ディズニー・アニメーション映画『ズートピア』の新作映画『ズートピア 2』が、2025年12月5日(金)に全国公開される。

動物たちが人間のように暮らす“ズートピア”

ディズニー映画最新作『ズートピア』、舞台は動物が人間のように暮らす大都会 - 歌手・シャキーラ出演
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2016年に公開されたディズニー映画『ズートピア』は、動物たちが人間のように暮らす超ハイテク社会の“ズートピア”を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー。夢を信じるウサギの新米警官ジュディが、夢を忘れたキツネの詐欺師ニックとともに楽園に隠された秘密に挑んでいくストーリーを描き、第89回アカデミー賞では「長編アニメ映画賞」を受賞した。

ニックとジュディが再びバディに 『ズートピア 2』場面カット|写真1

続編となる映画『ズートピア 2』では、警察学校を無事卒業し警察官となったニックとジュディが再びバディに。指名手配犯のヘビ、ゲイリーを追うため、街の新たなエリアで潜入捜査を行うことになるのだが、劇中ではゲイリーとニックらが仲良く記念撮影する場面も……?彼らの関係性がどう変化していくのか気になるところだ。

ヘビのゲイリーら爬虫類たちの“暗い過去”とは?

指名手配犯の新キャラクター・ゲイリーは、毒をもったヘビだが、見た目の通りの明るくおしゃべりな性格。ジュディとニックをズートピアに隠された新たな謎へと導く重要なキャラクターとなる。また、新たにゲイリーのような爬虫類たちが暮らす街も登場し、彼らの”ズートピアでの暗い過去“が物語の鍵を握る。

劇中では、前作『ズートピア』でジュディが故郷バニーバロウからズートピアへと向かう際、電車の窓から眺めていたズートピアの様々な街が舞台となる模様。ビーバーなどの水と陸で暮らす動物たちが住む湿地帯や、広大な砂漠の砂丘、断崖絶壁が立ち並ぶ高所、雪吹きすさぶ極寒地帯など、前作では見られなかった場所で、スケールアップした大冒険が描かれる。

映像の中では、さまざまな場所を舞台にゲイリーを追いかけるニックとジュディの姿も。また、ズートピア警察署長でスイギュウのボゴ、ズートピア警察署で受付を担当しているチーターのクロウハウザー、ポップスターのガゼル、免許センターで働くナマケモノのフラッシュらが、引き続き登場している。

監督はジャレド・ブッシュ&バイロン・ハワード 『ズートピア 2』場面カット|写真2

監督は、前作『ズートピア』を手掛けた一員であるジャレド・ブッシュとバイロン・ハワードがタッグ。ブッシュは『モアナと伝説の海2』、ハワードは『塔の上のラプンツェル』を手掛けたことでも知られている。

ジュディ・上戸彩、ニック・森川智之が声優キャスト続投 『ズートピア 2』場面カット|写真5

日本版『ズートピア2』の声優キャストは、いつも前向きで夢を信じるウサギの警官・ジュディ役を上戸彩、皮肉屋だけど頼れるキツネの相棒・ニック役を森川智之が続投。前作『ズートピア』に引き続き、ニックとジュディの掛け合いに注目だ。

映画『ズートピア2』あらすじ

ズートピア、それはかつての肉食動物も草食動物も、大きな動物も小さな動物も、あらゆるタイプの動物たちが平和に暮らす超ハイテクな文明社会、そして「誰でも夢を叶えられる」という理想の楽園。その街で暮らす、ズートピア初のウサギの警官・ジュディと、元詐欺師のキツネの相棒・ニックは、何もかも正反対だけど特別な絆で結ばれていた。ある日、突如現れたヘビのゲイリーをきっかけに、ふたりは再びバディを組んで潜入捜査を行い、ズートピアの過去に秘められた巨大な謎に挑むことに。その先には、ジュディとニックの絆が試される、ズートピア最大の危機が待ち受けていた。

【作品詳細】
映画『ズートピア 2』
日本公開日:2025年12月5日(金)
全米公開日:2025年11月26日(水)
監督:ジャレド・ブッシュ、バイロン・ハワード
〈日本版声優キャスト〉
出演:上戸彩、森川智之
原題:Zootopia 2


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