8月8日前場の東京株式市場は4日続伸。日経平均株価は、前営業日比909円53銭高の4万1968円68銭で午前中の取引を終えた。高値引けとなった。ソフトバンクグループやニトリホールディングスなど好決算銘柄に物色が集まり、指数を押し上げたという。
【主要指数】
・日経225: 41,968.68(+909.53)
・TOPIX: 3,037.11(+49.19)
・ドル/円: 147.19(+0.05)
・ダウ: 43,968.64(-224.48)
・ナスダック: 21,242.70(+73.27)
・SOX: 5,633.70(+83.41)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は39銘柄(41%)、下落は49銘柄(51%)、変わらずは8銘柄(8%)で、売り優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>がいずれも買われた。
その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、エヌジェイHD<9421>が高く、トーセ<4728>が変わらず、マーベラス<7844>、ユークス<4334>が安い。
モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>、ガンホー<3765>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が高く、サイバーエージェント<4751>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>が安い。
アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>が高く、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>、円谷フィールズHD<2767>が安い。
最後に騰落ランキングを見ると、ハピネット<7552>やイオレ<2334>、ソニーG<6758>、日本一ソフト<3851>が値上がり率上位となり、KLab<3656>、KADOKAWA<9468>、メガチップス<6875>、テイツー<7610>が値下がり率上位となった。
■ゲーム・エンタメ関連株一覧