重盛さと美
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タレントの重盛さと美(36)が8日に放送されたフジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜後9・58)にゲスト出演。父親から「世に出るな」と言われていたことを明かした。
「今でも心に残るあの人の教え」というトークテーマで、重盛は「ずっとお父さんに“いいかさと美、世に出るな”って言われてた。“世に出るな。パパの会社で働け”って言われて育ちました」と振り返ってスタジオを笑わせた。
この父親の言葉により「出たくなった」と芸能界に入りたいと思うキッカケにもなった。また、父親が「世に出るな」と言った理由については「お前は自分が思っているよりもバカだから…絶対に困ることがある」と学力を心配してのことだったという。
また、父親については「あんま怒んない。スゴい温厚なお父さん」としつつ、激怒されたことがあった。それは「私が何でかいつもテストの点数が取れないから“コツをつかめば俺の子だから一発だ”って」と父親がテストの前日に徹夜して勉強を教えてくれた時だった。
父親が一生懸命になって勉強を教えてくれることに、重盛は「一生懸命教えてくれてるから、せめて一生懸命聞いたフリしようと思って」と理解できていなくても分かったフリをしていた。
そして父親から「解いてみろ」と言われたが「何も分からなくて…」とペンは止まったまま。すると「書けなかったら優しいお父さんがドラマで見るような“うわー!”って、ちゃぶ台返しした」と怒った。それでもすぐに「ごめん。ごめん。大丈夫、大丈夫」と優しい父親の姿に戻ったことを振り返った。
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