「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART 3」のラストシーンに登場する蒸気機関車型のタイムマシンが「超合金 TIME TRAIN」として、12月に一般店頭にて発売される。価格は59,400円。その試作品がTAMASHII NATIONS STORE TOKYOに展示されていた。
「超合金 TIME TRAIN」。12月発売予定。価格は59,400円
劇場用映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が今年、放映から40周年を迎えた。それを記念するアイテムとして発売されるのがこの「超合金 TIME TRAIN」。ドクことエメット・ブラウン博士が作り上げた、劇中では最も新しいタイムマシンで、蒸気機関車として線路を走る形状でありながら、ラストシーンでは変形して飛行し、タイムスリップをする様子を見せている。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART 3」のラスト数分に登場した蒸気機関車型タイムマシンを初の立体化
展示されたサンプルは製品と同等の造形と可動、発光のギミックを備えている。テンダーと呼ばれる炭水車を備えた蒸気機関車の形を再現し、Oゲージ相当の約1/43スケール、全長480mmという大型のミニチュアとして設計。映画の映像や各種資料を参考に可能な限り忠実に外観を造形している。
線路走行時と飛行時を一部パーツ差し替えで変形可能。これは飛行時の形態
外観はもちろん、運転台内部なども再現されている
圧巻なのは発光と可動、そして音声のギミックだ。内部にモーターと56灯のLEDを備え、ディスプレイ台に接続することで機関車の各所の可動と、全体の発光を楽しめる。また台座のスイッチを押すことで走行音や汽笛などの音声が再生される仕組みだ。
機関車上部のメカはディテールを再現するだけでなく、劇中通りに可動。動輪は変形時のみ回転する
前照灯、前面の次元転移装置、サイドのライン、車体裏とテンダーのノズルなどが発光、点滅する
タイトルロゴをあしらった台座と、該当シーンに登場したキャラクターのフィギュアが付属
【「超合金 TIME TRAIN」可動・発光動画】
機関車上部のメカだけでなく横のシリンダー、前翼の後ろにある回転部、変形時にのみ可動する動輪の動きなどに注目
主要キャラクターのフィギュアも付属し、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズが完結するシーンの感動を味わえるこの「超合金 TIME TRAIN」。確実に手に入れたいのであれば、予約することをオススメする。
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