【OF2025】GakuNin RDM×JAIRO Cloud連携機能の​運用事例と今後求める機能について/横浜国立大学 研究・学術情報部 図書館情報課 雑誌管理係/野村 周平

横浜国立大学の野村と申します。えっと私 はあの図書館担当者という、ま、あの一層 ミクロな視点からですね、お話をさせて いただければと思います。どうぞよろしく お願いいたします。え、本学では昨年冬に ですね、え、学人RDMとJELロ クラウドの連携機能の先行利用に参加し まして、で、あの、本日担当者として何を 実施したのか、そして今後求める機能は 何かという2点についてそれぞれお話を いたします。 えっとまずはですね、あの先行管理中に ですね、本学が実施した内容を説明します と、え、スライドの通り、あの、所属研究 者7名にご協力いただいて、え、学人 RDM上でメタデータを付与すること、え 、ジャイロクラウドアカウントを各員ごと に登録すること、え、学人RDM上の テストデータをリポジトリーに登録する ことというのをそれぞれ思行してもらう 検証操作プログラムをですね、実施しまし た。で、あの、こちら対面ガイダンスの方 は、え、30分から1時間程度、え、説明 動画は合計15分程度ですかね。はい、 あの、結構コンパクトにまとまって、で、 結果としてデータ連携自体は、あの、 スムーズに行われてトラブルもありません でした。ただいくつか課題もあったなと いうのは正直なところでございます。で、 あの、課題についてそれぞれお話をいたし ます。で、課題についてですね、あの、 大きく2点ありまして、えっと、それぞれ 説明しまして、まずはメタデータの登録 項目についてです。 で、えっと、学人RDMの使用としてです ね、え、プロジェクトメタデータと ファイルメタデータの2つに分けてメタ データがそれぞれ作成されます。で、これ は公的資金による研究データの管理活用に 関する基本的な考え方っていう、あの、ま 、定め書きですよね。その事項に基づいて 入力することになります。で、 プロジェクトメタデータについては、ま、 あの、女性機関から得ている助成金情報と かですね。で、ファイルメタデータは、え 、研究データそのものに由来する情報や 公開条件などの情報を入力するという領域 になります。で、これら2種類のメタ データのうち、ま、片方のプロジェクト メタデータについては、ま、あの、 ちょっと間違いが出てきた りっていうところはあるかもしれないん ですが、あの、女性期間の情報などはある 程度企画化されてますし、入力の負担と いうものはさほど大きなものではないです 。はい。実際あの情報さえもらえれば図書 館も代行できるのかなとも思うんですが、 え、ここで課題だなと感じるのがファイル メタデータの方ですね。え、ファイルメタ データについては、え、登録項目が非常に 多い。あの、先ほどあの、大森先生の スライドの方にもありましたが、非常に 多いです。で、あの、これが実際のあの、 スライドということで、えっと、左に表示 してる文字がファイルメタデータ項目、 あの、入力項目一覧ですね。えっとで、 右側があの途中で切れてるんですが、その ファイルメタデータの入力画面で下の方に もまだまだ続いているという感じになり ます。で、こちらあの日営表記含めて合計 で35項目あります。ま、もちろんあの 35項目の中で必須になっているものは あのこのアスタリスク、赤いアスタリスク で示しているものになりましてであの 日本語表記日本語表記でかつあの必須項目 というのは、え、13項目まで一応減る ことにはなります。さんで、あの今回学人 RDMのデータ連携に協力していただいた 教職員についてなんですが、あの、ご自身 の研究データによる登録も一応任院選択と いうことにしてたんですが、ま、やっぱり あのこの登録項目の混乱がありましたので 、図書館の方で用意したテストデータを 用いて、あの、登録作業というのが行われ た次第です。で、ただ、あの、ここで強調 しておきたいのは、これは学人RDMの UIに問題があるというわけではないと いうことは、あの、強調しておきます。 これらのメタデータは国の方針に基づいて まして、え、管理対象データは公開非公開 に関わらずメタデータを付与することと いうのが、え、今日助性機関から求められ てる事項となっております。 で、こちらご参考までにですね、えっと、 本学のひ方について、本学メタデタひ方を あの共有させていただきますと、あの こちらもですね、あのクも現全35項目 ありまして、で、必須項目は17項目と いうことで、必須項目だけだと学人RDM より多いというのがうちのあのメタデータ のひ方の特徴になります。で、あの、これ ね、1番重要なことがですね、あの、これ ら研究データのメタデータというのが、 あの、我々研究支援職では代して入力する ことが非常に難しいということになります 。で、どうしても研究者本人ないし、研究 管理者にですね、入力していただく必要が ございます。はい。ま、ですので、あの、 労力ですね、学人RDMの登録に限らず 研究データ管理公開を推進していくと中で 、あの、研究データそのものに労力が かかるという問題についてはいかに軽減し ていくのか、ま、その工夫というのが我々 研究を支援する職場の立場にはですね、 求められているのかなという風に認識して おります。で、課題の2点目が、え、 ジャイロクラウドのユーザーアカウント 管理の画面ですね。えっと、大森先生の あの発表とも重複する部分がありますので 、こちらはあの簡単目に流そうかと思い ます。で、えっとこちらあくまでも先行 利用の昨年の時点の使用になるんですが、 え、連携にあたって教員アカウントを作成 する必要がありました。で、ま、やっぱり それが犯だったということで、ま、 もちろん登録が反雑なのもそうなんですが 、我々管理側としてもですね、あの、本学 の教職員、え、2024年のデータですが 577名おりまして、教員には移動もあり ますし、ま、あの、この人数の管理という のは反雑になってしまうのかなという風に 思われます。ま、あとは、あの、そうです ね、アカウントを有効化する手続きも、ま 、大森先生が、あの、アクセ島のご報告を 先ほどされてたようにですね、結構手間が あるのかなという風に思う次第です。ま、 あとはあのアカウント、あの複数の アカウントが同じタイミングでデータを 登録するとどうなるのかっていうところと かはちょっと検証しきれなかったところ ですし、ま、そこもちょっと気になる ところかなと思っています。で、ここまで はですね、本学の運用事例と課題について でしたが、ま、ここからはですね、あの、 それを踏まえて今後実装を求めたい機能に ついてお話ししていきます。 え、1点目ですが、え、プロジェクト メタデータの入力補助機能ですね。で、 例えばですが、あの、ここにあります、え 、体型的番号、ま、あの、家の番号ですね 、入力するだけでAPI連携で関連情報が 芋式に自動で入力されるってなったら、 あの、すごく、あの、便利だなっていう風 に思いますし、ま、あの、便利だなって いうこと以上に入力ミスというのが減ると いうのが1番大きいのかなと思っています 。ま、あの、誤ったデータの流通を防ぐと いうのはすごく重要な観点として、あの、 ま、体型的番号は一例として、ま、こう いった何か1箇所を埋めれば自動的に他の 項目も勝手に埋めてくれるという、そう いう箇所があればそれぞれ対応して欲しい かなと思っています。えっと、一応、あの 、イーラドIDからのデータ連携が、えっ と、開発中で実際、あの、先ほどの大森 先生のご発表の中でもいいの、あの、研究 者の番号部からは研究者名を引っ張って 来れるみたいなことがありますので、ま、 自動入力機能の実装というのは、あの、 今後大いに期待しているところでござい ます。で、え、2点目ですね。こちらが あの、項目が多いあのファイルメタデータ の入力の補助についてですね。 えっと、現時点でも、あの、ファイルメタデータの編集にあたっては、えっと、クリップボードから貼り付けという機能を使ってですね、え、学人 RDM 上で作成済みのメタデータから、え、データを流用して登録するということは、あの、現行の場でも可能にはなっています。 で、なので1 度作りさえすればある程度力化ができるっていう仕組みなんですが、ま、でもそれでもデダ出数が増えるとですね、ヒューマンエラーというのはどうしても発生しくなるのかなという風に思っています。 なので、今の仕様に加えてですね、ま、 あの、今ちょっとバッと出しましたが、え 、テンプレートの作成呼び出しみたいな、 あの、そういうリッチなUIになって くれるともっと、あの、利用者のエンド ユーザーが使いやすくなるのかなという風 に思っています。 で、続けて3点目ですね。えっと、 JRELロクラウドのアカウントの使用に ついてということで、ま、あの、教員全体 を登録するという仕様よりは、あの、部局 の代表者とか少数単位でのアカウント管理 にするですとか、ま、あとは、あの、学人 認証ですね、現行の学人認証から、あの、 アカウント登録自体を不要とするといった 形で、ま、使用変更してもらうのが、あの 、大変ありがたいかなという風に思います 。 ね、え、4点目もジャイロクラウドへの 要望になりまして、これがあの図書館の 結構ミクロなあのところになるんですが、 ま、あの登録の追跡機能というのは欲しい なと思います。ま、あの、あ、すいません 。ちょっと時間をかなりあの超化して しまってるみたいなので、あの、ま、誰が いつあのど、どのタイミングで登録したの かというのをですね、あの、確認する手段 というのが欲しいというのが要望になり ます。で、最後の要望としては、えっと、 これはあの、林先生のスライドの方では もうあの登録対象になってるんですが、え 、著者最終の算一を防ぐというのがあの 学人RDMに求めることかなと思ってい ます。ま、あの学人RDMから著者最終を リポジ取りするというルートが整備されれ ば、ま、あの、著者最終が、あの、算一 することがないという風になるのかなと 思っています。で、最後の最後まとめです ね。えっと、まとめにちょっと時間使わせ てもらいます。えっと、研究者のデータを ただ保存するのではなく、管理という行動 の変用を促すことが大事なのかなという風 に思っています。今回協力していただいた 教職員に確認しましたところ、多くの研究 室ではですね、あの研究室内のストレージ でやっぱり保存というのが多いという風に 伺いました。ま、そこから学院RDMを 利用するという風な行動変用につなげるの にはやっぱりどうしても1手間というのが 増えてしまいます。で、ま、あの、あの データどこに行ったということっていうの は確実に学人RDMを使えば防ぐことが できる、ま、その、あの、探す時間という のは減らすことにつがると思うんですが、 やっぱり手間は手間なのかなと思って、で 、この手間、1手間に合うだけのメリット というのが研究者自身がどう感じられるの か、ま、あの、これがあの、大森先生や元 先生、安田先生のご発表をヒントにですね 、あの、我々研究支援職も考えていか なければいけないのかなという風に考え てる次第です。すいません。以上となり ます。

GakuNin RDM×JAIRO Cloud連携意見交換会

GakuNin RDM×JAIRO Cloud連携機能の​運用事例と今後求める機能について
横浜国立大学 研究・学術情報部 図書館情報課 雑誌管理係
野村 周平

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学術情報基盤オープンフォーラム2025
2025年6月16日〜18日ハイブリッド開催
主催 国立情報学研究所
https://www.nii.ac.jp/openforum/2025/

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