2021-’22年秋冬のロジェ ヴィヴィエのコレクションフィルム‟DO WE SHOW?” が公開されました。パリから、クリエイティブ・ディレクター、ゲラルド・フェローニのメッセージが届いたので、ご紹介します!

‟DO WE SHOW?”は、5人の伝説の女優(実はそっくりさん!)が、なかなかショーがはじまらないことから、自らステージに立ってスピーチをするという示唆に富んだストーリー。ゲラルドは、「パンデミックがなくなったように振る舞うのではなく、事実を受け入れて、この待ち時間、待つという行為も楽しみたい」と語っています。これは、もしも私たち一人ひとりがパフォーマーだったとしたら、どのように与えられた時間を過ごすのか ?という質問を突きつけられているようにも感じます。

さて、5人の女優たちがどのようなことを語ったのかは、フィルムをご確認いただくとし て、それぞれが身にまとったシューズ&バッグの一部をご紹介。シューズ&バッグの写真、その着想源となった女優の名前の順に掲載しているので、スクロールしてみてください。その5人とはジョセフィン・ベーカー、マレーネ・ディートリッヒ、グレース・ケリー、マリリン・モンロー、エディット・ピアフですが、分かりましたか?

ほかにも注目は、シグニチャーのバックルがコンテンポラリーに進化をした「ヴィヴ ショ ック バッグ」と、意外にも初めて登場するというスティレットヒールのブーツ「カバード バックル プラットフォーム ブーツ」。「自分が得意とするのはキトゥンヒールだけど、こんな時代だからこそグラマラスでセクシーな靴を作ってみたかった」とゲラルド。ウィズ ・コロナの生活はしばらく続きますが、今できることに日々挑戦することが前に進む糧になると教えてくれるコレクションでした。
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