【二宮和也】【VIVANT】実は…やめたかった俳優業|知られざる役者への道|やる気スイッチが入った作品カミングアウト|【林泰文 × 馬場康夫】〈後編〉

えっとですね、え、最近すごくよく僕、あの、ドラマを見込ませていただいてる林安さんにおでした。 はい、 よろしくお願いし、 よろしくお願いします。 あの、元々すごく優しい役をやられていたのに はい。 なんか美バあたりからちょっと怖い役やられるようになったらもう三も本当に悪そうな感じでしたもんね。 うん。もうそういう見えたって良かったですよ。 ま、そうですよね。 はい。 元々は 小役ですか? そうです。と3歳の時にそれ 3 歳 自動劇団のあのひ回りとかあいうそこに入って はい でそれからずっと続けてて だからもう年数で言ったらもうちょうど 50年になっちゃっ 恥ずかしい話 坂神しぶ君ぐらいさすがにえ彼の方が年上 そうです。そうです。 キャリアで言ったら同じぐらいじゃないですか? 近いでしょうね。 最初のなんかその出られたドラマとか いやもう記憶がもうないんですけどただ言われて聞いて話だと 3歳の時に 最初はコマーシャルなんかお味噌汁かなんかのコマーシャルだったらしくて はい。 でそれが1番初めての仕事で うん。で、それからはなんか 3歳4 歳ぐらいとかはあのエキストラみたいな仕事とかが多くて はい。 で、その後大体小学校入ってからは舞台とかが多かったですね。 あ、舞台を先にやられてるんですか? で、それこそ、あの、今で言うとみんな知らない方も今はいらっしゃるけど、あの、長谷長谷川先生とか ああ、 あの、子供役やらせていただいたりとか、 そういうのをやってました。 はい。 っていうか、え、で、え、映画とかドラマは? そう、そう、映画自体は初めての映画って言うと小学校高学年ぐらいにそれもちょっと短系だったんですけど裸の元っていう映画があって ああ、 それが初めてで、で、ちゃんとした劇場の初めては大林監督の野幸山行っていう映画が初めてだったんですね。 おいくつの時ですか? えっと、野幸山行きは中学校 2年の時だった。141314 ぐらいのです。 だいぶ実年齢より下の役じゃないですか? そうなんです。小学校あり 2年か3年の設定だったんです。3 年ぐらいでも すっごい可愛い小役の方だなと思って見てましたけど小役でもないです。 でもね、中学生なら もう低くて当時も 145 あるかないかぐらいで いつも学校でも前の方の番だったんですけどだから全然小学生に見えるとかっていう話でも小役やってる時って学校でなんかいじめられませんか?逆に逆にスター? いや、スターとかではないですけども別に特にしてなかったですね。 見にも来ないのかな?ま、 うん。そうですね。そういう頃はあんまりみんな見に行ってなかったですね。 友達に言われたのっていうのはその 1年後にあった漂流教室っていうけど はい。 あれはちょっと学校とかで干渉会があったりとかそういうのでなんか見られたりしてあれ出てるじゃんみたいなこと言う それはめくさいですね。 そう。もう嫌だったですね。 え、えっと野幸山行きと教室の間がもう もうそれで1 年間ぐらいその間はでもその間に身長も 10cm以上伸びて ここでグッと成長されたんですね。 はい。 ちょうど伸び室映画館で見てるんですけど はい。 その後1 回も見てないんでちょっと印象が気迫なんですが はい。 野之雪山雪三駅はつい最近見直しました。 あ、ありがとうございます。 あんなにみんな歌ってたっけってぐらいあれミュージカルですね。 そう言われてみたらそうですね。 全編だって同様とかなんか歌われてるじゃないですか。 はい。はい。 どうでした?あの時大林監督は もうあの時は全く初めてだったんでオーディションだったんですけども。 え、それこそ僕が参加したのはもうすでにもう 5回6 回ぐらいオーディションが終わってた途中参加だったんですけど はい。 で、なかなかあの小役のオーディションみんなあの決まらなかったらしくて うん。 で、劇団姉妹の方にも ちょっと追加でもっと呼んでくれと、今んところないからどんどんどんどん呼んでくれっていう中に途中から参加した 1人だったんですけど はバキバキ主役じゃないですか、あれ。 そうなんですけど。 でも本人も僕も全然よく分かってなくて で、ただま、大林監督もお会いした時もまつもの皆さんのイメージの通りなんか本沸かしたかした感じ なんか言ったりした感じのなんかちょっとあの悪く言えばちょっと嘘臭い感じのあの 笑顔で常にいらっしゃる方ででそのままでずっとオーディションにしてて だからいいも悪いもわからないしこっちもでいつでもニコニコ良かったよってみんなに言ってるから だ本当に良かったの が悪かったからもわかんなかったし うん。 で、そういうオーディションがあの時も 20回から30回ぐらい行って なかなかあの主役の子がのイメージが見つかんなかったですね。 そうです。で、僕もその20回30 回オーディションを受けて、で、やっと最後の最後にあの役に決まったんですけど、で、監督が後々なんかあの、お話できるようになってから聞いて、なんで僕になったのかって、しかも 20回、30 回もかかったのかって話を聞いたらやっぱり最後まで決まってなくて うん。 ただ途中ぐらいからこの中のいっぱいいる中のどっかにはいる子だなとは思ってた。 だけど、 この中から選ぼうとは思ってたことだね。 そう、そう。 だ、その中には入ってたんだけど、どの役にするかは決まってなくて、て ああ、ま、子供いっぱい出てきますかね。グループの話だから。 うん。 で、とりあえず残しとこう。とりあえず残しとこて残してた 1 人が気づいたら君だけになってたんだって言われてな。どか だから残ってないからじゃあ君で行こうって話で受かったんですけど、あの時は なんかちょっと尺とした話。 そうです。 でもなんかそういうきっかけだったんで でもね本当に絵がたいこキャラクターでしたね。あのあの子もなんかちょっとね日本映画っぽくないんですよ、僕の。 あ、そうです。そうですね。なんかちょっと変わった。 いたずらこでこうなんかすげえワンパクな感じでね。はい。 面白かった。 だから当時もやっぱり撮影中もあの僕も生まれて初めて 2 ヶ月ちょっとぐらい小道の方にロケでずっと行ってたんです。 あれ小道なんですね。全部 はい。親から離れて2ヶ月間1 人でホテル生活で 中国2年で はい。 そういう生活させてもらって、もうそれだけが楽しくて。 ごそやっぱ。 いや、もう、もう嬉しくって、もう 1 人でいられるから好きなことできるしっていう。 だからそれだけのためにやりたいやりたいって言ってオーディション受けてたんですけど うん。 で、結果言ってもやっぱり林監督もあいう方だったんで うん。 こうしろ、あ、しろっていうのやっぱ一切言わない方で へえ。小役に対するこう指示の仕方って違うんですよ。 違うんだ。 今までそれまで小役やってた時にいや、やっぱり小役だからこうしてな、こうやってこうやってくださいって言われてやってたことだったのに はい。急に大橋監督になったらとにかく 好きにやっていいからとかいうことをいつ も言われててでカメラはこっからここまで 今映ってるけどもこれを気にしないで好き に動いていいからとにかく動いてみなさ いっていう感じでいつも撮影する感じで でかく普段の生活からその役になんか 入れるように例えばその友達の役の子がい たらその友達の役の子とホテルの部屋を 近くにしてくれたりとかで仲 悪い子とかは部屋を離してたりとか めちゃめちゃこれ出役の人たちのコンディションって考えてたんですね。 そうです。それを子供に対しても全部やってくれた方だったんで はあ。それはでも後で気がついたこと? そうです。後で気づきましたしで僕もあれがあの体験っていうのがやっぱ自分の今の自分のなんか元になったというか基礎になったのかなって思う。うん。 その後漂流教室まで 1 年ぐらいずっと役者続けられてたんですか? はい。その間ちょっとやってたんですけど、ちょうど僕もあの中学校 3年生の時は大事な時ですね。 はい。で、高校受験をちょっとしようと思ってたんで、あのもう仕事自体やめようかなと思ってて。 え、役所をやめるってこと? はい。で、僕自体あの、親に無理やりやられたわけでもなく、で、僕も別にそんなにすごいやりたいと思ってやってたわけではなかったんで [音楽] ごめんなさい。 大林の子と出会って もう野山雪だってあればですけど記ネ順のベストにも入ってたと思うんだけどそういう作品に出られたら 普通よし役者やってこうて思わないの いやあれはとにかく 2ヶ月遊べて楽しかったんです。 あ、そういう記録だった。 ではもう満足だったんで作品出れて良かったとかではなかったんですよ。 うん。 で、ま、そんな中でその高校受験控えてるから、あの、うちの親も、ま、やめていんならやめてもいいよって言われてきたんで、そうだからやめようかなって言ったら、もうやめなさいって、やめたいと思んならって言われて、 で、ひの方にもやめますって 言っちゃったの? 言ったんです。 で、やめるって言ってしばらくしてから急に大橋監督から、あの、こういう話が来たんだけど断っていいかって言われたからやめるんで断ってくださいって言って うん。うん。1 週間もしないうちにうちの家にはなんか大林監督からじき々に電話があって、あのなんか もしもし大林ですけどびっくりしちゃっていやんですかつったらいいや今あの劇団の方聞いたらもうやめるって聞いたんでってでちょっと実は次にある映画のあの参加してもらおうかなと思ってたからあの電話したんだけどそういう風に言われたんであのちょっとそれはいいベストして撮影所に遊びに来ない かって言われて話がしたいから なんかちょっと左の そうそうなんかちょっとやばいなと思いながらで僕も分かっては来てたんでちょ悟してで当時東方撮影所の方に政治場の にあの呼び出されて したら行ったらなんか普通に監督と 2人でお話すると思ったら なん監督はもうなくてスタッフルームにでどうしたんだろうと思ったらちょっと今監督今向こうにいるんであのこっち来てくださいって他のスタッフに連れられてったら外人の子がいっぱいいてその外人の子のオーディションの会場 うん。 で、いきなりちょっと、あ、こっち来なさいって監督の横に触らされて、そのオーディションにずっと 4 時間ぐらい付き合わされて、で、それ見た後、 オさん受けるわけじゃなくて、 その側にされたの。はい。はい。 で、しかも1人1 人やるたびにどう今の子はとか言って監督に振られて、いや、どうもこうも関係ないですから僕はとかうん。 いう状況でで終わった後にちょっとお茶飲もうかってやっと言われて 2人でお茶飲んだ時に その小林監督はお本当にもう学校受験してこの仕事やめるってことを言ってたけどま人生の先輩として言うんだったらあの映画の仕事をしないで受験勉強頑張れって言いたいってだけど僕が映画監督って言うならば受験勉強も頑張ってこの映画 も頑張れって言いたいっていうことを言われたんですよ。だ、あ、それ聞いてあっと思ったんだけどでも結構僕の中でも意思は硬かったとこがあってやめるっていうのは うん。 だからあ、そういう風に言われたのかと言って、ま、そ、納得できるけどでもな、やめようって思った時に小林監督がポロっと うん。 この映画ロケチオーストラリアなんだよなってボそって言うんですよ。 うん。 で、その言葉聞いて、ちょっとってオーストラリア行けるのかなと思って中学 3年。 そうです。あ、そうです。そうです。だから、え、今度アーストラリア行けんのなんて思って、ちょっとグラグラグラグラして、 それは思っちゃいますね。中学 3年生としては。 で、ちょっと2 週間ぐらい考えてやりますって電話しちゃって。 あ、そうなんだ。 学校どうしだったんですか?その時は もうだからそん時も受験はして実際受かったんですけど でもそれで勉強も頑張って仕事も頑張るっていうことにしますってことで頑張ってま受かったってことでま結果は良かったんですけどうん。 そのオーストラリア行けるっていうので受け受けた仕事が実際行ったら色々な問題があって全部セットになって東方撮影所ので 1部分ロケがあったのが神戸のロケで え、オーストラリアは全くないの? なかったん0 だったんです。詐欺だとか話になって。 あ、あれでもそうか外国の子供がいっぱい出てましたっけ? そうです。そうです。すごいいいっぱい出て。 それこそ、あの、横市って、あの、あそこのから来てる子供たちが多くてほとんどあの、素人というかでも監督に詰められませんでした。オーストラリアはって [音楽] あ、言ったんですけどなんかすごいごまかされてオーストラリアもいいけどってこういうスタジオの中で取る経験もなかなかできない経験だぞみたいに言われて、いや、もう何言ってもダメだよなとか思いながら スタジオつでもできそうな気がするけどな。 はい。 で、ま、とりあえずそれもしかも全編英語だったんで、基本的に うん。 で、その英語も僕大嫌だったんで、それから余計騙されて、ただなんか練習レッスン受けさせてくれんのかなと思ったら、この子供たちがいっぱいいる人室みたいなところにポーンって放り込まれて コミケートしよう。 そうです。日本語喋れないんですよ、みんな。 で、そういう環境を大体 4ヶ月か5 ヶ月撮影期間が含めてずっと一緒にいて英語を覚えたんで、 え、喋れるようになっちゃいませんか?だったら、 いや、なりました。なりました。だからあれのおかげで英語を喋れるようになったんで すげえ。 いや、ありがたいなと思ったんですけど、後々はありがたいと思って、そん時は地獄だったですけど、 本当もう見り手ぶりでしか伝わらないし、 もうでもその2度目1 回やめようと思って、また引っぽり込まれての表教室でもう覚悟決まりました。俺役者やってこうって。 いや、それもうそれだけでやめるつもりだったんですけど。 まだ はい。そしたら監督はその作品の後にまた あの他の作品はやんなくていいから俺の 作品だけやるって言われた時だけやって くれってつってで俺がやあやって思うんだ から俺があのいいなと思う事務所のところ ここ入れて言われて うん でそこ に入って入ってそこの監督の仕事だけに かくなるから他もやるようにはなったん ですけどうん でもその時にその事務所入った時に1番 大きかったのがあの お俊典さんが当時その事務所にいてで大林監督の映画でも当然先輩だったしで元々劇団前でも先輩ではあったんですけど そうなんだ。 そうそうだけどあのそんなに設定がなかったんで林監督の作品やったことによって知り合いことができてあのソフトなところは似てるけどでもタイプがちょっと違いますよね。どう見ても そうです。 で、ま、そこら辺がちょっと色々あって、大林監督の中でも例えばさんがいて僕の方どっちかというと第 2 の年りみたいに言われてた時期もあったんですけど、 でもその時もさんは僕に対していつも監督が行ってる横で耳元でお前は俺とは全然違うからっていつもおさんは僕に言っててくれてだそういうおさんがいてくれたからなんかやってこれたっていうのがあったりその次が偉い人たちの夏 [音楽] 間に何 ま、その何本かはあるんですけど、細かい役でちょこちょこたりして はい。 で、そのリー教室の後大林監督で大きい役だったのはやっぱ青春年デケデケデケが次ですね。 ああ、それは順番で言ったらじたの夏の後ぐらいです。 そう、それよりも後ですね。 偉人たちの高校時代だったんで、で、あの、電は大学の時だったんで、 僕もベンチャースの世代なので、あの中では林さんが演じられてた年ですよ。 あ、まさに もうそれも騙されてやったんですけど、また いや、僕その時に当時あの大学もう 2年の時で はい。 で、その僕言ってたアジア大学ってとこなんですけど、そのアジア大学で短期留学っていうか半年間留学できる制度があって はい。 で、その制度でもう留学行くって決めて それもう英語に取り憑かれてたから。 そう。それもあったしで経験もしたかったからで、あと仕事も当然まだやるつもりがなかったんでやめるつもりだったんでだって就職活動とかも またやめつ。 そうです。就職活動もしてたんですよ。 で、色々ガイダンス受けたりとかもしてたんですけど、 それはどういう英語を生かした仕事をしようと思ってた。 いや、英語じゃなくて、僕が言ったのは経済学部だったんで、そういうちょっと経済系とか証券関係とかああいうのとかの職業にちょっと使おうかなと思って。 そういう系を全部ガイダンスで受けたん ですけど、で、そんな時、ま、一応留学は 留学で行きたいって決めたんで行って、で 、行ってる最中にそういうこと、あの、 監督から手紙とか留学先に届いて、で、実 はこういう作品をお前が理由が帰ってきた 後ぐらいに取ろうと思ってるんだけど、 その原作本が面白いから読んでみてくれて 、原作本がアメリカに送られてきて はい。で、それがあ、そう。 あれが全けどで読んでいやすごい面白かったんだけど面白いですねって うん でっていう感じで あ、 もうそれだからみたいなとこだったんですけどで実際留枠から帰ったら呼び出しまだ 食らってちょっとこうオーディション ちょっとるんだけどつって でそれもま関わる関わらないベストとしてとにかくこのオーディション受けてほしいとでいっぱい来るん で、そん中の1 人としてちょっと受けてくれればいいからつって。だからそれも時点でも監督の中でもど役ってのはやっぱ決まってなかったらしくて。 ああ、そうなんだ。 で、あの、5人のメンバーの はい。 あの、どれか1 人には入れたいなとは思ってたらしいんですよ。 どう考えても主集役しか考えらんないな。今となってはない。 でもそれは本当全然それ決まってなくて うん。 で、またそのオーディションもちょっと変わった形式で、あの、いっぱいバっといる中で勝手にグループをみんなで組んでくれっていう感じで、で、グループをその 5人1組ずつグループになって、その 5 人のシーンの本読みをさせられたり芝居をさせられたりするオーディションだったんですよ。 はい。で、そん中で僕は 1 人ポンと入れられてたからでしたらたまたまそのオーディション会場に 1人あのお坊さんの役やった大森君ていう はいはい 彼があのあの作品のオーディションの前に 1回お仕事してて 一緒に はい でだから知ってたから知り合いでああおあつってで一緒にじゃあやろうやろうなんつって うん でそんな気楽な感じで一緒のオーディションチームになって で それになんか付随というかポッポ きたのが実はその麻野君と うん。麻野さんではい。 あと長堀さんてのドラマ はい。あの北の組からのあのあのデパルですよ。 そうで、あと佐藤君てあのマネージャー的な存在 で、そのメンバーがたまたま本当に 5人。 え、その映画に出たあの バンドのメンバー がオーディションの5 人のグループになって、 で、僕はそん時だから自分が何やるって話になった時に僕はあのその佐藤君てやったマネージャーの役の 1番セリフが少ないからうん。 もうこれやるつって はい。そう。 これがいいつって言ってた。 なんと極的な そう。 そして他の人がみんな他の役やってで、あと何回かやることにこう役をシャッフルさせられてやったりとかしてたんですけど、 そしたらなんか気づいたそのグループが減ってで、その 5 人のグループだけが同じように残ってて、 ずっとその5 人で残ってたってこと?はいはいはい。 そう。で、結局最終的にはその5 人のグループだけになって うん。 え、てなった。 それは何?監督のもう陰謀最初から いや、そういうわけじゃないですけど、なんかたまたま本当にできたグループが見ててなんかイメージができたみたいで。 あ、そういうことか。逆なんですね。逆にその 5 人を見てそう。あ、これならいけると思ったんです。 ただ誰がどこに行くっていうのはまだやっぱ決められなくてで最終的にはあの僕がそのあの主人公の役やらせてもらったっていうのは監督から電話が来てえはこの役になったってことを直接言われたんですけどその時もあの それがあのマネージャーっぽいあの機材に詳しいみたいなあいつの役じゃなくて そうなんですよ。 その時もえって話てなんで僕がその役なんですか?たらやなんでって理由はないんだけどって実は写真をこう 5 人にこう入れ替えたりとかしていこの役だったらこの人かな、この人かなとかうん。 で、この5 人を使いたいんだけどお前を主人公にしないと他の 4人がはまらないんだ。いま そうて言われて まちょっとなんか そうそう 作戦としない説して うん。 まあまあまあまあとかでも主人公逆に僕はやりたくなかった方だったんでで 1番あの主人公って原作読んだ時に 1番性格がなんかはっきりしてないし 確かに 1番中途東なんか普通だし 面白みがないし定番が多いだけで うん でいいやだからこういう役ってあんまり興味ないしで元々僕もそれからも仕事続けるつもりもないから いやそんなのはいいですっていう感じ でんのがま、そうなっちゃったよみたいな。 でも圧倒的にあの主人公印象残りますけどね。 いえい。もう 本当に あの僕はバンドやった経験はないですけどバンドやった僕はずっと映画を撮ってたんでおばさんみたいに。だからああいう経験のある人はもうみんな乗っかっちゃいますよ。 あの彼に。 そうだからそれこそ本当それから音楽関係の方とかよく会うとやっぱりあの作品のことはよく言われるようなんて あ もありがたいですね。 でもこう世の中ほら自然な感じの次第とかよく言うじゃないですか。 あ、 売ると自然です。あれ いやっぱりそれはでも監督のその環境を整えてくださってるっていう状況だったんじゃないですかね。はい。 それこそあのバンドに関しても あのメンバーの江戸山口さんが監修して教えてくださったんです。直接 うんうん。それもあのね、撮影の 3 ヶ月前ぐらいからあの定期的に江戸さんが中心になってあのメンバーで練習始めてくれて なんか最初は あの皆さんの演奏そのまま映画に使っちゃうつもりだったんですって。 あ、もうなんか最初てか、まあ、 1 番最初は最初から吹き換えでやるけどや、なの、見せるためにある程度練習して欲しいって言われてやってたら割とみんなが上達が早かったみたいで、 あ、これなら使えるっていう状況になったから、じゃ、使おうよ、使う方向で行こうってことで一応撮影はしてたんですけど、 ま、結果的には色々ちょっとあの、やっぱり映画的にプロ的な要するにすっごいうまいイメージをなんか見た方にこう入れたい たら本当の生の演奏よりも多少プロの人に ちょっと高校生っぽい感じで引いてもらっ た方が映画的にはいいかなっていうことで なんか最終的には変わったっていう話を 聞いたんですけどでもま実際でもその本当 に自分たちでその 映画のキャンペーンとかではその上で 各地結構本当に演奏演奏やったりとかして たんで人やられたんですやったんでそれが できるぐらいにはみんな練習させてもらっ てやってたんです。 いや、もう、もうあれは本当に江戸さんのおかげですね。みんなほとんどが初めてだったんで楽器 教えてくださるわけですね。どんが はい。 全部の楽器全部1人で教えられて で、それが本当分かりやすくて うん。 いや、本当初心者でこんな分かりやすいもんってあるんだと思うぐらいもうみんなだからどんどんどんどん上達しちゃって 僕江さんもお会いしたことあるんですけどギトの先生やればいいのでしょ。 いや、本当にそう思いますよ。すっごい上手。 ご本人も上手だけど教えるのがものすごい上手でしたね。 でも何かその 2 度学生次第を経験できるっていうかもうちょっとリアルな 話だったからちょっと感じるところもあったんじゃないですか? そうですね。すごいそれはあったしでまとにかく本当にその環境を整えてくれたっていうのも撮影さらに練習もそうだったんですけど うん。 撮影始まり弱ぐらい前からカ音寺のそのロケ先に先に子供たちだけ行かしてもらってはい。 で、やっぱ方言を喋んなきゃいけないんで、看音寺弁を これアドリブイ言えるぐらいにしてほしいって監督から注文でだから先に行かして地元の人たちと交流してくださいって言われて で そもそもあれだって大林監督との中でお道弁じゃないのが珍しいですよね。 そうそうそうなんです。で全部顔の顔字弁だ。 あれだけ そうです。で、こ、子供、大人はしょうがないけど子供たちはアドリブ言えるようにあの、全部やってくださいって言うんで、その 1 ヶ月前に行っていろんな人と合交流して覚えて生で覚えてやらしてもらったりとかだから どうでした?言えるようになりました? いや、もう本当みんなそれがすぐ言えるようになってきて、 だって自然だったもんな、あれ本当にもう本当さっき言ったけどウルトラ自然セリフが全部 そう。だからみんなもうセリフ以外の セリフが普通に言えるようになってたから 余計自然にできたしで、そういう環境を 本当にね、監督が準備してくださって やらしてくださったから、今ではもうだっ てすごい予算だってかかるし、大変なこと なのに、ま、よくやってくれたなっていう かで、ま、実際は撮影も撮影はハードだっ たんですけどほとんど大人でも寝れない ぐらいで僕もね、無理やりあの週に1本 ぐらいぶっいん の駐車打たれるぐらいあのハードな中でやって。 まだテクテクでね。 いや、まだ元気ですっていうのに無理やり打たれてたりとか。 [笑い] いや、あのメンバーは愛しいですよ、みんな。 いや、本当みんながその役がみんなぴったり合ってたっていうか。 麻野さんはあの役でしかあんなキャラクターエジての僕見たことないんだけど、あの今だってなんか合血感あるじゃないですか、あの人。 ものすごい先のデリケートの役で。 いや、本当にそういう役でしたね。で、もう、 あの作品の前には日本でなんか麻君がやってた作品はもっとなんか弱々しく背が低かったんで、その前までは弱々しい役ばっかりやってたとか言ってたんですけど、あの時になんかぐんと背が伸びた時で 起きたの確か。 はい。で、それでなんか初めてこういう役やるなっつって麻野君は言ってましたし うん。 なんかもうでもとにかくみんながなんかすごい自然に入れる状況だったですね。撮影自体。 うん。 だからなんか撮影終わった後もそのまんま菅んま延長でなんか両方ともどっちが本当かわかんないぐらいの関係性だったんであの時は もうこれ見てない方に本当お勧めしたいのはああいう青春ドラマってちょっとどっか鼻じんじゃうところが普通だったらあるのに 全くないですよ。 本当に共感して自然に見れてあの歯さでたどられた生活を自然に辿どってくから 最後もう小ボケとかにわざわざ行ってあのカレーで雨の中で作ってたとこなんか行ったらもう見てるか号泣 であのシーンに関してもやっぱり監督が色々考えて色々思い返すシーンだから このシーンは全部やった後じゃないと取りたくないって監督が言って だから なるほど。 で、しかも1個1 個そのシーン、そのシーンはここでこういうの思い、このシーンやったよねとか言って、このシーン思い浮かべたらどうなるかなとか言って めちゃめちゃ嬉しかったでしょ。じゃあ そうなんです。だからそういう環境を全部あの揃えてくださってたんで。あ あ、今ちょっとずわっとしちゃった。だから見てる側に全部伝わりますよ、それ。 ありがとうございます。はあな僕も帰ったまた見よう。 [笑い] だけ今まではしかかってるといつもやめたいやめたいセリフは少ない。どっかでスイッチ入った時があるんですか?どの役とかどの映画とか。 ま、本当こんなこと言ったら失礼かもしれないけど、あの正直本当にやる気になったのっていうのは美判からですね。 [笑い] もう意外な答えだったんでこ い本当その直前までやめる気がなんで何度もやめようと思ってたんで でも別に手を抜いてるとかじゃないんですはすっごい真剣に取り組んでんですけどちょっと 一生やるってことを考えられなかったのはそこまでで でB バの時に初めて自分で覚悟してやれたんでそっからは あのあえてお聞きしますけど B番に出られた時っておいつでした? 3年前ぐ だから50 を境に頑張ろうかなって思たんで、 もうあの活躍をお祈りしてます。 はい。ありがとうござい、 ありがとうございます。 どうもありがとうございました。 いや、本当面白かった。ありがとうございました。どうも。すいません。ありがとうございまし。 [音楽] チャンネル登録、高評価、コメントよろしくお願いします。 [音楽]

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今回は・・・
俳優【林泰文】さんとの対談〈後編〉をお送りします。

▽俳優【林泰文】さんとの対談〈前編〉はこちら

▽「VIVANT」監督【福澤克雄】さん対談はこちら
〈前編〉https://youtu.be/CvBmRMNM1xQ
〈中編〉https://youtu.be/o9Wb-suGJEI
〈後編〉https://youtu.be/Smwi6rQnm7s

▽俳優【二宮和也】さん主演作品、徹底解説はこちら

▽二宮和也さんをよく知る俳優【石黒賢】さん対談はこちら

▽二宮和也さんをよく知る監督【原田眞人】さん対談はこちら

00:00: 林泰文|「役者への道」知られざる秘話
03:43: 林泰文 14歳|「野ゆき山ゆき海べゆき」舞台裏
08:21: 林泰文 15歳|「役者をやめようかと・・・」
11:40: 林泰文 15歳|「漂流教室」舞台裏
16:14: 林泰文 20歳|「また役者をやめようかと・・・」
17:25: 林泰文 20歳|「青春デンデケデケデケ」舞台裏
27:48: 林泰文 |「やる気スイッチ」が入った作品は?

▽紹介した作品はこちら   
・「はだしのゲン PART3 ヒロシマのたたかい」(映画)
・「野ゆき山ゆき海べゆき」(映画)
・「漂流教室」(映画)
・「異人たちとの夏」(映画)
・「青春デンデケデケデケ」(映画)
・「VIVANT」(ドラマ)

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出演:馬場康夫(株式会社ホイチョイ・プロダクションズ)
制作・著作:ソニーマーケティング株式会社
撮影・編集:仲川陽介・隂山竜彦・中原嘉仁

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14件のコメント

  1. 『漂流教室』で母親役の三田佳子さんの胸を後ろから揉みしだいていたシーンが羨ましくて仕方なかった。刑事ドラマの主人公の助手役で何度お目にかかったか知れません。失礼ながらお顔が根っからの善人なので、悪役の配役がなかなか回ってきませんね。「相棒」で知能犯を演じられたかな?

  2. 郵便局でアルバイトして御茶ノ水の楽器屋でエレキベースを買って高校の文化祭で演奏しました。青春デンデケデケデケの世界
    かなり後に原作本をチェーン店の古本屋だったかで見つけて読んだらセリフとか世界観が原作のままでビックリした思い出

  3. トーク凄く面白かったです。大林監督いなければ今俳優続けられてなかったって事ですよね⁉

  4. 青春デンデケデケデケはホントに面白かった(正直大林監督の映画は苦手)
     林さんの役は突然観客の方に向き直って心情を説明するというメタ的な要素があって、人によっては白けてしまうんだけど、全然そうならないという不思議な映画だった。
     坊主の息子役の大森さんの演技があまりに上手くて、年齢がだいぶ上の俳優さんだと思ってたけどwiki見たら林さんと同い年だし、島田紳助さんの甥っ子と知ってビックリ。

  5. 林泰文さんがトークで話しているのがレアです。
    何度か再放送されている
    西遊記で長門勇さんの面白いものが欲しい
    そんな少年の役で出演されていて
    のちに林泰文さんだったのだと知って
    面影も残る顔立ちです。

    青春デンデケデケデケは
    父の影響で少年時代から馴染みの
    ベンチャーズでストーリーにも
    楽曲にも思い出がいっぱいある作品です。

    遥かなる甲子園やセカンドチャンス
    林泰文さんの作品には
    本当に色々な思い出が詰まってます。
    トークに出演ありがとうございます😊

  6. 今回話されている作品は見た事がないですが、話を聞いただけですと、どれだけ大林監督に林さんが愛されていたのかと思ってしまうエピソードばかり。
    胡散臭い大林監督との話、面白かったです。

    私にとって林さんは「ゴジラ対デストロイア」の鋭さもある若手研究者のイメージや「おみやさん」の脇を固める刑事さんの記憶でした。

    ”生涯役者”の林さんを、これからも画面の前で拝見させていただきます。

  7. 香川県民です。林さんを見るといつもちっくんだーと思ってしまいます。
    息の長い役者さんになられて嬉しいです。
    「青春デンデケデケデン」は年1で鑑賞します。

  8. 『漂流教室』、いまだにブルーレイになってないけど、本当に大好きだわ。
    原作漫画と方法論は違うけど、母親との絆、成長して離れてゆく切なさがちゃんと描かれていたと思う。特撮も手作り感が今となっては貴重。
    林さんはあの時点で素晴らしい演技だったよ。最後の希望に満ちた表情もいい。
    今井美樹の爽やかな主題歌も良かった。
    絶対にディスク化してほしい。
    砂漠化が進行しているような現代世界で、観られるべき作品。

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