荻野目洋子

 歌手の荻野目洋子(56)が13日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。Youtubeで出回る芸能人を誹謗(ひぼう)中傷する動画に苦言を呈した。

 「YouTube、本当に酷いです」と書き出した荻野目。「性癖が…なんていう全く根拠のない作り話もあり、芸能人なら何を言っても良いの?と、自尊心を傷つけられます」と心境をつづり、「もっと厳しくする法はないのかな」と嘆いた。

 「見る側が『〇〇の衝撃の真実!』というタイトルに騙され視聴すると、作り手がどんどん儲かるシステムなんておかしな話」とネットリテラシーについても言及。「ライブでいつも話してますが、真実はいつだって『自分発信の言葉』。人の名前を利用して、作り話で稼ぐ人には喪黒福造さんの“ドーン”がぴったり。だと思いませんか?」と訴えた。

 また、13日には、千葉県警の公式サイト「ネットリテラシー基本」を引用して投稿。「ネットでおこなったことは通信事業者に記録が残っている 自分ではこっそり行動しているつもりでも、電話会社には契約したユーザーがネット上でおこなった行動が通信記録という形で残されています。つまり「ネットは決して匿名ではない」ということを理解しましょう。」とサイト内の掲載を紹介。「書く者みんな、後先の事を考えようね。自分の名前が出ても構わないって思った上で表現しないとダメだよ」と呼びかけた。

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