広末涼子さん(45)はことし4月、静岡県内の新東名高速道路で乗用車を運転中に大型トレーラーに追突する事故を起こしました。
警察は28日、およそ2時間にわたって本人立ち会いのもと、現場で事故の詳しい状況を調べました。
広末さんは午前10時20分ごろ、警察の車両に乗って事故の前に立ち寄った静岡県の浜松サービスエリアに入りました。
その後午前11時半ごろ、広末さんを乗せた車両は事故現場の静岡県掛川市の粟ヶ岳トンネルに向かい、トンネルの前で警察官が写真を撮るなどして事故の状況を調べていました。
警察は本人から話を聴くなどして、事故に至った詳しい経緯を確認したものとみられます。
この影響で、新東名高速道路は28日午前11時から森掛川インターチェンジと島田金谷インターチェンジの上り線が一時、通行止めになりました。
一方、広末さんは、事故を起こしてけがをした際に搬送先の病院で看護師を複数回蹴るなどして傷害の疑いで逮捕され、関係者によりますとその後、示談が成立したということで、傷害の容疑については任意で捜査が続けられています。
