別所哲也
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 俳優の別所哲也(59)が4日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。16年前に結婚した日系米国人の妻とのなれ初めを明かした。

 別所は慶応大在学中にミュージカル「ファンタスティックス」で俳優デビュー。テレビドラマにも出演し、大学卒業後、1990年に日米合作映画「クライシス2050」でハリウッドデビュー。その後、さまざまな映画、ドラマに出演する中、2003年にはミュージカル「レ・ミゼラブル」で主演・ジャン・バルジャンを演じた。

 プライベートでは、2009年に日系米国人で会社役員の女性と結婚。女児が誕生している。

 黒柳は「奥様はどういうところでお会いになったの?」と質問。別所は「うちの妻と会ったのは、実は初めて行ったアメリカのロサンゼルスのハリウッド映画に出た時の現地の後見人というか、ホームステイ先というか。そこのお嬢様」と告白。年齢は別所の1つ下で当時は「UCLAの大学生」だったという。

 「僕も映画の仕事で行ってましたから、そんなに彼女と交流するということはなくて。今の妻のお母さんに会いに行って、日本料理振る舞ってもらったりしてたんですけど、その時にちらっと帰ってきて“あ、どうも”っていう感じで。それがきっかけで」と日系4世だという妻との出会いを明かした。

 ただ、結婚したのは出会いから20年近く経ってから。「その後、彼女が大学卒業して日本で就職すると。“日本の不動産会社の社長さんの秘書になって、日本に暮らすことになったから、哲也、あなたがロサンゼルス行った時、お世話したから、今度うちの娘が行くんで、なんかあったら一緒にご飯食べたり、分からないことあったら手伝ってあげてほしい”と。それが知り合ってから数年経ってて」と親しくなった理由を説明した。

 とはいえ、「僕は当時トレンディ俳優時代なので、もう忙しくて、過密なスケジュールで。ドラマ2本抱えたり、飛び回ってましたので、一緒にいることは多かったわけではないんですけど」としつつ「折に触れてお互いに話すことがあったし、お互い太平洋を挟んで、お互いのアメリカと日本っていう国で。彼女は日系4世で日本にルーツを持ちながらアメリカ。僕は日本人で静岡生まれですけど、アメリカに憧れて、アメリカという国で、あるいは世界と仕事したいと思ってたところで、とっても気持ちが合ったというか」と話した。

 「出会ったのが23、4歳ですから、そこから40代に入って(結婚した)」と別所。20年近く経ってからの結婚に、「お互いに仕事が好きで、それぞれやってることがありましたし、そして、お互いが、特に僕ですけど、人生の中で、一緒に時間を過ごしたり、分かち合うのに、彼女が素敵だなと思ってたんで」とした。

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