ソーシャルメディア上のゴタゴタに気分を害されるのはセレブも同じで、夫のジャスティン・ビーバーや彼の元恋人のセレーナ・ゴメスとの関係をネット上でことあるごとに取り沙汰され、辟易したヘイリー・ビーバーは2023年初め、インスタグラムのストーリーで自身の胸の内を吐露した。

「自分の気持ちをジョークの矛先にしてしまうのが好き。自分がつらい思いをしていると認めるよりも楽だから。でも正直に言うと、2023年は大人になってから一番つらかったです。悲しい瞬間に直面して、心も気持ちも控えめに言ってもろくなっています。私と同じ気持ちの人がほかにも大勢いるというのはわかっているので、みんなも自分はひとりじゃないことを覚えていてほしいです」

8. ジャスティン・ビーバー:現実逃避をしていた過去から、自分を内側から見つめ直す今へ

ジャスティン・ビーバー

Photo: thecelebrityfinder/Bauer-Griffin/Getty Images

ジャスティン・ビーバーは、これまでもメンタルヘルスをケアすることの重要性を包み隠さす伝えてきている。2023年に自身の「ジャスティス・ワールド・ツアー」の公演を健康上の理由で一部キャンセルした彼は、「心の大きな負担になった」と語り休養を優先した。

2017年には「パーパス・ワールド・ツアー」14公演をキャンセルしたビーバー。「ツアー中にものすごく気分が落ち込んだんです」と当時のことを2019年にUS版『VOGUE』に語った。「このことについて今まで話さなかったですし、まだいろいろなことや気持ちを整理していて。孤独でした。少し時間が必要だったんです」

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