<文化放送定例会見>ゲストとして登場した田村淳(撮影・塩野 遥寿)
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 元お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(51)が15日、文化放送の定例会見のゲストコーナーに登場。元相方・田村亮(53)との関係について語った。

 淳はコンビ解散への心残りを聞かれると、「いや…あるんですよね」と回答。「解散して、まだ“ロンドンブーツの淳さんですよね”って街で声かけられるんですけど、もうロンブーって名乗れないんだよなっていう寂しい思いもありますね。サインもスカスカなので新しいサインを募集中」と胸の内を明かした。

 解散後の仕事に関する変化は「ない」とした上で、「ロンドンハーツも続いているので、気楽にはなりましたね。亮さんのことを心配しなくていいので…」と苦笑。「どこかでコンビなので助け合わなきゃとか、亮も亮でそれを思ってたと思うんですけど」と話し、亮とは「凄く会いやすくなった」と明かした。「この前もご飯食べに行って、“1年後何かする?”とか、“そんなこと考えるの早いか”とか、昔コンビを組んだ時と同じような会話ができてるので、それは大きな変化かな」と関係の変化を語った。

 亮との連絡手段はLINEだといい、毎日連絡しているか聞かれると「毎日はちょっとさすがに…!」とツッコミ。解散前と比べ「楽にLINEできるようになりました」と語っていた。

 「ロンドンブーツ1号2号」は、6月24日放送のテレビ朝日「ロンドンハーツ」(火曜後11・15)の生放送で解散を発表。3月に2人で食事に行ったといい、その場で「一度屋号を下ろしてそれぞれ新しい挑戦をやってみようとなった」と説明した。解散後も2人で「ロンハー」への出演を続けるとした。

 「ロンドンブーツ1号2号」は1993年にコンビ結成。94年に吉本興業に所属し、現在のコンビ名になった。淳の赤髪と亮の金髪がトレードマークで注目を集めた。19年6月、亮は事務所を通さずに反社会的勢力の宴会に出席して謝礼を受け取った「闇営業」問題で謹慎処分を受けた。その後、淳が社長を務める会社に所属しながら、吉本とエージェント契約を行い活動を再開。現在は淳が吉本興業所属、亮がフリーで活動している。

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