8月6日(水)「映画『雪風 YUKIKAZE』① 竹野内豊さんインタビュー」

KBCアサデレスラジオ水曜日藤鉄太郎。 KBC 薄井県一郎解説委長のコンビでお送りしています。今朝は水曜日です。この時間は薄井さんの企画のコーナーですが、今週どんな話題でしょうか? [音楽] はい。え、映画の話題なんですけれども、え、今月 15 日、え、終戦の日から映画風が全国公開されます。 はい。え、この雪風というのは 80 年前まで日本海軍に所属していた駆逐の名前なんですけれども はい。 この駆逐感というのは戦艦と比べてはるかに小型で軽量、そして高速で小回りが効くということで うん。 先人を切ってですね、魚来の中で戦い艦隊を護衛し、ブ物シを送し、そして沈没した感染の陸民の球助を行う海の何でもやとされていました。 はい。 で、この雪風も激戦ですね、沈没した大和海に流された仲間たちを救ったりしました。 で、どんな時も必ず日本に戻ってきた、必ず生き抜いたということで幸運、幸運とも呼ばれてたんですね。 お、 で、この映画はですね、日本海軍が大敗を聞したミッドウェ線から 0 回線、そして戦艦大和が沈む沖縄特攻校までの日本の敗戦の施を背景にこの太平洋戦争の中から戦後、え、さらに現代へと繋がる激道を生きた人々を描いてるんですけども、これ主演は竹内豊さん。 はい。 この乗り組員233 人を支える幸風の館長寺沢役を演じます。 で、歌館や兵を束ねる任長瀬の役に玉浩さんで寺沢館長の妻役に田中れ奈さんで、え、第 2 艦隊のですね、司令館長役中幸さんなどが演じる対策なんですけれども うんうん。ま、今年は戦後80年繰り返し 申し上げてますけども、終戦の日の風切ル となるこの雪風の出演俳優、そして 政作担当者のインタビューをお届けしまし て、この戦争の悲劇、え、過去振り返りに とまらないこの未来につなぐ意味を考えて いきたいと思います。今日から始めます。 はい。では主役の寺沢和俊館長を演じ た豊さんです。本当にあの私もあの今して おります。え、映画風の、ま、主人公 はい。 え、寺沢館長役の 竹の内豊宇さんと私、今メト向かって話をしてるという状況なんです。ありがとうございます。 ありがとうございます。 あの、いよいよ公開ということなんですけども はい。 あの、私はすでにこれを 2回ほど、 ええ、 見させて いただきまして、 そうですか。ありがとうございます。嬉しいです。 あの、本当にあの、戦後 80年にですね はい。 この公開されるこの雪風ということなんですけども うん。はい。ま、少しずつ、ま、世界中の 人々が、え、ま、戦争というものが身近に こう感じられるようなあの時代になってき ているなという、え、ま、そういうそんな 風にこう感じる 時がこう多々ありましてで、ま、だからと 言って、まあ1人でこう、ま、自分の力で こう何かができるわけでもうん。 なん役者として役者というこう職業を通して 反戦運動をする ですとかそういうことではなくてう ん。はい。あの、何かこう自分にもできる ことはないかなと、ま、文々としていた時 に、ま、ちょうどこの本作のお声をかけて いただいて、ま、その時点でまだ戦後80 年という認識はなかったんですけれども、 あ、実際そのプロデューサーの方に、え、 ま、おファーをしていただいて、ま、え、 ま、都内のとある、え、場所 でお会いした時にですね。 ま、実はその戦 はい。 になりますと。 はい。 この公開を公開日を迎える時は うん。 で、ま、そのお話を伺った時になるほどなと思ってだもう何かそういうこうねえお役目と言ったらね、ちょっと大げさかもしれませんが うん。うん。その戦後80年という タイミングでこのような映画を送り出すと いうことは非常にこう意味があることです し、あの自分たちがこうバトンを、え、 受け継ぐそう いう時期なんだなということを感じました ね。なるほどね。はい。 駆逐風ということでね、その、ま、攻撃するという役割もちろんあるんですけど、やっぱり人を救うという役割の大きさが描かれてますけども はい。うん。 そうですね。あの、戦争のさ中は必ず、え、帰ってくる。 はい。 で、しかも乗り組民の命も、 ま、乗り組民の命だけではなく はい。 あの、数多くの命を救って、え、戻ってくるっていうのはもうこれまさに奇跡としか言いよがないと思うんです。 はい。 で、ま、それは本当にこう、あの、乗り組民の方々の、え、なんて言うんですかね、こう高い精神性がやっぱりその幸運感と呼ばれるね、その幸運をあの、生み出していたのではないかなと思うんですよ。 [音楽] [音楽] うん。 で、初めて生まれて初めてこう、あの、助け船という本当の意味を ちょっとこう映画の中から感じることができて助けってあ、こういうことだったのかっていうのを普段何気なく今まで日常で使ってたその助け船という本当の意味を知らなかったと言いますか。 うん。 あ、なんか、あの、そういったことをこの映画から感じ取ることが、あの、できて非常にこう考え深い深かったですね。はい。 [音楽] 作品の中の1 つシーンについてやはりこれはどうしても聞きたい質問として用意させてもらったんですが はい。 やはりあの普通がいいねっていう あの言葉なんですね。 やっぱり本当にいろんなことを考えさせられました。 で、ま、官長とそして、ま、林瀬千人長の会場で娘さんの話をしながら、ま、 [音楽] 10年後20 年後のあり用がどうなんだと、それに対して普通がいいねっていう僕はこの作品は本当に大きな格だと思いますけども、 ま、何よりもですね、あの、シーンを演じていて、 ま、寺沢館長の言葉から普通がいいなというあの一言 うん。 ま、現代を生きる私たちが普通がいいなということとはですね、あの、言葉の重みが うん。 も、全然違うと思うんですよね。 うん。 それはもう本当に演じていながらも、え、 ま、役を通してですけど、今普通がいい なって一言、ま、言ってながらもこの普通 、普通のありがたさ、普通 というその幸せにどれほどあの、みんな こう、ま、感謝できているのかな。何気 ないその普通という今こう当たり前にある その普通というものがやっぱ当時 あの 最前線に出て戦っていた方々というのは それをこう そういう時代がやってくることを望んで やっぱ最前生線に出てあの 命をかけて戦っていたわけじゃないですか だから本当にこの戦後 [音楽] 80 年というタイミングで、え、今度は私たちがこのバトンを受け継いで平和を、 え、平和と未来の繁栄をあの構成にあの伝えていかなければいけないのではないかなと本当にこう感じますね。 はい。という竹さん主役です。 うん。 うん。ま、私も、ま、大体同じ世代なので はい。 今改めて本当に竹内さんの言葉を聞いて、そっか、私たちが今バトンもらってるんで うん。 それをどうやって 次に渡していくのかっていうのは本当真剣に考えないといけないなっていう風に思いましたね。 うん。うん。うん。うん。 やっぱ普通 なんですよね。今本当幸せなんですよね。 やっぱりその普通を獲得するのがどれだけ大変なことなのかっていうことであって うん。 ま、私この映画の格だという風にた野さんにも申し上げたんですけれども [音楽] はい。 あの、激戦が続く、そしてもう負けがもう事実上見えてる矛盾の中で戦う。 うん。 そこでこの館長、テラサー館長と部下のこの玉浩さん演じる戦人長って言うんですけども 会話で将来の日本の姿どう思いますかと。娘さんが大きくなってうん。 うん。 普通がいいなってこういうセリフなんですよ。 うん。 それこれはあの、ま、全てのこう物語がこう進んできたところで このセリフを聞くとね うん。うん。 やっぱりそれぞれ感じることあると思います。もう本当にこれは感じ方多様だと思うので。うん。うん。うん。 あの、是非その辺もこう味わってね。 うん。 見ていただきたい作品だなという。 戦争が始まっちゃうとやっぱ戦争が日常になっちゃうからその恐ろしさですよね。 そうなんですよ。あの はい。 おっしゃる通り戦は止められないっていうことなんですよ。 うん。 そういうこともこれ実は作品の中でも描かれてます。異常なんですね。戦争はね。 異常なんですよ。はい。 ですから、ま、言うまでも始めちゃいけないんだっていう、ま、話になってくるんですけどもう うん。はい。 あの、この雪風特戦で、え、戦艦大和が沈没した際も はい。 数百人の兵士を海から引き上げて世に帰還したという風に記録が残っております。 あ、はい。 生きて帰り、生きて返すというのがこの、ま、今回のテーマですね。この雪風を巡る。 はい。うん。 ですね、この辺りしっかり味わっていただければ嬉しいなと思います。あの、この映画ね、あの、ま、戦争映画ということなんですけども家族で見てもらうといいと思います。 で、これね、もう小学校の高学年ぐらい からもう十分僕理解できる構成になってる と思いますんで、ま、できれば家族ご一緒 に見ていただいて、ま、見た後に、ま、 語り合っていただければなという風に思っ ております。え、この雪風のインタビュー 企画来週もまたお届けしたいと思っており ます。で、映画雪風は今月15日からの 公開という風になってますんで、是非映画 館に行っていただければと思います。

8月15日、終戦の日から映画「雪風 YUKIKAZE」が全国公開されます。

この「雪風」とは、80年前まで日本海軍に所属していた駆逐艦の名前です。日本海軍が大敗を喫したミッドウェイ海戦からレイテ沖海戦、そして、戦艦大和が沈む沖縄特攻までの日本の敗戦の史実を背景に、太平洋戦争の渦中から戦後、更に現代へと繋がる激動を懸命に生きた人々の姿を描いています。乗員233人を支える雪風の艦長・寺澤一利を演じた、主演の竹野内豊さんへのインタビューをお聴きください。
≪出演≫近藤鉄太郎(KBCアナウンサー)/臼井賢一郎(KBC解説委員長)

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