今季のメゾン ミハラヤスヒロ（MAISON MIHARA YASUHIRO）は、“Ordinary People”（＝普通の人々）を掲げ、オーセンティックなカジュアルウェアを軸に、ディテールやスタイリングでひねりを効かせた。ラウールにとっては2025年春夏コレクション以来となる2度目の出演で、今回はカラーレンズのアイウェア、グレーのテイラードジャケットにカジュアルなトップとパンツを合わせた。ショーが開催された6月27日はラウールの22歳の誕生日当日で、自身のインスタグラムには「FIRST JOB at 22!!」というコメントとともにルックの写真をポスト。
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4.ダブレット
ダブレット 2026年春夏コレクション
パリ・メンズ最終日のダブレット（DOUBLET）のショーでは、ラウールが再びランウェイに。着用したのは、ニューヨーク州北部に拠点を置き、リジェネラティブ農業を通じて食糧問題に取り組む非営利団体を母体に持つ、スカイ ハイ ファーム ワークウエア（SKY HIGH FARM WORKWEAR）とのコラボによる真紅のセットアップだった。
2026年春夏のコレクションサーキットでは、ミラノとパリで全4ブランドのショーに出演した。また、Prime Videoで配信予定の初の単独ドキュメンタリー『RAUL：ON THE RUNWAY』にて、今シーズンのモデルへの挑戦の模様も収められるとのこと。このファッションウィークを経てモデルとして着実に実績を積んだラウールの今後の動向も要チェック。
Photos: Gorunway.com, Getty Images