氷川きよし
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歌手の氷川きよし(47)が10日放送のTBSラジオ「松本隆 風街ラヂオ」(日曜後11・00)にゲスト出演。自身がカバーした松田聖子の「赤いスイートピー」について語った。
氷川はパーソナリティーの作詞家・松本隆氏の作品との出会いについて「4歳とか5歳の時なんですけれども、テレビで『赤いスイートピー』を聖子さんが歌ってるのを見て。で歌を聴いて物凄い胸がキュンときまして。なんかもう張り裂けそうになっちゃって、胸が」と振り返った。
その後親戚に松田のコンサートに連れて行ってもらい、「目の前で聖子さんが歌ってる姿を見て、あまりにも非現実的で、その言葉が全部入ってくるんですよ」と感激したという。
「子供心ながらに歌って凄い魔法だと思って。そこから、『赤いスイートピー』から歌を好きになって。生きる力になったんですよね。松本先生の言葉たちが」と打ち明けた。
さらに親戚と出かけた旅行先のバスの中で歌うように言われ、初めて人前で歌ったのが同曲だった。「声が本当に高くてキラキラしてたんで、聖子さんみたいな声が出てるって思って。歌ったらみんなワーッて拍手してくれて。バスの中で。それに感動して、歌うのにスイッチが入ったんですよね」と回顧。
そうして小学生時代に合唱団に入ったり、中学生時代にはオーディションを受けたりしたとし歌手への道が開けたとした。
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