ただいま全国で絶賛順次公開中の映画『ボールド アズ、君。』がアメリカ・オレゴン州ポートランドのクリントン・ストリート・シアターで2025年8月18日~31日に開催される「第3回 花火映画祭」にて上映されることが決定!

 

映画祭での上映を祝し、《アメリカ進出記念》特別予告編とキャスト&スタッフ陣の上映記念コメントが新たに解禁された。

(C)2025 Clinton Street Theater

ウィラメット川とコロンビア川が流れる“川の都市”ポートランドは古くから札幌市と姉妹都市で、日本とも縁が深い。その日本の夏の風物詩であり、川辺に人々が集い楽しむ伝統のイベント「花火大会」から着想された映画祭が「花火映画祭」だ。

 

新進の映画祭ながらもアメリカでも屈指の《カルト邦画祭り》であり、上映作品はいずれも映画ファンを唸らせる日本の名作カルト映画ばかり。第3回となる今回も勅使河原宏『砂の女』、長谷部安春『俺にさわると危ないぜ』、田中徳三『怪談 雪女郎』、石井岳龍(改名前:石井聰亙)『逆噴射家族』)、相米慎二『台風クラブ』&『夏の庭 The Friends』、松本俊夫『ドグラ・マグラ』、濱口竜介『寝ても覚めても』、白石和彌『碁盤斬り』など、往年の日本カルト映画を手がけてきた巨匠・名匠、そして現在の日本映画の最前線を担う実力派監督たちの作品が一堂に会している。そんな中、2025年の日本インディーズ映画界で注目を浴びた『ボールド アズ、君。』が見事選出され、アメリカが誇るカルト映画の殿堂クリントン・ストリート・シアターで、国や言葉は違えど同じく映画を愛する多くの“君”に向けた上映が実現する。

 

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目次

 

『ボールド アズ、君。』岡本崇監督 上映記念コメント

岡本崇監督(C)コココロ制作/Cinemago

クリントンストリートシアターで上映してもらえるだけでも嬉しいのに錚々たるラインナップに囲まれて光栄の極みです。でもせっかくなので音楽という最高の共通言語で客席を熱狂の渦に巻き込みたいと思います!

 

キャスト&スタッフ 上映記念コメント

(C)コココロ制作/Cinemago

伊集院香織(みるきーうぇい):南條珠役

一人のギター少女のロックを愛する気持ちが、海まで越えてしまうこと。音楽と映画が生んだ美しい奇跡です。このどこまでも大胆な映画に、海外の誰かが勝手に救われますよーに!

 

津田寛治:井澤雄一郎役

『ボールド アズ、君。』花火映画祭での上映、大変うれしく思っています。

アメリカの皆さんに、日本のインディーズバンド文化やミニシアター文化がどう映るのか今から楽しみです。

音楽を、そして映画をこよなく愛する岡本監督の情熱がアメリカ大陸を震撼させる絵が目に浮かびます。

監督には一日も早く世界の岡本になって頂きたいですね!

 

おかき:村田義行役

I am very happy that our film will be screened at this film festival here in Portland.

I played a unique guy who loves the main character.

If you see this film, I will be happy and I will love you. (As much as my love for the main character.)

Now please enjoy my love story along with the band sound.

 

鈴木智久:加納怜役

アメリカの映画館で、また新たな層の皆様に見てもらえる機会をいただけ嬉しく思いま

す。叶うなら、わたくしの演じた役 加納怜のあの台詞がどう訳され、どんな反応になる

のか会場で目撃したいです。

 

アール:アール役

作品の映像、音楽、情熱さまざまなものが合わさって言葉の壁を越えたのだと思います。

素晴らしい作品に関わらせていただいたと改めて感謝します。

 

城間一樹(Space Onigiri Games):キャラクター協力

おめでとうございます!岡本監督の作品が日本を飛び出し世界の人にも楽しんで頂けるなんて感動です!

 

(順不同・敬称略)

 

映画『ボールド アズ、君。』あらすじ

(C)コココロ制作/Cinemago

人付き合いが苦手な南條珠(伊集院香織)は、小学生の頃からシネコンとは一線を画すこだわりのラインアップのミニシアターを自分の居場所としていて、支配人の井澤雄一郎(津田寛治)を神様と呼んで慕っている。

そんな珠にとって、ロックバンド“翳ラズ”のボーカル・瓶子結衣子(後藤まりこ)はもう一人の自分を救ってくれた神様。中古ギターを入手して、スーパーギターバトルで優勝するほどの実力になるも、さらに上を目指して練習する日々。翳ラズの記事を読み、次の翳ラズのライブチケットは必ず入手すると決意を新たにする。

そんなある日、珠がバイトをする居酒屋に、たまたま瓶子結衣子がやってきて、珠がアップした“弾いてみた動画”を見ていたことが発覚。珠は「翳ラズと同じステージに立って直接お礼を言うこと」を目標に、さらに動画制作に精を出すが、行きつけのミニシアターが翳ラズのライブのタイミングで閉館するということを知り・・・。

 

映画『ボールド アズ、君。』作品情報

(C)コココロ制作/Cinemago

2024年製作/82分/日本映画

出演:伊集院香織(みるきーうぇい)、後藤まりこ、おかき、ボてさらちゃん。、鈴木智久、下京慶子、岡本崇、daisuke、スムルース、P-90、アシガルユース、クリトリック・リス、GOOD之介(もるつオーケストラ)、亀(ぐしゃ人間)、鈴木大夢、愛田天麻、寺岡千紗、ひがし沙優、小島海音、園山敬介、篠田諒、牛丸亮、アール、サンキュームービー、テルテル坊主(シャドーコリドー2 雨ノ四葩)、刄田綴色(東京事変)、津田寛治

監督・脚本・音楽・編集:岡本崇 撮影:岡本崇、松本大樹 撮影応援:ましょ、坂厚人、ヨシナガコウイチ、片山大輔、汐華プリン、芦村真司、門田樹、井上捺稀 録音:坂厚人、羽田野晃生 スチール撮影:坂厚人 助監督:イケガワカツヒロ キャラクター協力:城間一樹(Space Onigiri Games) キャスティング協力:澪クリエーション、アンクル、ATTITUDE サウンドデサイン:坂井泉 webデザイン:ハクイダイスケ 記録:芦村真司 プロデューサー:内田蘭 アソシエイト・プロデューサー:出町光識 

主題歌:「最後のホント」(歌/德田憲治、秦千香子)

ロケーション協力:八尾フィルムコミッション、第七藝術劇場 BIGCAT、HOOK UP RECORDS、funkojisan、D×Q 神戸、Bar DUDE、新宿 Kʼs cinema 製作:コココロ制作 配給:Cinemago

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