメントとの専属契約終了を発表した。解散は否定したものの、活動は事実上停止している。

業界関係者によれば、K-POP全体のクオリティが上がったことで制作費が高騰している。一方で、過去の一部スキャンダルを契機に投資会社が資金を引き揚げ、流通会社も慎重姿勢を強めたため、資金調達が難しくなっているという。「制作費は年々増えるが、収益を出せなければ会社はグループを維持できない。投資家も、利益が見込めないアイドルへの継続投資はリスクが大きい」との声もあり、この悪循環は今後も続きそうだ。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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