裸の大将放浪記 第10話 天狗の鼻は高いので 芦屋雁之助 高見知佳 浅茅陽子 三浦洋一

[音楽] [拍手] [音楽] どうもおかしいな。また嫁めちゃんが追っかけてきてんのかな。 [音楽] [笑い] [音楽] 怖かったな。 [拍手] [音楽] [拍手] [拍手] そうです。あの肌官房でリュックいで見ませんでしたか? ああ、その音があったらあっち。 あ、あっちへ。どうも。おなかんだ。ねちゃん大丈夫か? あ、すいません。 あんたあの男のなんやねん。 あの、子供を産んであげる約束したんです。 子供 1 人前のペンギ屋さんになって山下という立てて子供産んであげなきゃだめなんです。つまでもペしてると末はのたれ地になるから、今度こそばっちり捕まえて東京に連れて帰るんです。 [音楽] そうかね。あの男の嫁んか?い や、嫁は嫁のジャンが 私あの嫁べ子嫁べ子です。あの味あっちへ行ったんですね。どうもありがとうございました。どうぞ。な [音楽] [拍手] [音楽] んやあれ絶対な女やな。 あれ?女か? [音楽] 花のように 風に吹かれて のに咲く 花のように人を爽やかにして そんな風に 僕たちも 生きて受けたら素晴らしい 時には暗い人生も飛んでる抜ければ夏の海 そんな時こその花の手 な心を知るのです。ルルルル。え、 [音楽] [拍手] こっから先は1 歩も歩けないな。ルルだな。 [音楽] 島がいっぱいある海ってのは珍しいな。ピラ船置いてほかけてシュラシュシシ回れば漆国は週の森さピラ [音楽] 今度の船どこ行くのかな? 四国の多です。 で、僕はそこへ行きたいので切符をください。 [音楽] 足りまへんな。 足りないかな? あと9円足りまへんな。 はいはいはいはい。ないね。じゃ、じゃ、僕の宝物の貝殻をあげるから切符ください。 あかん、あかん。金がないと。どうぞ次の方。 いや、海の上は歩いちゃいけないので溺れてしまうのでどうかこれで負けてください。 連絡せの切派1円も曲がらへん。 僕は珍しいものや美しいものを見るのが大好きなのできください。 邪魔邪魔いので お次の方はここの出殺係かりの人随分鼻の高い人やな。な [音楽] [音楽] お金がりやなさ。これで凍鉄か。 [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [笑い] ສ [音楽] あ、あんたを探していたので。 あら、私を 切符は変えたのでお釣りは返します。 ええよ。 いやいや。 あ、僕はおかげで切符変えたんで返しますから。 こやけどお金がなかったら困るやろ。このどこへ行く? 僕はコーンピラさんでも行くかな。 コンピラさんだら多力やわ。 うん。岐阜に着いたら僕は歩くので。 歩く。 線路の上を歩くのでお金はいりません。 ええよ。返します。 [音楽] よいした。 [音楽] 確かに返します。 はい。 ここの船は鉄でできてんのかな? ふ、そうよ。 え、て、鉄は水より重いので沈むので。この船は沈まないかな? 沈まんよ。 本当かな? うん。 うん。不思議だな、ここ。これは よっしゃ。 [音楽] あ、嫁めちゃんだ。その女の人誰なのよ。 [音楽] [拍手] [音楽] のに咲く花のように した。雨に歌 誰でどくなのに咲く 赤ちゃんをあげるの私だからね 人を名やかにしてよ [音楽] そんな風に僕たちも生きてたら素晴らしい時には辛い人生も雨 [音楽] くもりでは晴れる。そんな時この花の手げな心を知るのです。 [音楽] ルurル [音楽] [拍手] 一さ、一さんじゃないか、もう。 あ、村崎、 きっとまた会いに来ると約束していながらストーリとはあんまりじゃないか。 お、おらよ。コンピラマイルスます。喧嘩も女もほれ、この通り。 ごハットの実なんだよ。 はいていて。 私を騙して他の女のとこ行こうたってそれもんかね。 嘘じゃねえよ。 ほげたの給力った次郎親分の長年ス無事にコンピラさんに収めたら必ずおめんとこに戻るから離せ。 やだね。 やだ。 やだよ。あ、 あんたひょっとすとも森の石じゃないかな。そ、森の石は特の昔に死んだんじゃないのかな。あ、勝て勝った。 もう 困るんだよな。ちょっとこっち。僕は石島さんと話がある。 ちょっと先生。 うん。ちょっと。 あ、これ何の先生かな? え、 あの、どっか行ってもらってく。 あ、そうですね。はい。ちょっといいからね。君いらっしゃいね。あたちょっと行きましょう。 嫁めちゃんは僕のこと追っかける。あの人も嫁ちゃんみたいに男っかけんだけど、どうしてなかなて困るんだよ。困るんだ。石さんでどうして女は男を追っかけるんのか。 先生、 先生。 あ、飯にしようよ。 まあまあ上がっ うまそうな目干しだな。 うん。 僕は好きなんだな。これが じゃめ。 うん。はい。だいていいかな? はいはいはいはい。 うん。これ体にいいな。 かまぼ? かまぼ大好きだな。栄養があるな。 ああ。 うん。 うまいな。 飯は? 飯は大好物だな。 じゃ、みんな ね。最初からそう言えばいいのな。 いや、いただきます。 ああ、 決めね、 こう裸で同チして風かないか。 うん。僕はルペ出しからバタバタっとバカは風しかないって言うんだな。 お石。 はい。 お前と一緒だよ。 バカは死ななきゃ治らないってんだ。 うまい、うまい、うまい。 あ、うまい。 こっちでした。うん。いいのかな? あ、いい。こっち。 うまいな。 久しぶりに弁当はうまいな。うん。 ああ、みんな飯を食ったら昼から場所だ。 はい。 はい。 ま、 ほい。さ、ほいさ、ほいさ、ほいさ、ほいさ、おいさ。 あ、石さんが あ、あんたを殺そうと思って悪いやつが待ってるな。 あ、違うんだよ。 こっちにこの野郎。また邪魔しやがって。この野郎やめてくれよ。 ね、 映画の撮影なんだよ ね。社中な。 そう、そう、そうなの。だから見たけね。下で見ようね。下で見ようね。下で見ようね。 [音楽] あ、まず来い。い、 [音楽] あんたがやった方がうまいんじゃないですかね。あっち、あっち行きましょう。あっち。行く。 [音楽] はい。 はい。 さ、行くぜ。よいスタート。 なんだおめら。 これで映るのかな? こら、 ちょっとあんた先生どうしましょう? どっか連れてってくれよね。 監督分かりました。はい。行きましょう。 行きましょうね。 あの人はなんていうのか? あの先生はマの監督です。 マのあんまり聞いたことない有名じゃないな。 何言っての?日本人の監督ですよ。あの先生はね、日本で最初に映画を作ったご一家なんですよ。うん。 最初に映画を作ったのはエリソンじゃないのかな? もういらっしゃいらっしゃい。もうさあみんな気分替えてやるなぞ。 あのねかさんかさん乗りな んの人をねどうでもいいからね。とにかくね、あの連れてって。連れてって。俺早くよ。早く早く 急いで急いで。おおおお。ほいほいほいほ。 横に行くか珍しいな。 こんな楽チなのにどうしてあんた方乗らないのかな。 うん。具は楽なんだな。 うん。 しとんな。ちょっと待ちまえ。ちょ、ちょっとほらま、またんだ。僕は乗れて乗れする。 そうじゃないだ。乗れって言われたから乗っただけなんか。 ほら乗りしたらなんさんのバチが当たるんじゃ。 善逸か。 金はないんだな。 あ、まるっキリ。 まるっきり。 ほら、人をバカにしとったら小せんど。 僕は人にバカにされたことあっても人をバ鹿にしたことはないな。 これいよいよいかんわ。こっち来い。 え、ど、どこ行こう? 駐し、駐し、 僕はお巡り様に苦手なので自分の体でかちは働いて返します。 ほんまに働くんな。 はいはい。 [音楽] それじゃおじ様。今度のな倉敷の見合いの相手ありはもう人柄といい育ちといい申し分のない相手なんじゃ。 [音楽] 1 日も早く無さんに迎えてわしを安心させてくれ。 早けの返事もう [音楽] 23日まってくれるんだ。 これ以上何を迷うことが さどどうですかさどうですかどうですか?コンさんのコンさんじゃないんさんのかは名物のかに乗ってください。うん。歩くよりとっても楽なんだな。 うん。うまいがで。 うん。かはかでもお金のいるかだな。 もうよ、もうよもよもいいんな。そんなのこと。はいはいはい。 お客さんかに乗ってください。 石段ちゅうのあのきついでんな。はいはい。どうぞ。楽チンですけど。ちょっと 乗ってか乗ってか。 あ、しど乗りますよ。 しょ 乗り前というの乗ってるんだね。 いや、乗ってくださいってこと。乗り前よって言う。 何よんならそ。 あ、じゃあ行ってみるかな。 あ。 はいはいはいはい。 提供かんかで たます。 いい。よいしょ。ゆ ちょっと どうした。 お客さんは太りすぎなんじゃないかな。 あんたよりマしです。 もっと痩せた人はおらないかな。 お前な贅沢の客を選んだらなかね。あのもっとな、グっとこう腰を入れてぐっと。 腰を入れんのかな? それお尻や。え、 それはお尻や。 お尻の上は腰になってんだから、 もう分かってる。そう、ごちゃごちゃ言わんと腰折りてぐっと運ばなあかんやないか。お前 運ぶのか? そうだ。 よいしょ。 やってみるかな。 文句が多いね、お前は。 お、お、ほい。ほ、ほ。 あ、ラピや。ラや。ほ。 ああ、ラピ。あ、 こりゃ危ねえな。 もうもうダめだな。どうした? もうもうダメだな。 しとんな。 あんたちょしてください。 ちょっとちょっとちょっと 何しよん?目が回るかな?目がのかほいさ。 お前ら何遊んでんね。はわからんか。 遊んでんじゃない。これこれ猿回しっていう。 ちょっと早かよ。 降りるわ。もう降りるわ。もう これ以上何を迷うことがある? 私店が忙しいんでります。 こ、こことどこ?ちょっと大丈夫、ちょっと大丈夫。ちょっとちょっと。あら、ちょっと。お客さん、お客さん大丈夫ですか? [拍手] 私を、私を殺すぎですか?え、偉い。すいません。ほら、お前偉いことしてくれたな。 ちょっと立ちま 立てないな。僕は目が回るので。いや、まだ言わんとしたんじゃね。 金さんさ、やめてやめてつか。 こいつが大事なお客さんになことしよったんじゃ。 どなした? はい。僕はかをただ乗りしたのでかゴちを働いて返そうと思ったんだけども最初のお客さんがとっても太った。見にくい人だった。 [音楽] [音楽] やし、このガきはコンプラが盛り上がって。 やめて塚くさん。 この人のか護地は私が弁償するっけな。これ鉄かな。それよりあんたたち大事なお客さんほっと返しとてええの [音楽] 痛い。 お客さんこら辺えよ。 大丈夫大丈夫な。 痛い。 こつかな? 痛い痛い。 [音楽] そうか。あ、あんたは琴の町の人だったんだな。 私のうちはうどん屋なんよ。 うどん屋か。 うん。さ抜きうどん。 うん。 僕は頭も弱いし体も弱いしでも言われたことは一生懸命働くので便所掃除でもどんぶり洗いでもしますからあんたのうどん屋で使ってください。 船が出る時あんたを呼んでたあの女の子誰なん? うん。あれ嫁ちゃんだな。この投げるは私んだからね。 [音楽] お嫁さん。 お嫁さんではなくて嫁ちゃんって言うんだな。で、僕が食べんでると心配して追っかけてくるんだ。いつもそうなんだな。 [音楽] は帰ってあげないかんやないの?心配させて。 [音楽] うん。僕はルぺは癖なので癖はなかなか治らないんだな。 ああ、親はなあ。悪い癖なかなか治らんけん。困るんやわなあ。 [音楽] 切符のお金もかのお金もあんたに払ってもらったので僕は働いて返したいのであんたのうどん屋で使ってください。 [音楽] ええよ。 はい。 [拍手] あさん いらっしゃい。どこや? あ、天狗さんのお面だ。 鼻が高いんだな。睨んでるよで。ここ怖いな。 どうか。 お帰りなさい。 ただいま。 はい。 お帰りなさい。 はい。お疲。 あ、ちょっとお待ちください。ました。 お待ちください。 ただいま。 あ、お帰りなさい。まし。 え、ちょっと あのじさん、この人の清さん言うんやけど、今日から洗い場の方手伝ってもらうことにしたけん積み込みで。 わしの作るうどんは日本一の 3 ううどんじゃ。どこの風知らんけれども洗い方やろなんやろが手伝ってもらえてお前へんな。 じんさんさん すいません。 美味しそうだな。 僕はお腹空くと働く気がなくなるし目が丸るので働く前にうどんを食べさせてください。 ええよ。即さんはい。 [音楽] 待ちどうぞ。 はい、 どうぞ。これ入れるんだね。 そうよ。美味しいな。 [音楽] うまいやろ。 僕はこんなうまいうどんは初めてたな。 こんなうまいことバクも作りたいな。あ、あの人はあんたの旦那さんかな? いいや。あの人はな、これや。天や。茨屋さんなんやわ。自分の作る丼は日本一平気で言うんやから悪い癖せやわ。 いるのが癖なのかな。 癖っていうのはなかなか治んないんだな。 お [音楽] [拍手] ああ、雨まで降ってきちゃったし。 [音楽] ひいさんどこに行ったの [音楽] [音楽] ありがとうございました。 ありがとうございました。 [音楽] 気足し。はい。 はい。 あ、何をもたもたやっとるんじゃん。僕はうどんのう洗ってんだな。これでき麗になったかな。 届けおい。 はいはいはい。 うわちもなって洗うんじゃ俺。 [音楽] や [音楽] でもいくら早く洗っても綺麗じゃないと だめだな。 ここ綺麗だな。お前見たらな、土田のきと は年気が違うんじゃ。年気が。 [音楽] 僕はドではないので人間なのできないしてね。悔しかったらやってみ。僕もやってみるので。 [音楽] [音楽] ああ、 清した。 ああ、 もうバカ野郎。天のドっぷりはな。おめ。その安もったら違うだ、この野郎。俺が作ったうどん物なんだよ。 ええわ。ええわ。割れたもんはしょうがないやから。 お嬢さん あんまレバルも言ないよ。 よし。 お前がおったらな、天具屋の看板に傷がつくんじゃ。出り やめてつか 3 人どか食べていこうかな。今日さんどこに行ったのかな?食べたく行かなきゃ。 [音楽] どこでかりを [音楽] ですけどいかがですか 裸坊でリュック背負った男の人を見かけませんでしたか? たくさん通りますんでな。分からないんですけど。どうもですか?どうぞお見ください。 [音楽] [音楽] 清さんがどうか見つかりますように。清 さんは頭が弱い人なのでコンピラ様特に あの人からお守りください。お願いします 。 ついでに私も少し頭が弱いのでお願いし ます。 [音楽] はあ。ひしさんどこに行ったのかな? あ、応援探してみよう。 [音楽] はあ。 ああ、違ったん僕は、え、器を洗うよりこうやってうどんを練ったりこの伸ばしたりするのがやりたかったんだな。 [音楽] そっか。やらせてもらえないかな? ええよ。やってみるか。 はいはいはいはい。で、どうすんのかな? [音楽] てかこうしてな。よく伸ばすんよ。こうしてな。 はい。はい。はい。はい。 うん。じさんはここをキリキリとよく回すな。うん。こうやったり。あ、 僕は棒じゃなくてこのボールの方回すな。え、キリキリキリキリキリキリってポン。 ふう。 [音楽] よっしゃ。ああ。ああ。うん。お湯をください。 え? お湯を飲んだらばお腹の中でうどになんじゃないかな。 あ、たくおかしな人やな、本当に。お。 こ ええ、足はいくら止めてもやめてくれまへんのよ。清の稲になってうんでやらしとるんですわ。愚士さん一言お嬢さんにそう言ってやめさせてください。 ことは清とかいうその男にう職人としての素失があると見込んでやらしとるんと違うんかね。 あんなもんただの文だ。 ち、確かにお前は腕のいいうどん職人じゃ。こもどうやらお前のこと吸いとるらしい。じゃがな、お前には腕を鼻にかけるという悪い癖がある。その癖が治らん限りこの向こにはな。 [音楽] 足の作る手屋のうどが日本一と思ります。 それじゃ、その腕自が人の恨みを買って 300年から続いた天具屋の連に傷をつけ かねんのじゃ。もしそんなことでもなっ たら後のことを心配して死んだことの両親 に申し訳が立たんからの。天狗屋のうど 職人じゃから天狗になっていい。そういう わけのもんとは違うんじゃぞ。 [音楽] 抜きうどんの命は腰の強さやからね。 はい。 こうやってな、え、な、こうやってこねってこねってこねくるんよ。 こねまくるんだな。 そうや。手の力では足りんから足まで使うてこねるんよ。はい。やってみ。はい。 はい。はい。はい。うん。じゃあここ。これをここを入れて。ここねてこねてこねてこねてこねて。 こねて そうよ。こねてこねてこねてこねて。 あ、じさんて じさの大事な道具私が洗って後で返しとっけん。 こねてこねてこねてこねてこねてて。はい。じさんに負けないような美味しいうど作らなきゃな。こねてこねてこねて。だいぶこねたな。うん。ここんなんでいいのかな?うん。 どれ? じさ、 こんなやなこれじゃな。天狗屋のうどにはならへんねん。 何もこんなひどいことせんでも。 こしとら崖の自分からなんぴラさんの 1368 段の石段かけ上がってな。う作りのためにな、足越し鍛えとるんじゃ。ルペンたぬきとわけが違うんじゃ。わけが。 [音楽] じさん、 じんさん、私はな、倉敷でお見合いしてき たけん。倉敷の人はな、いり草って人の 恨み買うや生えへん。いつまでもあんたの その草が治らないやったらその人と結婚し てしまうわ。 それでもええの?はよ。なんや?何や?ベンか。いや、女の子なんですけどね。この子なんです。どうしても出ていってくれないんです。おい、ちょっとあんたことちゃうにや。 [音楽] [音楽] 私が探してる人はルぺした時はいつでも駅に止まるのでここで待ってたら必ず来るのであんたたちそんなこともわからないの? [音楽] さっきからこうなんです。 [音楽] [音楽] 朝になったらここコンピラさんの石団をぼ がか駆けて端っこしを鍛えますのでまだが 開けないから おやすみなさい [音楽] 。 [音楽] くそじゃねえ。 やろ [音楽] 。 [音楽] おい、お前何しとんね? はいはいはい。僕は天狗の目を治る。 [音楽] ほらあ、お前さ。 [音楽] 困ったなあ。先祖から伝わる天狗屋の第一な看板なのに。 こいつが犯人ですよ。 じさん人の恨み受けていつかこんなことになるんやないかと。私 どうします?鬼物破損んで国訴そしますか?僕ではないので。 [音楽] じさん。 腕自慢がじて清さんをいじめたじさんやって罪はあるんよ。その悪いさえ直してくれたらこんなことにはならなんだかもしらんのに。お嬢さん代わりのおめなんとかせんとお店開けられへんわな。 [音楽] 代わりのおめは僕が作ります。 作る? はい、作ります。 何を抜かしてんだ、このボケが。天屋のお目はな、北国の [音楽] 1等の日本一のおなかんだ。 [音楽] とにかくさん本後のおじ様に電話して相談してみようか。 そうですが。あ、何してもさん当たってみました。 [音楽] どっかで見たことあるな。 屋根のある橋は珍しいな。あれ雨がかく降ってきたな。 僕は天狗の目を壊してないのにみんなどう して僕だと思うのかな。不思議だな。 ルンペンは屋根があっても濡れるんだな。 嫁みちゃんは言ってたな。いつまでも軍を しているとのれをするって。 僕はみんなに疑われてびしょびしょに濡れてび病気になってのたれ汁するのかな?やっぱり帰えるんな。 [音楽] うん。一晩待っても泊まりに来なかったからきさんはもうここの町にはいないわ。お探せしました。 [音楽] 元気でな。 森の石松もコンピラさんの帰りに悪いやつ に寄ってたかって聞きられて死んじまうん だな。で、バカは死ななきゃ治らないって んだな。 僕も嫁めちゃんにルぺは早くやめなさいと 言われてもやめないのでバカは死ななきゃ 治らないのかな。やっぱり 風引くで。 僕は天狗具のお面はこ壊しちゃいないんで。 うん。どうやらじさんの茨癖に組んだよその職人さんたちらしいわ。 よそだったのか。 うん。清さんお歌ごたりしてごめんなさい。これは別かな? うん。僕は天狗のお面を作るので 一層天狗屋の名前変えてしまうかな思うのよ。人の恨み受けるようでは変えてしもうた方が でも天狗屋はやっぱり天狗具屋なので天狗屋のうどんが美味しいので僕は天狗具の麺を作ります。 清しさん、 きいさんはきっと学園に帰ったんだわ。私 は先に行って待っててあげなきゃ。 [音楽] うん。 の 花のように 雨にれて の 花のように人を名やかにして そんな風に 僕たちも 生き 素晴らしい 時には辛い人生も雨の近くでまた そんな時この花の手げな心を知るのです。 ルルル [音楽] ルル今夜夢見るんじゃないかな。おしっこが行きにくくなんな。はい。 [音楽] え、 あ、ありがとう。 お嬢さん。 うん。 倉敷の円だんな。 うん。 消したらどうやろうか。 ほやけんど じさんなあ。あの茨針りの癖が治らん限りおむこさんにはでけん。必ず天狗屋にわいをもたらす元になりますけん。 あの悪い癖さえ直してくれたらええんやけどな。 あ、一生治りません。 お嬢さん、 お嬢さん。お店で大変なんです。 どなしたん? ひさんがひよしさんが このクソだけは何しに戻ってきたんじゃ。 僕はこのおもお店に飾りたいと思ったの。 出てけ。 こんなな ものもの店かなさい。 [音楽] ああ、こりゃいい。さすがは山下白じゃ。 山下白。日本のご法放浪老の天才画山下清 こいつただのルペンです。 ほらここに先生の合衆がある。 [音楽] どうじゃチェジ? この広い世の中にはどこにどんな才能を持った人がおるかは分かったもんじゃない。 [音楽] それお前はうどん作りじゃ一かもしれんが、この方はハリエじゃ世界一じゃ。すいませんでした。目が覚めました。どうぞ。殴るなり蹴るなり存分に。 [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] ジさ、こ、このお面は上からニソ乗ったれば雨が降っても風が吹いても大丈夫だと思うな。じゃ、じゃあ飾ってみるかな。自分で見ても怖いな。 [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] 先生、先生、 先生、さよなら。 じさんの花ペシャンコにしてくれて ありがとう。 じさんと2人で天狗屋を守るけ。 先生の天狗の面大事に大事に守る剣ね。 [音楽] さよなら。さよなら。 さよなら。 [音楽] に咲くのようにさ、 [音楽] さよならまってくれるんだ。 [音楽] さよならのように 人を爽やかにしてそんな風に僕たちも生きてたら素晴らしい。 [音楽] 時には暗い人生も飛んでるけれ ば夏の海 そんな時こその花の手げな心を知るのです 。ルルル [音楽] ルルル [音楽]

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