007シリーズ最新作、監督に「デューン」のドゥニ・ヴィルヌーヴ

 アマゾンMGMスタジオは25日、人気映画「007」シリーズ最新作の監督にSF映画「DUNE/デューン 砂の惑星」などを手がけたカナダ出身のドゥニ・ヴィルヌーヴ氏を起用すると発表した。ロサンゼルスで3月撮影(2025年 ロイター/Mario Anzuoni)

[25日 ロイター] – アマゾンMGMスタジオは25日、人気映画「007」シリーズ最新作の監督にSF映画「DUNE/デューン 砂の惑星」などを手がけたカナダ出身のドゥニ・ヴィルヌーヴ氏を起用すると発表した。

ヴィルヌーヴ氏は「デューン」シリーズのほか、「ブレードランナー 2049」などで監督・脚本を担当し、高い評価を得ている。

エイミー・アダムスとジェレミー・レナー主演のSF映画「メッセージ」で2017年のアカデミー賞監督賞候補になったほか、22年には「デューン」で脚色賞にノミネートされた。

ヴィルヌーヴ氏は声明で「私は熱狂的なボンドファンだ。私にとってボンドは神聖な領域だ。私は伝統を尊重し、来たるべき多くの新しい使命のために道を開くつもりだ」と述べた。

007シリーズはジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグが前作で降板。新たな主演俳優はまだ決まっていない。

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