2025年8月11日

PCから投稿

鑑賞方法:DVD/BD

散漫なシナリオ、改造人間の能力についてのコンセプト崩壊、安上がりな制作現場など、アイデアを詰め込んだ前作を蔑ろにする駄作になってしまった。シナリオの構成が前作と殆ど同じで有りながら、登場する組織の相互関係が不明化である。また、魔女の能力が肉体的なものからサイコティックなものに拡大していて、そこに至る過程も描かれてもいない。格闘場面で花火大会が使われたのには笑ってしまった。また、韓国映画はどうして無理やりコメディな場面を挟み込もうとするのだろうか。魔女の大食など映画にとってどんな意味があるのだろうか。頭を傾げる。最初と最後の場面はほぼ一緒で、第三作目に繋げようという嫌らしい意図だけが窺われ、作品としての必然性が全く無い。エイリアンの第二作目のような傑作を期待したが、どうしようもない駄作だと思う。

aiueo THE WITCH 魔女 増殖

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