7月30日前場の東京株式市場は小反発。日経平均株価は、前営業日比7円59銭高の4万0682円14銭で午前中の取引を終えた。日米の中央銀行による政策決定会合を控えていることもあり、方向感の乏しい展開となった。

 

【主要指数】
・日経225: 40,682.14(+7.59)
・TOPIX: 2,918.82(+10.18)
・ドル/円: 148.10(-0.37)
・ダウ: 44,632.99(-204.57)
・ナスダック: 21,098.29(-80.29)
・SOX: 5,739.79(+2.69)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は46銘柄(48%)、下落は44銘柄(46%)、変わらずは6銘柄(6%)で、買い優勢となった。

大手ゲーム関連を見ると、高安マチマチだが、方向感に乏しい状況となっている。ソニーグループ<6758>、セガサミーHD<6460>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>が高く、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、コナミグループ<9766>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフトウェア<3851>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が高く。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>、グリーHD<3632>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>が高く、モバイルファクトリー<3912>が変わらず、サイバーエージェント<4751>、DeNA<2432>、ガンホー<3765>、ケイブ<3760>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、IGポート<3791>、東映アニメーション<4816>、円谷フィールズHD<2767>が高く、GENDA<9166>が変わらず、サンリオ<8136>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、エディア<3935>、フリュー<6238>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、Aiming<3911>やグリーHD<3632>、ボルテージ<3639>、東京通信グループ<7359>が値上がり率上位となり、ドリコム<3793>、エイチームHD<3662>、モブキャストHD<3664>、オルトプラス<3672>が値下がり率上位となった。前日決算発表したAimingとドリコムで明暗が分かれた。

  

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

 

Leave A Reply